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Dichtung

葡萄一房

作者: hyu

風が 寂しそうだね


あぁそうだ 昨日雨が降ったよ


細かな霧雨が 色付き始めた林檎をしっとりと艶めかせて とても綺麗だった


キミの唇の様


まだ、木々の葉や 草花は小さな涙みたいに露を宿している



どこか涼しい空気が僕を切なくさせるから


たわわに実った葡萄を一房 キミに届けよう


この夏の思い出と一緒に、さ


風に綴っただけじゃ、語りきれないくらい沢山のことがあったから



遠い空が僕を切なくさせるから


――キミに、逢いたくてしかたがないんだ

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