読書/渋谷昌三『図解雑学 深層心理』 ノート 20161102
渋谷昌三 『図解雑学 深層心理』 感想文
●渋谷昌三 『図解雑学 深層心理』 ナツメ社2005
【概略】
裏書/~自分の本心とは違うことを話すとき、口ではうまくごまかせても眼や手足の動きに本心が見え隠れている…、そんな経験はありませんか?/そこには深層心理が深く関係しているのです。/本書は、日常生活の中でみられる人の何気ない言動に隠された複雑な深層心理に着目し、科学的な視点からその深層心理を紐解くための本です。寝相、夢、髪型、口癖などからわかる心理、深層心理を利用した人間関係のスキルなど、今日意味深く、身近な話題を多く取り上げながら、わかりやすく説明していきます。/自分がわからなくなったとき、交友関係や恋愛関係のトラブルに巻き込まれて困惑しているとき、逆境に落ちいって途方にくれているとき、そして、社会の中で次々と起こる犯罪や異常な現象に戸惑うととき、そんなときに読んでいただきたい一冊です。
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【目次】
第1章深層心理とはなにか 11
第2章ほんとうの性格を知る 35
第3章心理テストと心理療法 69
第4章夢と深層心理 87
第5章社会現象と心の健康 147
第6章愛憎の深層心理 193
第7章索引218
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【所見】
心理学を立ち上げた、フロイトの解釈を主体に、ユングの解釈も併記して説明している、という印象を受けた。印象に残る節は口癖で、昔自慢、うちの~を連発、忙しい、知識をひけらかす4タイプの人格。――昔自慢は今中味がなにもない、うちの~を連発する人は排他的、忙しいを連発する人は仕事ができない、知識をひけらかす人は学校での点取り教育から脱却していない知識以外には何もない空虚な人だ。




