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永遠に舞う紅の華  作者: 飾雛 愛守
プロローグ
3/4

残りの人達

数日後。

聖来たちはいつものように紅葉の舞う道を歩いていた。

急に強い風が吹いた。

聖来たちは目を覆った。

再び目を開いたとき、そこには同じ制服を着た女性がいた…。

「父さん、それはボツになったネタだから、愛守(作者)さんの為にもいじらないって言ってたよね⁉︎」

あれっ?そだっけ?まあ、結局のところあいつ(作者)が書いてるんだしいいだろ。あいつのミスだ。


おい、ちょっとまて。息子よ、本当にいるじゃん!

「うわっ!マジじゃん!…って。恋神先輩じゃ無いですか。」

恋神御那こいがみみな。聖来の先輩で、現在は大学生。

「ヤッホー。聖来っち。久しいね〜。」

「いや、ほんと。久しぶりですね。先輩。」

「んふー。相変わらず、聖来っちはうちのこと大好きやな。」

「あれー?俺としては苦手なタイプの先輩なんだけど。」

「そういやさ、聖来っちは学校どうなの?コレとか出来た?コ、レ。」

そう言って御那は小指を上げる。

「いや、相変わらずモテない人生ですよ。」

「ありゃりゃ。私の知ってる限りでも、2、3人はいたけどなぁ〜。」

「誰ですかそれは。いるはず無いでしょ。俺ですよ?」

「え〜。いるよ〜。七海ちゃんと、えいりんと〜、うち。ほら、3人でしょ?」

「それはさすがに無理があるでしょ。恵好璃はともかく、七海と恋神先輩は冗談ですよね?」

「?」

「えっ?ええっ⁉︎ま、マジですか?」

「うん。マジだよ。」

「なんか、知りたくなかったな〜。」

「なんでよ〜。聖来っちの大好きなうちが聖来っちのことが好きやねんで?嬉しいことやん。」

「何故急に大阪弁を推し出してくるんですか。」

おい、聖来っち〜。お前、モテモテじゃねえか?え?おい。

「おっさんは黙ってろ。で、どうしてこんなところにいたんですか?」

「今日の占いで『通学路で運命の人と再会する。』って出たからね」

「それで誰かを待っていると?」

「正確には待っていたんだけどね。」

「どういうことですか?」

「んも〜。察しが悪いなあ、聖来っちは。うちは聖来っちを待ってたんよ?」

「は?」

「なんでそれでもピンとこないのかね。聖来っち。」

「すいません。まだ、分からないんですが。」

「要するに、うちは聖来っちが好きやから、ここで聖来っちを待ってたんよ。」

「え?えっ⁉︎えぇぇぇえええぇぇ⁉︎」



「どうかしたか?2代目」

「悠か。いや、ちょっと衝撃的な再会をしてな。」

「おいおい。2代目、お前モテ過ぎてとうとう壊れたのか?」

「それはお前だろ、修斗。」

釜出悠かまいではる織田修斗おだしゅうと。もちろん、本州からの移住組。聖来の学年の男子はこれで全員だ。雉眞と釜出と織田と燐乃。この学年にはこの4人しか男子がいない。そう思って良いだろう。残りは名前を出す気もないし。イケメン組がこの4人だ。

「まあ?確かにモテモテではいるけど?っていうか、最近はもう聖来ファンクラブと同等以上の会員数になったらしいぞ?」

「おれは最近2つ目が出来たらしいぞ?」

真広を除くこの3人にはそれぞれ校内及び、島内にファンクラブがある。ただ、聖来の場合は少し特別で、地上波でも顔と名前が出ているので、日本全土にファンがいる。だが、まあそれはまたの機会。


「そういえば、明日からテスト1週間前だな。」

「ああ。そういえばそうだっ…ってうわっ!忘れてた。」

「2代目、もしかして、修斗またか?」

「だろうな。」

修斗はよく、テスト期間中に他校の生徒とデートがある。そのためテストの殆どが赤点になるという現象が起こる。

「お前、いい加減予定の確認ぐらいしろよ。」

「だってよお。可愛い娘とデートするのは人類の至福の時だろ。そんな時間を勉強で割くなんてことは出来ねえだろ普通。」

「修斗は相変わらずだな。そんなんだから2代目に勝(以下略」

「デート回数では勝ってるぞ。」

「そのデートの相手ともう一回デートしたことは?」

「…ないです。…すみませんでした。」

「はい。よろしい。」

「それじゃあ、みんなで勉強会でもしようぜ。」

「おお。ナイスアイディアだ2代目。」

「それじゃあ、今日から3日間2代目の家で勉強会だ。」

「あ、俺の家なんだ。」


3日経って、さらに12日後。テスト終了。

「やっと終わった〜。」

「オワッタ」

「修斗は結局ダメだったか。まあ、そりゃあそうだろうな。あ、そうだ。これから打ち上げいかね?」

「お、良いね。じゃあ何人か誘うか?」

「2代目よ可愛い娘にしてくれよ。俺はもうダメそうだ。」


まあ、結果はクラスの女子がほぼ全員来た。恐るべし、イケメントリオ。


そして、家。

「お帰りなさい聖来。今日はね新しく女の子が来たのよ。」

「ただいま、飾美ちゃん。どこの娘?」

「なんとなんと、オーストラリアの娘よ。日本語の勉強だって。おーい、シャロちゃん。話していた息子よ。」

そう言われて出て来た娘はなんとも可愛らしい、金髪金眼の色白少女だ。やべっ!可愛いなこの娘。

「はじめまして。シャーロット・モミジ・ローファー、デス。えと、よろしくおねがいシマス。」

「日本語上手いわよね、この娘。名前にモミジってあるし、この島にピッタリね。あ、そうそう。シャロちゃんはね、流暢に日本語を話せるようになるために来たらしいから。」

「うん。了解。よろしくね、えーと、シャーロット?」

「シャロでイイ。ムカシからそうよばれてるから。」

「うん。じゃあ、よろしくね、シャロ!」

「ウン!コチラこそヨロシク!ミクル。」

というわけで、燐乃家に新たなる可愛い娘が増えました。めでたしめでたし。

「一応、まだ続くからな‼︎」



プロローグ終了

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