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ナイトクラブ

久々の…超久しぶりの投稿です!


何か色々忙しくて…やっとの新連載って感じです(ふぅ…)


あ、元仲居和希です!

今回名前を変えちゃいました♪


新しい気持ちで取り組みたいと思っています♪


色々いじめてやってほしいです♪

2105年

人類科学は大きな進歩を見せ、対に半永久的エネルギーを人体に与えるまでに至っていた。

年々増え続ける、餓死、食料問題、資源などの国際的問題をものともせずクリアしていった。


同時に、生き物の『データ化』

分かりやすく伝えると、『ゲームの世界にいける』というシステムを作り上げた。

成功と同時に驚くべき早さで、生活に浸透していき、今ではなくてはならない物の一つと化している。


今では、一人に一台と言う形で、生物を電子化させる機械、『データー・チェンジャー』略して『DT』を持っている。


DTのお陰で、国際化は進み、DT内では全ての国の人と話せる翻訳昨日がすでについてある。


さらには、学校がDT内に作られたり、海外旅行をDTで済ませる人が増えてきていた。


DTは生活の一部にあらず、全てとなるまでに進化を遂げていた…。








12月24日ークリスマスイブ

僕は冬休みと言うこともあり、午前十時過ぎに目を覚ましていた。

明日に迫ったクリスマスを前に、色々な所ではサンタクロースやらクリスマスの日の靴下の存在などの理由を語っているお店や(需要性があるのかは知らない)忌々しいカップルなどがあちらこちらで見ることが出来る。


僕は軽くストレッチをし、身体がほぐれたところで電源を点けた。

モチロンDTの電源である。

その瞬間、僕の身体はデータ分解され、インターネット内に侵入することに成功した。


茶色の混じった黒髪に、コンプレックスを感じさせてくれる赤眼のつり目。身長160少しの低身長…それがリアル兼この世界『DTワールド』の僕のアバターだ。


一日一回は必ずDTワールドに行く。それが僕の日課だ。昔あったコンピューターだって毎日使わないと更新が遅れたらしいし(DTはそう言うことはないのだが)必ず点けないと落ち着かないのである。


僕は自分のセーブポータルからログインし、街を散策していた。


今の世の中、散歩は全てDTで済まされており、人はこの世界で生きていた。


数分歩き、僕は目的地に着いた。

ゲームショップである。

と言っても、昔と違い今のゲームはソフトを買うのではなく、インストールするのである。

半永久的エネルギーを製作と同時に、人類は永久的記憶メモリーの開発にも成功していた。

それにより、貿易業やサラリーマンなどの会議の結果は大きく進展し、世界経済をデフレスパイラルならぬ、インフレスパイラルに巻き込んだ。

結果は良かったのかは知らないが、世界戦争は終わりを告げ、核兵器はどの国からも姿を消したと言う報告は日本だけでなく、世界に広がっていた。


僕はお目当てのゲームを購入し、気分は優れていた。

購入後、僕はすぐにログアウトし、ゲームを起動させた。


NightClubナイトクラブ

このゲームは世界でも有名な大企業兼、世界を救った大科学者『藤波 東一ふじなみとういち』により作られた、DT機能を最大限に活かした『体感型VRMMORPG』である。

早くやりたいと言うハヤル気持ちを抑え、僕は購入時に付いてきた説明書に目をやる。


ナイトクラブ

この世界は数十種類の妖怪達による戦闘ゲームであり、プレイヤーは妖怪となり、魑魅魍魎ちみもうりょうの主になるべく日々戦いに明け暮れるゲームである。







説明は以上であった。



僕はDTの電源を入れ、ログイン画面に新しく増えた『NightClub』にチェックを点け、ゲームを開始した。





気が付くと、僕は真っ暗闇の中を泳いでいるかのような状態で放置されていた。

多分、起動に時間がかかり、データの海を彷徨っている。状態なのだろう。

しばらくすると急に明かりが着き、目の前にファッションショー等で使われる花道(?)が現れた。

「ようこそ!ナイトクラブへ!」

僕の目の前に突然と大きなモニターが出現し、解説NPCが姿を見せた。

「この度はVRMMORPG『NightClub』を御購入まことにありがとうございます!」

「それでは、早速プレイヤー登録を行いたいと思います!」

とNPCが言うと、僕の前にキーボードが現れ、取り敢えず慣れ親しんでいるアバター名を打ち込んだ。

「御登録ありがとうございます!それでは、ゲームを開始したいと思います!当ゲームはモンスター討伐やPVPを繰り返し、最強の称号『魑魅魍魎の主』になることを目的としたVRMMORPGです!」

キャラクターメイキングはしないのか?

「なお、疑問に思われているでありましょうキャラメイクはランダムで行われますので♪運も実力の内♪強い種族の妖怪になれるといいですね♪ご武運

を♪」

「ちょっとまっ…」

僕が反論を言う暇もなくゲームが始まった。

って言うか、

「説明簡単にしすぎだろ!!」

僕の怒りは、誰もいない暗闇の中にむなしく広がっていた。

どうでしたか?


興味がわいてきている人がいたら幸いです☆

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