されてる。
「……んっ……」
目が覚めると、寒くて、でも身体は熱かった。
ここ……どこ……?
ケータイ……鞄……取らなきゃ……
そう思って手を動かそうとすると、固定されてて動かない。
「……え?な、んで……」
ガチャガチャ。
手錠と鎖で固定されていた。
「いっ……や!嫌ぁぁっ!」
すると、私の前に出てくる影。
……っ
嘘でしょ……?
「た、く……?」
「……っはは。なぁ、莉菜……」
「拓っ⁉何これっ!離して!取って!」
「莉菜……俺、お前のこと好きなんだよな」
っえ……?
いきなりの告白に目を見開く。
「でも、お前が他の男のこと好きになったって聞いたらさぁ……略奪したくなってさぁ」
ゆったり喋る拓。
「い……や、嘘だよね?ねぇ、拓っ……?これ、取って……?」
涙目で懇願すると、拓は笑った。
「だーめ。俺が略奪するって決めてんだよ……なぁ、大人しく俺に抱かれて」
い、や……
嫌ぁ……っ
「や、やだ、やめてっ!拓!」
Yシャツの上から胸を揉まれて、いきなりの快感に変な声が出てしまった。
「んっ……!」
「感じてるの?」
ふっと笑った拓。
怖いっ……怖い!
どんどんボタンを外し、ついに私のブラジャーが露になった。
そしてそこを、揉み始める……
「んぁ……っ」
「乳首勃ってるけど?」
や、なんで……っ
すると、私の乳首をつまんで遊び始めた。
「ひゃあっ!ん、ぁ……」
下半身が濡れてきて、思わず足を擦り合わせた。
それを拓の足が許さない。
あ、や……ダメ。
濡れちゃってる……