記憶の中の旅日記「今夜は孤独に耐えよう!」
今日は大分、明日は熊本。
最近こんな2県をまたがる出張パターンの時は、途中下車して温泉に泊まることにしている。
「今夜はどちらにお泊りですか?どうです、イッパイ?」
訪問先から夜のお誘いがかかる。
これがまた、経費こちら持ちであることを前提のお誘いなわけだ。
「すいませーん、夕方の電車で熊本まで移動しなきゃなんですよ。ぜひまた次回お願いします」
とかなんとか弁明してさっさと逃亡するわけだ。
もちろんこれまでは駅近くのシティーホテルをキープして、夜遅くまで付き合っていたんだけどね。
ある意味飽きてしまったわけなのです。
ということで、今回は大分の湯布院で下車し、前もってネット予約しておいた温泉宿に向かった。
人気の湯布院とはいえ平日の温泉街はさすがにひっそりしている。
泊まった宿は女性誌で1番人気の隠れ宿。
母屋が食事処で各部屋は庭にひと棟ずつ分かれている。
いいねー!
ある意味お忍びの宿風だね、ニコニコ。
なんか寂しい気持ちにもなったが、この寂しさにイキを感じるようにならなきゃ・・・なわけだ。
あれ?
えええ?
テレビもないの?
まっいいか。
読書しろってことね。
夕食前、文庫本とタオルを持って誰もいない露天風呂に向かうことにした。
(大分・湯布院、梅雨明け)




