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妄想論

大穴狙いの小説

作者: とびうお君

 非ファンタジーを書いてPTが取れないとか嘆いている作者は努力が足りない。努力の方向性が分かってない。私が言う努力とは、リスクコントロールになる。たとえ話になってしまうが、ゴルフでバーディーを狙って、池ポチャの可能性の有るルートと取る時、大人しくパーを狙って危険な池超えをやめる選択肢を考えない。ここに多くの問題がある。


 そこで私が提唱するのが反カタルシス主義。多くの小説はカタルシスを読者に起こさせるため創られる。これが池ポチャのバーディー狙いに繋がっている。読者の強い感情の動きを狙って書かれた素人の小説の大半は失敗する。ゴルフなら飛距離と狙い通り打つボールコントロールの差になる。プロに対してここが絶対に超えられない壁となってる。


 パーを狙えば良い。他にもある。衝撃的展開など登場人物の感情移入以外の部分でも驚きと言う強い刺激を期待する。何もかもがアリキタリで溢れかえっていて陳腐化する。それをとめる力が足りない。それを私はバーディー狙いのダブルボギーと言う結果だと見てるんだ。


 私は以前からこれを気が付いていたが待っていた。情報を溜めていた。私以外にもこれを理由に非ファンタジーを読まない人が数多く居るのを情報として溜め込んでいた。残念だが数字は出すほどは集計してない。なんとなくこれもっと居るだろうと見ている。私が話しかけて引き出した話じゃない。ROMしてて、ネットにそういった情報が溢れているのを溜め込んでいた。今これは根拠に出来ると判断して書く事にした。


 実際にダブルボギーであるか?は重要じゃない。読者はもうダブルボキーしか見せられないクソゴルフってプレイヤー=非ファンタジー作家にレッテル貼りをしている。それは不当だと言うのは簡単だ。現実問題そのレッテルをはがすのは無理だと見てる。私もレッテル貼りじゃないと自信を持ってそう見ている。そもそも出版社に選ばれたプロでさえそれを手堅く狙う事はできない。


 パーを狙った作品作りとは?とにかく気軽に読める軽いネタで0から作り直してくれ。読者の強い感情を期待しないでパー狙いの手堅い作品つくりを目指してほしい。非ファンタジー作家への根本的なレッテル貼りははがせないが、非ファンタジーは見る価値が無いってレッテルは剥がせる可能性がある。


 お前には到底無理無理、ここなんですよ。これを受け入れる事が一歩のスタートです。努力が足りない、自分の力量不足を受け入れることは心の努力です。そこが貴方達には足りてないんです。例えレッテル貼りで出鱈目でもそう見られてる現実を受け入れること、それも心の努力です。


 じゃネット小説から非ファンタジーで華々しいデビューは不可能なのか?今のランキング制度なら不可能でしょう。唯一のファンがこうやってレッテル貼りで見放してるんですから。


 ここからは以前書いた話です。何故、少数精鋭の条件付のメンバーだけで評価するランキングが必要なのか?それがこれです。すべての人がパー狙いにしてしまったら、バーディーを取るのは絶対に不可能になります。でも、少数精鋭ランキングならバーディー狙いの作品を上位に押し上げる事が出来ます。特に非ファンタジーオンリーにすれば良いと思います。


 良いですか?何故これが必要なのか?すべての人がパー狙いにして、軽い作品ばかり上位に来てしまったら、今のジャンル別で永遠にバーティー狙いの強い刺激の作品は選ばれなくなるからです。


 作り続ければ運があればバーティーは素人でも取れます。私はそれを諦めさせてしまうので、それはそれで問題だと思ってるからです。そのため、バーディー狙いのための場所を別に用意します。これが狙いです。


 今のファンタジー一強をぶち壊すそれが私の目的です。それはファンタジーが大好きだからの意見です。2つファンタジーには問題があります。1つは、読者にとにかく読んでもらいだけのPT狙いの特にファンタジーを好きでもない作者がファンタジーを取りあえず書いてみるか?なんてのがいる事です。これを排除したいからです。次に、今起きてるファンタジー飽和による食傷感を打開したいからです。読者の選択肢が増えれば繰り返される刺激による飽きが緩和されるからです。



 ファンタジーの話じゃ無いです、非ファンタジーに限ってですが、あまりにも当たり前すぎた小説の作り方を変えましょう。


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