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オレの部屋  作者: コロ
9/12

9. 何気ない会話。

な、七十八日ぶりの更新……!

うぅ、皆さん未熟者の作者で本当に申し訳ありませんっ!

〜死神視点〜


手帳を軽くパラパラとめくる。

それだけでも目を見張る人数がそこには示されていた。


ボクは苦い気分でちょっとだけ息を吐きだした。


今日もボクはマジメに仕事をしてますです、ハイ。


『死神、キミは確かに今真面目に仕事をしてるよ。でも、キッカケは秋紀さんに家を追い出されたからじゃなかったかな?』


頭に苦笑したような声が流れる。


「神サマー、それチガーウ。追い出されたんじゃなくて、自分から出てキターノ。ボクなんにも悪いことしてナーイ」

『なんでいきなりカタコトになってるのさ』

「人形のマネ?」


弁明するためにちょっと工夫したけど相も変わらずつれない神様。


『似てないよ。それに悪いことしてないって? 仕事を危うくサボりかけたキミが何いってるの。秋紀さんにさんざん叱られて逃げてきたんでしょう?』

「ちぇっ、見てたの。人が悪いね神様も」

『僕は神だよ。それに僕はウソが付けないから』


……まぁ、言葉の綾なんだけど。


「知ってますよーだ。 で? 次はどこだって?」

『そうだったね。次はそう遠くはないよ、せいぜい100きろ…』

「普通に遠いよ。知ってる? 日本列島って全長2800kmくらいなんだよ?」

『知ってるよ、僕が作ったんだから』


今度はボクが苦笑する番だった。


「もう、混ぜっ返さないでよ。ていうか何で?そこらへんの担当は?」


ちょっとだけ口ごもる神様。


『………死んじゃったよ』

「引き継ぎもナシに?」

『うん』

「止めてよ!」

『そんなこと言ったって……』


ボクはため息をついて言葉を返す。

そうしているうちに目的地が近付いてきた。


「どーせ黙って死んじゃったんだろ。まったくもう何考えてんのさ。神様も気づいてよね!」


そういったけど、神様からは沈黙しか返ってこなかった。


「かーみさまぁ?」

『……死神』

「何さ?」

『僕もそろそろ死ぬべきかな…?』

「は?なに言ってんの神様」

『だって創世の頃から居るのってもう僕たちだけじゃない。そろそろ潮時なのかなって』

「神様のバカ!意気地なし!そんなコトしたらボクひとりになっちゃうじゃない!!!」

『……何そのセリフ?』

「ヨーコがやってたギャルゲーより引用」

『……それはキミもやってるのかい?』

「悪い?」

『……あははっ。いや、いいんじゃない? キミらしいよ』

「それ誉めてる?」

『うん。楽しく生きてるってことじゃない。キミも、ヨーコさんも。』

「むぅ、そっかな」

『ヨーコさんかぁ、実は僕会ったことないんだよね。今度遊びに行く時に会えればいいなぁ』

「また来るの?」

『そのつもりだよ』

「そっか。次はお土産期待。と。あ、もう着くみたい。じゃ、この辺で」

『うん』



さぁてと、これから死ぬ人はどんな人かなっと。



これから死ぬ人には悪いけどボクはもうしばらく死なないよ。

もっと生きてるのをエンジョイしたいもの。


そう思えるようになったのは、ダレのおかげ?

《おかげ》っていうかダレの《せい》?


結論:あっくんのせい


これしか原因が思いつかない。恨んでやろうかな、でも軽くでも恨むと無意識に祟っちゃうんだよな。


ま。いっか。

明日どついとこ。


ボクはまだまだこの世で遊ぶ。

だってここは楽しいくて愛おしいことがいっぱいあるんだもの。

娯楽も仕事もかかわり合いも辛い時だってあるけど、今は楽しくて仕方がない。

ゲームもマンガも、そして人も。



絶対にはなしてなんてやるもんか。

あっかんべー!


って報告書に書いちゃおっと。

くひひひひひっ!




前回の更新がいつだったっけ?

え?春休み終わり直前?

HAHAHA冗談じゃねーぜジョニー。

更新が遅いにもほどがあるってんだ。なぁマーク? もう夏休み近くだぜ。

ホントウニダメダコノサクシャorz

スランプとは恐ろしいものです……ッ!


呆れないで見て下さっている皆さま、更新が遅くてごめんなさい。

そして、本当にありがとうございます。


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