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~獣人達による最速伝説~first stage   作者: ロードランナー
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START

もう一個ある小説がネタ切れで止まってるので新作だしま~す。

「おい、起きろ。仕事だ。」

......ん、あぁ昼休み終わったのか。

「分かりました~。」


俺はダレル、とある自動車板金工場で働く25歳。狼族の獣人で、特に大した事をせず、毎日を過ごしている。この昼休みが終わって数分後までは.......

俺はその時まで、納車される車の洗車をしていた。すると、

ブロオォォォォォォォォォォォォ!!

余程太いマフラーなのだろう、爆音とともに黒塗りの4ドアセダンが俺のいる駐車場に止まった。窓はフルスモだし、車高はとてつもなく低い。

??「ケッ、めんどくせぇのが来やがった。黒塗りのシャコタンクラウンか.....」

俺「ローガンさん、なんすか?それ。」

ローガンとは、俺の職場の同じ種族の先輩だ。走り屋だそうで、ワインレッドの2ドアスポーツカーに乗っている。

ローガン「後で説明すっから、ちょっと待っとけ。」

そう言って、先輩はその黒いクラウンに声をかけた。

ローガン「すいませーん。ここパーキングじゃないんで、車の方移動してもらっていいですか?」

「知らねぇよ、場所空いてるじゃねぇか」

そう言って中からグラサンをかけた熊獣人が出てきた。

熊獣人「こんな寂れた工場じゃ、そんぐらいしか利用方法がねぇだろうが。」

コレに対し、先輩はキレた。

ローガン「お前のダッセェ黒塗りクラウンよりは、まだマシだけどな!」

すると、相手もキレたらしく、殺してやる!とか言って殴りかかってきた。

しかし、先輩は避け、俺に、

先輩「早くオレの車に乗れ!」

と、叫び熊獣人から逃げてきた。

俺が乗ったと同時に先輩も車に乗り、素早くエンジンをかけ、発進した。

先輩「奴は確実に追ってくる。少し激しいドライブになるが、耐えろよ!」

先輩の言った通り、相手は黒い車で追ってきた。そして、あっという間に煽られ始めた

俺「先輩、煽られてますよ!逃げ切れるんですか!」

先輩「コレ、Type-SのHCR32だもんな~。コレは山行くしか逃げる方法はねぇな.....」

先輩はのんきにぶっ飛ばしている。何してんだ!?

先輩「よっしゃ、いつもの一五山(じゅうごさん)走るか!おい、右手でドアポケット、左手でドアのグリップを掴め!あと、しっかり踏ん張れるように椅子を前に出しとけ!吐くなよ!」

そして、その山に到達し、上りになった。

相手の車の方が速いらしく、まだ煽られている。

俺「先輩!逃げ切れないじゃないですか!」

先輩「もう少しで下りだ!そこからは、ぶっちぎる!」

そう言って先輩はニヤリと笑った。

そして、下りになった。

80度くらいの右コーナーが迫る。先輩はブレーキを踏まないのか?いや、もしかして壊れた?

俺「先輩ブレェキィィィィ!!!」

先輩「分かってるよ、ほら行くぞ!」

すると、急激に体が前に持っていかれた。だが、一瞬でまたシートに押し付けられ、今度は左に体が押し付けられた。物凄く、激しい動きだった。そして、無事にコーナーを抜けた。まだ後ろには熊がいるが、今ので少し離れた。

先輩「次のコーナー行くぞっ!」

さっきは急すぎて見てなかったが、今はキッチリ先輩の動きを見れる。

きついヘアピンコーナーが迫ってきた。すると、先輩は、コーナーの方へステアリングを切りながらブレーキとクラッチを同時に踏み、ギヤを3速から2速に落とし、クラッチを繋ぎアクセルをベタ踏みした。横に車が流れる。そして今度はコーナーの反対側にステアリングを切った。不思議なことにそのままコーナーを抜け、クラッチを蹴ってまた走りだした。

先輩「これがドリフトだ。お前にもその内教えるからな。」

熊の車の姿が見えなくなった。先輩はそれに気付いたらしく、

先輩「居なくなったなwwちょっと戻ってみるかwww」

そう言って先輩はUターンし、戻り始めた。

熊の車は車高が低いのにこの舗装の粗い道を走ったせいで、足周りを壊し、おまけに、フロントバンパーが割れ、前歯が無いような状態になっていた。ざまあみろ。


先輩「じゃあ会社に戻るか。」

そして、俺と先輩は会社に戻った。

ドリフトの動きを書くのが難しい。読みにくかったらごめんなさい

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