1月上旬の日記
『セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロこれぞ七草』
自分が小学生の頃、冬休みの宿題で昔から伝わる伝統行事を調べた時から家の周りで七草を探すようになっていたような気がする。年越し寒波で大雪が降っても、5日も立てば地面がみえるようになるんだよねぇ。最近は気温が上がってるのか1月だっていうのに雨が降るのも珍しくなくなってきたら、余計に七草を見つけやすくなっているしねぇ。
子供が小さい頃にはお散歩とか言いながら、近くの田畑まで探しに行ったことあったよねぇ。田んぼの水の取り入れ口にセリ探したり、畑にへばりついているナズナをとったりねぇ。息子が鎌振り回して大変なことになったけどねぇ。
テレビで伝統の七草がゆの行事が紹介してたのをみました。白い狩衣のようなものを着た人がさ、まな板を前にして唄みたいな感じで何やら唱えながら七草を刻んでいました。へえ、そんな歌があるんだねぇ。母に聞いてみると
『七草ナズナ、唐土のトリが、日本の土地に、渡らぬ先に、トントントントン』だそうです。唐土ねぇ、いつから七草がゆの風習があるのか知らないけどねぇ。昔の人も中国からの渡り鳥が病気を持ってくるって思っていたのかなねぇ。