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終末世界に希望を添えて  作者: ツミハミ
1章 夢・未来・終焉
3/22

第1章 第3話

3日坊主脱却に成功しました。

 ガバッ!やっべ遅刻だ!…じゃねぇじゃん。ここバリアの中じゃん。あの後そのまま寝ちまったのか。俺って結構度胸あるなー。


 さて、生きてることに感謝なんだが、色々動き出さなきゃまずいよな。飯の確保だったり飲み水の確保だったり、やることは様々だ。まぁその前に確認しなきゃいけないことがあるんだが。


 例の氷についてだ、何なんだこの氷。とっくに溶けてるかと思ったら、まだ凍ってるぞ。表面がツルッツルで全く溶ける気配がない。陽の光で溶けないとは俺の知らん氷だな。


 というか何で手から出たんだ。魔法か?魔法なのか?だとしたら結構嬉しいぞ。全人類の夢だろ、魔法出すの。もし魔法だとしたら念じたりしたら出せんのか?


「氷よ、いでよ!」


 パキパキパキパキ


 出たよ。出ちゃったよ。すげぇな、まじで魔法なのか。ヒャッホウ、夢が1つ叶ったぜ。けど魔法使った瞬間急につかれたな。軽く走ったあとみたいだ。もしや、MPとかじゃなくて直接体力を消費すんのかこれ?


 使い勝手悪ー。中学1年生の体力なんてたかが知れてるぞ。切り札として使えば、まぁなんとかなるか。というか昨日寝ちまったのって魔法の使い過ぎのせいか?


 気をつけないと鳥の目の前で寝る羽目になんのか。怖っ。魔法の練習して威力抑えられるようにしないと駄目だなこりゃ。そういえば鳥ってどうなったんだ?氷が溶けてないから、まだ凍ったまんまだよな。普通に考えたら。


 え?いないんだが。鳥の形に加工した氷みたいになっとる。中身だけすっぽり抜かれたみたいだ。怖っ。後でまた遭遇したら実験しないとだめだな。凍らせて安心してたら中から出てきた、なんてことになったら洒落にならん。


 そんなどっかいった鳥に対して、死体は残ったまんまだ。供養してやりたいが、凍ったままだとどうしょうもないな。うーーん。あ、そうだひらめいた。


 この氷が俺の魔法だっていうなら、俺が溶けろって念じたら溶けるんじゃないか?


「氷よ、溶けろ。」


ドロドロドロドロ


 溶けたーー!予想的中だ。やっぱ魔法なんだなこれ。ん?体力が持っていかれないんだが。もとからあった氷を溶かすのに体力は必要ないのか?あとでこれも実験しよう。今は供養が先だな。


 せめて埋めてやんないと報われない。待てよ、何も考えずに氷を溶かしたがそもそも俺に死体を運べるのか?その場に埋めるのは穴を掘れればできるかもしれないが、ここ真下コンクリだぞ。


 よし、引きずってビルの中に入れたあと、また凍らそう。俺が溶かすと念じない限り溶けないならしばらくは腐らず済むだろう。大人を見つけてから、公園かどっかに埋めてもらおう。そうしよう。


ズザァーズザァー


 うし、運び終わったぜ。あとは凍らせて、と。ふー。いい汗かいたぜ。魔法の練習代わりにもなったしな。さて、色々確認は済んだからな。次なる目標を達成しよう。


 その目標とは、食料確保と水の確保だ。水に関しては、氷を溶かしたのをペットボトルにでも貯めればOKだ。だから、大事なのは食料だな。


 食料の保存自体はこれまた氷で冷やせばいいから問題なしだ。だが問題は場所だ。スーパーかコンビニに行きたいが、修学旅行で来ていただけだからな、土地勘ゼロだ。どこにあるのか全く分からん。


 ネットが使えんから調べることもできない、どうすっかなー。…そうだ!交番に行こう。ここに来る途中で見かけたぞ、あそこなら分かる。交番なら道案内用に地図ぐらいあるだろ。


 それを見れば食料のありそうなところなんて一目瞭然だ。よーし、そうと決まれば出発だ。もう午後の1時だ。2時までには着きたいなー。


2日目「魔法」


 

作者「とっくに仲間に出会ってる予定だったんだ」 


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