表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

こんにちは

小さい頃、昼食後、親について行ったスーパーのお菓子売り場

休みの日だからスモッグを着ていないけど、すぐ分かる

「こんにちは」声をかければ小さな顔が振り返る

誰かわかれば笑顔で挨拶を返してくれた

今日もお気に入りの髪ゴムについた丸い飾りがカラカラ音をたてた

早速、手に持っていた新しいおもちゃの自慢をした


学校帰りコンビニに寄った

スイーツの棚の前で友達と楽しそうに笑い合っていた

ふと一人だけ飲み物の棚の前に移動した

<こんにちは>声をかけたらきっと、小さな顔は振り返るだろう

でも、校則の地味な髪ゴムは音をたてないし、笑顔もないだろう

もしかしたら、誰か分からなくて怪訝な顔をするかもしれない

そんな事を考えていたら、目の端に何か光った

それを衝動的に買ってコンビニを出た

袋から出して日の光に透かしてみた

丸い飾りの中で気泡や星屑がキラキラ光ってゆっくり揺れた

カラカラあの日の音がしたような気がして、不思議と嬉しくなった



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ