痛っ
「はわわ!!このモンスター強いんですけど!!」
「まぁ緊急クエストだしな」
「ちょ!!手伝ってよ!!」
中学と同じ帰宅部ライフが待っていると思ったら···こうなった
なんでこうなったのだろうか···?
-第1話-
今日から高1になりました。
終了。っとしたいけど駄目だよね。
「我が高校に合格した皆様。おめでとうございます。」
桜坂学園。普通の私立高校で野球部が甲子園に行ったことがあるらしい。
まぁ、俺は帰宅部の予定なので関係無いけど。
そんなことはどうでもよくて。
今、入学式をしていた。正直、早く終わらないかな。
「なぁなぁソラァー」
名前が出たので自己紹介
名前:一条 ソラ
性別:男
趣味:特になし
自分で言うのもアレだが、自分はモブキャラだと思う。
「なんだ、当麻。」
名前:柊 当麻
特記事項無し
学校説明会で会ったばかりなので、彼のことはあまり知らない。
「早く帰りたい!」
「···気が合うな。」
何故か気が合うからこんなに早く友達が出来たのだろう。
「かわいい子居ないかなー。うへへー。」
「気持ち悪いぞ当麻」
「一番後ろだから顔見えないなぁー。」
そんなことを話していたら入学式が終わりに近づいた。
入学式が終わり帰ろうとしたら···
「痛っ!」
「大丈夫ですか?」
ぶつかってしまったようだ。誰だ?髪は赤く、顔は···ここから見えない。リボンからして同じ学年の女子らしいけど···。
「···。」
彼女は何かを考えている様だけど···。
「大丈夫ですか?」
もう一度聞いてみる。
「···!」
「っうわ!」
急に立ち上がり走り去ってしまった。
何だったんだ彼女は···?
と考えていると、目の前にハンカチが落ちていた。
明日届けてあげよう。
まさかこの出会いがあんなことになるとは···。
って締めたいけど、特になにも起きないと思うよ?
作者のmaguroです。初投稿です。
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