表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/29

(二)-17

「ああ、文学部の三大美女の一人だね。二年生で去年ミス牛大にも出場したらしいよ」

「そうだったのか。それで、彼女の事、何か知っている?」

「ああ。ビッチで有名だよ」

 そうなのか? 僕は彼女について何も知らなかった。その姿・格好からはそんな感じはしなかった。でも男性の部屋に入ることには慣れているようだったし、男性慣れもしているようだった。そうでなければ、僕の部屋で下着姿を僕に見せるなどしていないはずだ。

「かなり遊んでいて男をとっかえひっかえだっていう噂だぜ。援交もしているって。街でオッサンといるっていう話はちょいちょい聞くぞ。文キャン前でどこかの大企業の重役の車に乗り込んでいた、なんて目撃談もある」


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ