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【改訂版】戦国時代の忍者に転生させられちゃいました  作者: ゲンタ


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24話 戦国時代のリクルート

天文7年(1538年冬)――7歳


人材が足りない! 人材が足りない! このままじゃ、伊賀が詰む!


富国強兵って言うけど、今の伊賀は“富国”ばかりで“強兵”がゼロなんだよ! 

とにかく、次にやるべきは――リクルート! 人材確保! リクルート!


まずは俺を頭脳でサポートしてくれる優秀人材が欲しい。


優秀なのに不遇な奴が狙い目。

近場で誰か優秀な人物はいなかったかな?


有名人で思いつくのは竹中重治(たけなか しげはる)黒田孝高(くろだ よしたか)だよ。歴史好きなら誰でも知っている有名人。


でもね。残念ながら、生まれるのがずっとずっと先なのだ。


彼らより前の世代というと。山本勘助(やまもと かんすけ)かな。今は30代後半ぐらいだね。そういえば藤林のオヤジが、勘助と飲んだ事があるとか……。


よし、さっそくスカウトだ!

正直屋の船を使ってもいい。経費も使い放題だ。


のんびりしてるヒマなんかないんだよ。

とにかく接待だ。山本勘助をベロンベロンに飲ませて、OKの返事もらってきてくれ。


勢いで船に乗せて帰ってきてくれ……頼んだぞ、藤林のオヤジ!

勘助は俺がもらう。絶対に信玄のところには行かせない。


もう1人は、将来の武田四天王の内藤昌豊(ないとう まさとよ)だ。今は工藤祐長(くどう すけなが)と名乗っているはず。その兄の工藤昌祐(くどう まさすけ)もいっしょにゲットしてきてほしい。


武田信虎(たけだ のぶとら)に追い出されて、今ごろは路頭に迷ってるはずだ。

大安売りバーゲンセール中だぞ。いけいけ。


工藤一族まるっとゲットしてくれ!

優秀な人材は、困ってるときに手を差し伸べる。これ鉄則。


……信玄さん、ごめんね。次から次へと、伊賀が引き抜いちゃって。

でも人材は早い者勝ちなんだよ!


肝心な内政で優秀そうなやつだけど。

秀吉の奉行になる奴はどうなのだろう?


たしか石田三成(いしだ みつなり)長束正家(なつか まさいえ)というのがいたな!


でもね、これまた生まれるのはずっとずっと先なのだよ。

どいつもこいつも生まれとらん。


仕方ない。信長のとこの家臣になる、村井貞勝(むらい さだかつ)さん辺りはどうか? 今は13歳ぐらいだ。近江生まれだけど、今は尾張あたりにいるかもね。


情報が大雑把すぎるか……?

でも探してもらうしかない。忍者の調査能力はすごいからな! 期待してるよ。


その他だと、何でもできそうな明智光秀(あけち みつひで)なんかはどうか?

20代のはずだから丁度良いな。でも信長を殺しちゃう人だからね。


先進的な人、つまり現代人の俺なんかとは合わないだろうな?

(信長の代わりに、俺が殺されてしまったら意味がないからな)


いずれにしても斎藤道三(さいとう どうさん)が殺され、失業する時がリクルートチャンスなんだけど、それはずっと後だ。ボツにしておくか。


意外といないもんだな。タイミングが合う人材が!


忘れていたぞ、大物を。太閤さんになる秀吉くんはどうだ?

たしか近々生まれる予定だよね。親父の木下弥右衛門(きのした やえもん)をスカウトできれば――


秀吉くんだけじゃなく、セットで優秀な弟・秀長くんもついてくるという豪華さ!

なんという当たり枠……これはもう、木下弥右衛門ガチャだ!


尾張中村にも行ってもらいリクルートしてもらうしかないでしょ。


オヤジたちには「優秀な人材を揃えないと伊賀が危ない。優秀な人材がいれば、仕事を丸投げできて自分たちが楽できる」と言っておこう!


とにかく、気合いの入ったリクルートをやってきてもらいたい。この際、土下座でも、接待でも、何でもいいから、口説いてきてほしい。


次は兵を率いる勇将だな。勇将といえばなんと言っても森可成(もり よしなり)だ。織田軍団の中心的武将。この武将は戦国時代の武将の中でも光っているよね。息子にも優秀なのがいるし!


でも可成君はまだ子供だから、これもオヤジの森可行(もり よしゆき)をリクルートする作戦になるな。確か美濃国で道三に滅ぼされる土岐氏に仕えているはず。


土岐氏なんてさ、家柄だけが取り柄の“やる気ゼロのヘタレ殿様”だもんね。

あんな上司についてたら、さすがにやる気も萎えるって。


きっと、そろそろ「もうやってらんねぇ……」ってなってる頃だよ。

だったら今がチャンスじゃない!


オヤジたちに美濃まで足を伸ばしてもらって、

「ウチなら未来がありますよ〜! 今なら幹部候補間違いなし!」って全力リクルートしてもらおう。


戦国人材確保はスピードが勝負。

“くすぶってる逸材”をスパッと拾ってくるのが、勝ち筋ってもんだよ。


もう1人大物がいるよね。本多忠勝(ほんだ ただかつ)

“生涯に57度も戦場に赴くも、かすり傷ひとつなし”というのはカッコいい。戦国時代の英雄たちからも絶賛された武将。


三河に行って彼のオヤジの本多忠高(ほんだ ただたか)に気合のリクルートしてもらおう。でも期待薄かもね。三河武士は郷土愛が強くて特殊なんだよね……


とにかく、“未来の大物まとめ買い作戦”始動だ!


来てくれれば、すぐに1000人将、2000人将だよ! こんな高待遇ないからね!

チャンスはね、のがしたらダメ。


柳生も興味があるが、まだ相手にされないだろう。伊賀がもう少し大きくなってからかな?


これだけ声かければ、さすがに誰か1人ぐらいはゲットできるでしょう。


それで駄目ならオール忍者軍団作るしかないか?

それも面白いかも!


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