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唐揚げにレモンをかけたら追放された

作者: 鬼パンダ
掲載日:2026/04/10

僕はここネグレジェンス王国で冒険者をやっている。

隣のスタウトス皇国で生まれ育った僕だが、税が重く冒険者になることを法律で禁じられていた為僕にとって行きずらかった。


僕が冒険者になろうと思った理由は御伽噺の勇者みたいな冒険がしたいから。

外国から来て右も左も分からない僕に声をかけてくれたのは、今のパーティーであるナクタンツである。


長期の遠征を終えてギルドに戻るといつもよりも大騒ぎで祭りの様相である。

そういえば今日は鶏感謝祭の日だ。


王国では初代国王となった勇者がここら辺を支配していた巨大なコカトリスを倒した今日を感謝祭としてチキン料理をたくさん食べる日だ。


ギルドのテーブルにも様々な食料が並ぶ。

報酬から参加費を天引きしてもらって僕たちもご馳走にありついた。


僕は料理の中で特に揚げ物が好きだ。

揚げ物は油によって一定以上のエネルギーを効率よく摂取できる。

と信じている。


この国では良質な柑橘類が取れる。

とりわけレモンは揚げ物との相性が良く、揚げ物にかけるだけで消化が促されている気がするし無限に食べることができる。


祭りをするだけあってこの国の鶏肉は一級品である。

トンな鶏肉を使った唐揚げに良質なレモンをかけるとどうなるだろうか、もちろん言うまでもなく美味しいだろう。


そう思って唐揚げにレモンをかける。


周りの喧騒がなくなる。


周りを見渡すと、みんながこちらを見ている。


リーダーが憲兵を誘導して僕の前までやってくる。


冷たい目で

「お前は追放だ」

そう言うとそれ以上の言葉を言わず僕は憲兵に連れて行かれた。


僕は裁判無しに金輪際入国を禁止された。


僕は皇国に戻ると咎人として一生を暮らすことになった。

後からした話なのだが、レモンを唐揚げにかける行為は初代国王が固く禁じた行為で王国が続く限りレモンを唐揚げにかける行為をする者が現れると知らせる道具が存在しているんだとか。

なんでも初代国王は唐揚げにレモンをかける行為に吐き気を催すほど嫌悪されていた為だとか。

思想が強い(確信)

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