私が作品を書かない(書けない)理由
とある読み手の独り言です。
過去に何度も作品を書こうとして挫折した経験から書いてみました。
こんな読み手もいるんだなぁと思っていただければ幸いです。
最近勇気を出して色々な作品に感想を書いたりエッセイに自分の意見を書き込んだりしています。
そのときに感じた書き手側の意見、読み手側の意見。
色々飛び交っていて面白いです。
その中の一つに着目して解説を。
「面白くなければ自分で書けばいい」
こんな意見も多数見られます。
まぁ書き手さんから見れば不満があるなら自分で書けと言いたくもなりますよね。ましてや無責任にクレームばかりいう人も多数おりますし。
ここでタイトルの話になるのですが、私は文章能力がとてつもなく低いです。設定を思い付いても「これ、どこかで読んだことあるような?」と思ってしまい、筆が止まってしまいます。
たとえばファンタジー物。
こういうキャラが主人公でこういう特技かあって・・・
ここまでは妄想できます。
が、この子をどうやって動かそうかと考えたとき、「どこかで読んだようなイベントしか思い付かない」ということが起きてしまうのです。
学生時代から漫画、ラノベ、二次創作SSなど読み漁っていたし、現役でオンラインゲームユーザーであるせいもあるのか、「あ、これ◯◯ってゲームみたい」と思ってしまうと書いていてもそれっぽくしか見えなくなってしまうんですね。
まぁ、正直なところ、ファンタジー物のイベントでは想像力勝負なところもあるので私の引き出しが少ないだけだとは思いますが、影響力が強すぎて「パクりっぽくないこれ?」と二の足を踏んでしまうのですよ。
恋愛物についても同様です。
今の主流は「なんの変哲もない平凡なモブ(と思い込んでる全然平凡なことはない)主人公が美少女と」みたいな流れの作品が多いです。
が、学生時代本当に暗く過ごした体験があると「わざとらしい」と感じてしまって上手く書けないんですよね。
明るく楽しく書こうとしても、実際が酷すぎて想像できないといいますか・・・だからこそ色々なサイトで恋愛物を読むのが好きなのですけどね。
とある人に送った感想の一部に「完結させることができるのは異能」と言われました。その通りです。だって私には完結させられる自信も能力もないです。
だからこそ「書かない」んです。自分の生み出した作品に無責任なことしたくないから。
なろうには書籍化目指して作品書いてる作者さんがたくさんいます。書籍化目指してる以上プロ予備軍です。
その人たちと比べて何もかもが足りないし、そこまでの情熱は持ってない。だから、書けないし、書かない。
読み手さんの要求が高過ぎるし、暴論だという人も多いですが、読み手の独り言としましては「中途半端なことするから批判も集まってしまうのでは?」と思っています。
書けない理由はこんなとこです。
少しずつ何か書けたらいいなとは思って練習はしていますが、形になるのはいつのことやら。
最後に一言。
読み手も書き手も作品を大事にしましょう!
色々な意見があると思います。
ぐだぐた言わずとりあえず書いてみろと言われたこともあります。
お耳汚し失礼しました。
いいから書けとかなにかしらあれば感想までどうぞ。
あと現実学園物ですぐメイド喫茶やりたがる文化祭はなぜなのか?