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廃墟の国を楽園に  作者: Azu Project
2/2

魔法とモーニングタイム

 ふと気づいた時には知らない場所にいた。

あたりを見渡すと何もない部屋のようだ。いや部屋というよりは檻か牢獄のようだ。

真っ白な真四角な部屋、一面だけがガラスで覆われていた。よく見るとガラスに穴がいている。

そこから出られそうだ。部屋から出ると長い廊下。両脇には先ほどいた部屋と同じようなものがいくつもあった。どのくらい歩いただろうか外にやっと出ることができた。一体ここはどこだ。外は騒然としていた。少し歩いた。すると体の力が抜け眠るように倒れてしまった…

「………」 「…て」 「ぉきて…」 声がする

「おきて!!!」目を開けるとそこにはいつもの三人がいた。

カリン「あずみがうなされるなんて珍しいなのです」

バーニャ「大丈夫?怖い夢でも見たの?」

レイ「あず…泣いてる」

レイの言葉で目元に手を当てる。手に涙がつく。泣いていたのだ

愛純「みんなおはよぉー、なんで泣いてるんだろそれにうなされてたって」

カリン「そうなのです。それはまあひどいうなされようだったなのです」

夢の内容を思い出そうとするが思い出せない。

愛純「まあ我は大丈夫だ!気にせず今日も探索頑張ろう!」

そういってテントを出た。今日はいい天気だった鳥が歌い花が咲き乱れている。

ここはまるで花畑のようだった。周りには少し遠く位置に町のようなものが見える

愛純「よし今日はあそこの街を目指そう!今日はどんなお宝があるかな~」

バーニャ「でもまずは朝ごはん食べなきゃ。この子たちもおなかすたって」

彼女はスライムを抱きかかえていた。彼女はテイマーでスライムを飼っている。

カリン「そうですね。朝ごはんにしましょう」

レイ「今日は私が作ります」レイはそう言いバックの中をあさった

愛純「おぉー今日はレイの料理か!楽しみだなぁー」

カリン「では私は水を汲んでくるなのです」

そういいカリンは湖のほうに走っていった。

「私もいきますー!」バーニャも後を追いかける

レイ「じゃあ準備しますね。」レイはガスバーナーコンロに火をつけた。

「今日は昨日とれた卵とパンがあるのでサンドイッチを作りましょう」

愛純「サンドイッチか久しぶりに食べるな」思わずよだれが垂れる

フライパンに卵を落とす、じゅーといういい音がする。レイは慣れた手つきでスクランブルエッグを作っていく。胡椒と塩をかけ味を調える。

愛純「卵のいい香りだ…」レイがほほ笑む

まな板とナイフを取り出しトマトによく似た野菜と葉物を切る。

この世界にはよく見る野菜に似たものが生えている。このトマトによく似たものもその一つだ。

トースターのような機械に入れておいたパンが程よく焼ける

パンに具材を並べ半分に切る。さらに並べて完成だ。

完成とほぼ同時に二人が帰ってくる

カリン「私の発明品をつかっているのですね!ややこれはサンドイッチなのです!」

バーニャ「わぁ!久しぶりに見ました!」

レイ「昨日は珍しくパンを見つけたので作ってみました」

愛純「それじゃあコーヒーでも飲みながら食べますか」

~数分後~

愛純「おなかいっぱいだね」

レイ「そうだね」

そういいながら使った道具をバックに戻した

「ディメンション・ホール」そうレイが唱えると空間に穴が開くそこにレイは大きなバックをしまった

カリン「レイさんはすごいですねー私でも作ることができない空間倉庫をいともたやすく使えるのですから」

レイ「そうかな。ありがとう」

バーニャ「レイはすごいよ!どんな魔法でも使えるんだもん」

レイの顔が少し赤くなる照れているようだ

愛純「よし!食休みも済んだことだし進みますか!」

そうして一同は街を目指して進みだした

To be continued


物語がスタートしました。私自身もどんな物語になっていくのかまだ考えきっていないので考えるととても楽しいです。うまく文になっているかわかりませんが楽しめていただけたなら幸いです

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