葡萄一房
風が 寂しそうだね
あぁそうだ 昨日雨が降ったよ
細かな霧雨が 色付き始めた林檎をしっとりと艶めかせて とても綺麗だった
キミの唇の様
まだ、木々の葉や 草花は小さな涙みたいに露を宿している
どこか涼しい空気が僕を切なくさせるから
たわわに実った葡萄を一房 キミに届けよう
この夏の思い出と一緒に、さ
風に綴っただけじゃ、語りきれないくらい沢山のことがあったから
遠い空が僕を切なくさせるから
――キミに、逢いたくてしかたがないんだ
風が 寂しそうだね
あぁそうだ 昨日雨が降ったよ
細かな霧雨が 色付き始めた林檎をしっとりと艶めかせて とても綺麗だった
キミの唇の様
まだ、木々の葉や 草花は小さな涙みたいに露を宿している
どこか涼しい空気が僕を切なくさせるから
たわわに実った葡萄を一房 キミに届けよう
この夏の思い出と一緒に、さ
風に綴っただけじゃ、語りきれないくらい沢山のことがあったから
遠い空が僕を切なくさせるから
――キミに、逢いたくてしかたがないんだ
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