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旅の記憶 さすらい雲   作者: 報苔京
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記憶の中の旅日記「古代史のお勉強!」

 登呂遺跡を訪ねた。

 日本史の第一歩。

 必ず試験に出る。

 昔、うさんくさい青森の遺跡が問題になったが、この遺跡はゆるぎのない弥生時代の遺跡なのだ。

 静岡駅から海の方に向かって車で10分のところにある。

 縦床式倉庫の模型などが配置され、いまでは一種のテーマパークになっていた。

 博物館もあったが、歴史好きのボクにとっては基本中の基本なので残念ながら感動するものはなかった。

 なるほどねー、そうだったかな~程度だった。

 ところが、博物館の中に目からウロコのネタがあった。

 キナコ餅という餅がある。

 漢字で書くと黄粉餅。

 この餅は別名安倍川餅ともいうのだが・・・。

 この安倍川は静岡県の中心を流れる中クラスの川。

 江戸時代初めこの川の上流で砂金が発見され、一躍この地域はゴールドラッシュになった。

 当然徳川家康もこの地を訪れる。 安倍川を上る途中カゴを止め休憩していると、道添いの農民がこの安倍川名物の餅を上納した。 「これはうまい」

 家康はなぜこんな色をしてるのか尋ねた。

 ちょいと粋だったのか、その農民は、上流で採れた砂金を餅に振り掛けたのだと答えた。

 そのジョークをいたく気に入った家康は、この餅を金粉餅と呼んだ。

 これがキナコ餅のルーツ。

 なるほど~!!

 この話はおもしろかった。

 夜接待終えてホテル横の一杯飲み屋で一人で酔い仕上げをした。

 ツマミに頼んだのはおでん。

 静岡おでんは醤油だしで牛スジと一緒に煮込むのですべて真っ黒。

 ちょいとしぶとい味。

 寝る前の軽い仕上げにしてはずしりとキツカッタな!

        (静岡・登呂遺跡、霜月)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


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