表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/29

(四)-2

「お前、あの女と付き合っているのか」

 サーファーはそう言ってきた。

「止めとけ、止めとけ。俺も手を引いた」

 彼女の元彼、ってことか。

「あいつはわがままで、気まぐれで、よく言えば天真爛漫だが、悪い意味で猫みたいなやつだった。おかげでこっちは速攻で捨てられたよ」

 こいつが捨てたとかではなく、か。それとも嘘をついているのか。ヨリを戻したいのだろうか。しかしなんで僕と彼女が付き合っていることを知っているんだろうか。

「俺、こう見えても結構モテるんだけど、あいつはダメだった。ていうか、こっちも願い下げだよ。ヤルだけならいいのかもしれないけどな。付き合うなら覚悟が必要だぞ」


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ