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終末世界に希望を添えて  作者: ツミハミ
1章 夢・未来・終焉
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第1章 第4話

設定がまとまりません。助けてください。

 と、いうわけで交番に着いた。早っ!2時までには着きたいとか言ってたけどそんなに掛かんなかったわ。今1時半だぜ?おかしくね?


 昨日から思ってたけど足が早くなってんだよな。これも魔法みたいな感じなのか?身体能力上昇みたいな?バリアの外に行けないのには腹立つが、こういうのは便利でいいな。


 ま、そもそもが身体能力クソ雑魚だからあんま関係ない気もするが。さてと、今は俺のことより地図だな。さっさと食料を確保しないと空腹でぶっ倒れるわ。魔法に体力を使うから多分前より食わないとだめだし。


 交番かー、待てよ、警官がワンチャン生きてるんじゃないか?警官って銃持ってんだろ、多分。銃使えば鳥殺せるんじゃないか?生きててくれると色々楽になるんだが。


 よし、なら合流しよう、突撃ー!なんてしないさ、まあ後でするんだが。鳥がいる可能性を考えて入った瞬間氷を出すつもりだが、警官が隠れていたらまずいからな。物陰から生きてるか死んてるかだけ確認させてもらおう。


 うーん駄目だなこりゃ。警官死んでるわ。それに、中で鳥が1体、入ってくる奴らを殺そうと待ち伏せしてやがる。あいつら知能ありすぎだろ。人が逃げ込んでくるであろう場所で待ち伏せとか怖っ。


 さーてと、警官が死んでるなら特に人への被害を気にする必要なしだな、よって作戦名「突撃!必殺の氷魔法!」を敢行する。


「どうも、氷魔法のお届けでーす!」

「カアッッ!?」


 パッキーン


 冷凍完了、作戦成功!完璧だぜ。報酬を受け取らせてもらおう、地図だー!ようやく手に入ったぜ。うれしー、ようやく飯が食えるぜ。


 早速スーパーにレッツラゴー!、じゃねぇわ。なんもしてねぇわ。警官の供養と実験をしなければ、先に供養を済ませてしまおう。まぁ、供養って言っても何もできないからただ凍らすだけなんだが。


「すまんな。」


 ん?この警官なんか持ったまま死んでるな。何だこれ?あー、警棒か。血が付いてたから一瞬分からなかった。これは武器になるな、どうせなら銃が良かったがこれも立派な武器だ、ありがたくもらっておこう。

 

パキパキパキパキ


 おっけ、供養終了。次は実験だな。鳥が氷から出てくるのかどうか、この結果次第で氷魔法への評価がかなり変わるぞ。予想では出てこないと思うんだがな、でなきゃ俺が寝てたときにとっくに死んでるからな。


 実験方法としては、ただ観察するしかないな。時間は結構節約できてるからな、ゆっくり観察しよう。そうだな、今2時だから、最長で3時までにしよう。それまでに出てこなかったら、出てこないってことで。

 

 それにしてももし出てこないとしたらあの凍らせた鳥どもどこいったんだ?はぁ、考えてもしょうがないか。それを知るために今実験してるんだ。


 むむむ…、暇だ。やばいなこれ、変化なさすぎてつらいぞ。なんか実験の片手間にできることなかったっけな。あ、地図見よ。ちゃんと見てなかったわ。ちなみにスーパーの位置は把握してる。信号を2つ行ったら左手に見えてくるそうだ、思ったより近かった。助かる。


 ここは大阪だが大阪の中でも一番南らへんだな。あのバリアが大阪をまるごと飲み込んだとしたらめっちゃ広い。人に会えるとは思えないな。会おうとしたらこっから北上していくしかない。スーパーを見つけて食料を確保したらそうしよう。


 大人に頼らないとなんにもできない自信がある。中学1年生なんてそんなものだ。はぁ、人が恋しい。

 

パァーーー


 うおっ、眩しっ!やっべ、気抜いてた。鳥がなんかやべぇ!全身から金色の光が出てるぞ!なんじゃそりゃ! 


パァーーーーーー


 光が更に強くなったとおもったら、鳥が消えたぞ。氷の中がもぬけの殻だ。そういう原理なのね、消えるのね。そりゃ探しても居ないわけだ。


 死んだら消える、なら氷が意味ないってわけじゃないのか。よかったー、安心安心。これで自信を持って魔法が使えるな。


 よし、実験も成功ということで、満を持してスーパーに向かおう。現在時刻3時、地図と警棒を持っていざ出発!


2日目「検証」

 

作者「仲間がついに出せるぞー、やったー!」


というわけで次回、仲間初登場


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