年越し②
いつもと変わらず部屋に行って、その日は年越しそばを2人で食べた。
私は家でお風呂に入ってきたから、あなたがお風呂に入ってる間テレビを見て待っていた。
出てきたあなたはコンタクトを外してメガネだった。
その姿にまた好きが溢れた。
「もう俺眠いよー」『あとちょっとで12時になるよ!』「数える?」とか言ってたらもう12時を迎えてた(笑)
気づいたらあなたは布団に入ってて、
(あ、今日一緒に寝るんだ(笑)どうしよ)
そしたら「おいでー」ってあなたが布団を空けてくれた。
2人とも上を向いていた。
「電気消して」ってあなたが言う。
しばらくして、「まさかこんなことになるなんて俺思わなかった」『私も』「いいの?こんなんで」『分かんない』「そっか」
なんの話の流れかは分かんないけど、経験ある?って話になって、ない!(笑)って言った(笑)
そしたらね、「俺今日する気無かった」『そうなんだ』「興味ある?」『なくはないよね(笑)』「そっか」って話が終わるのが嫌で、『私、あなたならいいよ』って言っちゃったんだよね。
え?って顔してた。「俺が初めてでいいの?」『うん』「どうしよ、悩む」『あなたがいい』少し間があって…あなたが私の上にきた。
「痛かったら言って、優しくするから」
あなたは本当に優しくて、こんなにも幸せなことあるんだって思った。
終わったあとも頭を撫でてくれて気づけば寝てた。