① どこよここ?
はじめまして。道具屋と申します。
初めて、こういう文章モノを書きます…。
拙い文章ですが主人公、茅蒔くんと共に成長できたら、と猛進します。
よろしくお願いいたします!!
う〜ん…たしか、
雪で遊んでたとこまでは覚えてんだけど…
何だここ…さっきまで、たしか雪合戦してて…。
そんで…気付いたら、寝てて。う〜ん…
思い出せないや。取り敢えず探検かなぁ?
んー…ここは、森…なのかな?
ジメジメしてるし暗くて気持ち悪い。
見たことない木とか花ばっかなんよね。
けど…なんか太陽がすぐ近くにあるような暖かさ。
変な感じのとこに来ちゃったなあ…。
しかもなんか…とても…眠くなるような場所だ…
ん、?ちょっとまって…?なんか…。
なんかここ…フワフワする…!
いや…おれがフワフワしてんのか…?
なんだこれ…なんだこれ!!!?
浮遊感がすごい…この森おもしろくなってきた。
でもキモイのがいたら嫌だなぁ…いないよね…?
ん…あそこ!光だ…!
逆光が眩しい…。洞窟みたいな森だな…ホント…。
取り敢えず、!よーーし!走るかっっ!!
…て、おお…。なんかやっぱり…
走れてる気がしない…気色が悪いなこれ…
しかもおれ若干、地面から浮いてるんよ…。
足も気持ちもフワフワする…なんだコレ?
ホントに…。ちょっと疲れるけど……
でも、楽しいな…!
怖さを紛らわすために大声で歌ってみたりして。
変な動物は来るなよ〜…
なんだ…?あの影。
あれ?なんだあれ建物…?いや…
ま、…マジで超デカい木だ。……神木ってやつ?
ここニッポンか…??めちゃんこデカい。
神話とかでよく見るようなバカデカい木だ。
すっげぇ……何年かかったらこうなるんだ?
そんで、よく見たら…根っこんトコなんかあるな。
お墓…かな?逆光を反射してチカチカ…
鈍く光ってる。もっと近づくか。
…違う…!これ…墓じゃない。“剣”だ…っ!!!
ホンモノの剣…?初めて見た…!!!
木の根っこに凄い勢いで突き刺さってる。
誰か刺したのかな…?それともホントに…
誰かのお墓…??う〜ん…
…引っこ抜いていいかな…これ?
絶妙に“引き抜きたくなる”ような剣なんだよなぁ。
なんだろ…勇者みたいな?まさにそんなシーンだ。
やっちゃうか…?えいっ
「…かたっ…」
てかこの剣…めっちゃ錆びとるやん!!
オマケに蔦ももんのすごい絡まっとる。
さ、触りたくねえ〜…きちゃない…。
でも、引き抜きたいよな〜。硬いなあ〜…
う〜ん…なんかあとちょっとで…取れそう…
…かも!??
えい、ぐりぐり…
───ズッ。
「!」
よっ…と、取れたぞ!!…ていうか重い重い!!
ホンモノの剣ってやっぱ重いんだ。
これが剣士の重みか…
ちょっとカッコいいポーズしたいけど…重い…。
そろそろ戻そう…ドロボーだし…。
神主(?)さんに見られたら、どやされる。
手が黒くなっちゃった…
どっか川とか近くにないんかな。
なんか細かい草もいっぱい付いてて…
キモチワル〜〜イ……早く戻そ…
「…オイ…よくも……起こしてくれたな…ガキ…」
「…え?」
え、なになに????誰誰々!!!??
え、オバケ…幽霊!!!?神主??!?
どこ!?どっかに、ナニかいる……!!!???
もしかしてさっき
一人で熱唱してたのとか聞かれてる…??
怖さと恥ずかしさが今、おれの中で戦ってる…。
結構探してんだけどあの声の主
全っ然見つかんないぞ…。
ホントに幽霊なんじゃないのか…。
「────ここだバカ。」
やっとソイツを見れた。な、な…
なんだ…この緑の“火の玉”…は…。




