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亜矢と姫

「何者だ!貴様ら」

「この国の姫に何を言う!せっかく帰ってきたのにこの有様は何じゃ!」

「姫様は昼間に大臣殿がつれてきたわ!」

「人違いじゃという意味じゃ!瞳の色が違うておろう!」

「瞳の色?」

 そんなものは、全く気にしていない。

「では貴様が姫であると言う証拠は何だ!」

「顔で分からぬか!」

「暗くて見えぬ!」

 ミリアは、小さくした打ちした。

「では、これでどうじゃ!」

 明るい所へいどうした。

「!!これは、姫様ではないですか!」

「さっきから言うておろう!」

「あれ?じゃ、ひるまのひめさまは?」

「人違いじゃ!」

「そうよ、亜矢をさっさと渡しなさい!」

「人違いで人の連れさらわないでくれる?」

「こんな時間になるまで気づかんとは、何時からこの国の兵はそんなにぼんくらになったのじゃ!」

「返す言葉もございません」

「返してるじゃん」

 美香の小さいが冷静な突っ込み。

「どうした?」

「大臣殿!」

「あれが、侵入者か?」

「姫様です!」

「姫様?たわけ、昼間に帰ってきたであろう」

「いえ、昼間の姫は人違いらしく瞳の色が違うと・・」

「はぁ?何をわけの分からんことを・・・。姫様!?」

「さっきから言うておる!さっさと中に入れんか!それと客人だ、もてなす準備をしてくれ。」

「客人とは?

「決まっておる。後ろの者達じゃ。わが国の兵が人違いで連れのものをさらった、わびをせんとならん」

「はぁ」

「はよう用意せい!」

「はは!」

「すまぬな。我らのせいで。ささ、中に入ってください。」

 さっきまでの大臣達に向かっての態度と百八十度逆な態度で美希達に言った。

「きっと、ご夕食ぐらいはともにできるでしょう。」

「そう。なんか悪いわね。亜矢を帰してくれればいいんだけど。」

「いえ、そんなわけには行きません。」

「そう。」




 数十分後。

「美希!美香!亜紀!美保!」

 あやがこっちに走ってくる。

「亜矢!」

 

スカッ


 美希が亜矢に抱きつこうとしたらすかされた。

「なんで、呆然と見とるだけやねん!」


スパァン


 美希を叩く亜矢。

「返す言葉もございません。って、いたいわ!」

「呆然と見てただけの罰や。」

「~~~~~~~~~~~~。」

 悔しそうにする美希。(きっとこいつずっと根に持つぞ)

「で、姫様は?」

「お父さんに挨拶だって。」

 美希が向こうを指差す。

「ふーん。」

 亜矢は父に挨拶してるミリアを見て、一つのことを思った。

「・・・・・・・・・・。」

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