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『観念的思考法』⑺

『観念的思考法』⑺



思考の事を考えると、どうしても観念的になってしまうのは、物事の捉え方が頭で行われているからであろう。それは、まさしく、観念的であるのであって、それ以上でもそれ以下でもない訳だが、所謂物事は、喧騒に飲まれると、途端に意味を焼失する。



難しいこと簡単なこと、そういったカテゴライズされた判別に頼らず、自分は自分のままで、観念を使用していたいのだ。それは、生きる意味とも繋がるし、結局は、自分の人生を生きた、という風に、明証される部分だからである。



思考法は、常々、分かり辛いほうが面白いと思って生きているが、それは自身の思考が複雑かつ単純だからであろう。こういった矛盾を保持する思考とは、現実的ではなく、非常に観念的である。つまりは、どれだけ観念的であろうとなかろうと、幸せな現実を目の前にして、観念は無力だ、ということだろう。

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