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眠り屋 〜夢の綴り帳〜   作者: 三千
現し身のあなた −白椿
36/63

痛みと傷

「ちわーっす」


軽く頭を下げた神谷の前に、丸い眼鏡が印象深い男性が、ひょろりと立っている。その顔は柔和で、笑っている/笑っていない、の中間くらいの表情を見事にたたえている。


「初めまして、矢島といいます」


勧められたソファに腰掛ける。


「先生~、紅茶で良いですか~?」


のれんを垂らしてあるキッチンらしき部屋の奥から、女性の声が聞こえてきた。それに呼応して、紅茶で良いかを問われる。僕は、慌てて顎を打った。


「紅茶で良いそうです」

「は~い」


実を言うと。この事務所へと足を踏み入れた瞬間。俺の警戒心のグラフがピピピッとと音を立ててせり上がっていくのを感じていた。


「神谷くんはあ? コーヒーのが良い?」

「あ、俺も紅茶ティーでいっすよ」


事務所のこの空気感。雰囲気。それは俺が今まで生きてきた中で、経験したことのないような、緩慢なものだったからだ。


ぴりぴりと指先にまでその緊張を走らせるような、親父との関係が全てだった。


その名残りなのだろうか、職場の人間関係も一歩引いた関係というか、当たり障りのない関係というか、そんな風に構築してしまっている自分を振り返る。


俺は、居心地の悪い思いがして、一度座ったソファから腰を浮かせた。そんな俺の様子を察したのか、矢島さんが声を掛けてくる。


「トイレですか? トイレはキッチンの隣です。あ、違う? それにしても神谷くんの同級生ということは。20歳ですか。若いですねえ」


トイレを断った俺は、仕方なく浮かせた腰を、ソファに落ち着けた。


「矢島さんだって、見た目若いじゃないっすか。俺、マジでオーナーと同い歳だなんて、いまだに信じられませんって」

「あはは。斎藤くんは確かに、精神年齢だけは若いんですよね。そう言えば、ミケは元気にしていますか?」

「オーナーとまいまいが追っかけ回してますよ。あのオーナーのはしゃぎっぷり、何とかならないっすかね」


俺の知らない話が飛び交う。それを気にしたのか、矢島さんが俺の方へと顔を向けて話し掛けてきた。


「うちの猫を神谷くんの勤める喫茶店で預かって貰ってるんですよ。可愛いですよ~、喫茶ちぐら、行ったことあります?」


僕が首を横に振ると、矢島さんが乗り出すようにして言った。


「一度行ってみてください。きっと、気に入りますよ」


そして、今度は笑顔だとはっきり分かる顔を、浮かべた。


「こんにちは〜」


盆を持った女性が、のれんの奥から現れる。


「京子さんです、事務員さんです」


俺が会釈をすると、目の前のテーブルに紅茶とシフォンケーキを置いた。


「やったあ! 京子さんのスイーツ! これ、ちぐらでもすげえ好評っすよ。宮さんが、スイーツメニュー増やしたいって」

「ええ、本当? それは嬉しい。宮さんによろしく言っといてね」


ここで神谷の交友の広さに、羨ましさを感じる。


チャラい外見からも分かる社交的な性格に加え、神谷はしっかりした大人への道を着々と進んでいっているようだ。要領と愛想の悪い俺は、神谷と同じ年齢にも関わらず俺だけその場に取り残されてひとり置いていかれるような、そんな風に考えてしまう自分の愚かさと浅ましさ。

現実を突きつけられて凹む。


「それで今日はどのようなご用件でしょう」


俺は、はっとして姿勢を正した。


それにしてもと思う。相談を言葉にしようとすると、その件が途端に子どもじみた愚かしい話だと思えてきて(まあ実際そうなのだが)、躊躇してしまう。

俺が言いあぐねていると、神谷が話を進めていってしまった。


「それがですねえ、こいつが……」


神谷がだいたいの概要を話し終わるまで、俺はいたたまれない気持ちでいっぱいになった。家へと逃げ帰りたい。


「写真を拝見しても良いですか?」


その言葉に俺は恥ずかしげに、胸のポケットから写真を一枚取り出し、テーブルの上に置いた。


「おぉ、美人ですねえ」

「私も見せて貰っても良いですか?」


俺は視線を逸らしながら頷く。


「本当だ、美人さんですね」

「でっしょ~、独特な雰囲気っつーか、のまれるっつーか。美人っすよね」


神谷が、ワントーン明るい声で言う。


「これは一目惚れしてしまっても不思議ではありませんねえ」

「目元が印象的って言うか、一度見たら目が離せないくらい」


この写真の女性に一目でも逢いたいという一心で、勢いづいてここまで来てしまったが、これはバカにされても仕方がないな、などと思っていた。思ってはいたが、そんな冷たい空気は、まったくない。


俺は安心して、この写真との経緯を語った。その説明の言葉に、どんどん熱がこもっていくのを、自分でも感じていた。けれど、この女性の相手が親父だということを、俺ははっきりとは言えなかった。この口が裂けようとも、親父を少しでも認めるような言葉を吐きたくなかったのだ。


矢島さんは、じっと俺の話を聞いていた。


けれど、少しすると。

その表情がみるみる曇っていく。


「んん、安納さん。大変申し訳ないのですが、この件はお断りせねばなりません。神谷くんの友達ということでしたので、是非とも力になりたかったのですが。今回の件はちょっと……」

「あれれ、矢島さんでもできないこと、あるんっすね」


やはりそうかと、結果は見えていた。落胆と言うよりも、納得。


「いやあ、できるはできるんですけどね。でもですね、この人が本当に夢に出てきたら、安納さん、もっと好きになっちゃうでしょ。そうなると困ることになりはしないかと思うんです」


矢島さんは持っていた写真をさも大事そうに、机に戻した。


「この方、現実ではもうお歳をかなり召しているということですし、居場所も分からないんですよね。そうなると例えば、現実に存在する女性を好きになると言うよりもですね。創造上の人物アニメのキャラとか、そういった空想の世界で恋をすることになってしまうんです。現実の恋愛としては成り立たないというわけです。それが諸手を挙げて賛成できない理由です」


思わぬ時に、思わぬ所から、胸を貫かれたような痛みがあった。


「人を好きになる気持ちは素晴らしいものです。けれど、それが現実で成就しないとなれば、ご本人が深く傷つくことになりますからね。今回の件は、結果が見えているようなものです。勿論、その反対の結果もあり得ますが」

「反対……?」


俺がここへ来てようやく絞り出せた言葉だった。


「安納さんの気持ちが逆に冷めてしまう、という事も考えられます」

「そ、それは、」

「はい、たぶんあり得ませんよね」


矢島さんはにこっと笑った。


「もうあなたはこの方を心底、愛してしまっているようです。だからこそ、僕はお勧めすることができない。夢で逢えたとしても、それは決して現実でない。それによってあなたがさらに苦しむのは、わかりきっていますから」


そうして、俺は自宅に戻った。


帰途の道すがら、俺はどうやって帰ったのか覚えていないほどの、衝撃を受けていた。


俺はもうそんなにも、この人を好きになっていたのか、と。今日初めて会った、赤の他人にも分かってしまうくらい、俺はのめり込んでしまっているということだ。


こんな写真一枚の、存在であるのに。


神谷からの大丈夫かという気遣いのメールにも、直ぐには返事ができないくらい打ちのめされてしまっていた。


自分を冷静に分析することは苦手だ。今までは、ただ単に「生きる」ことに必死だったから。


親父をどう回避するか、親父をどう理解するか、自分をどう納得させて収めるべきか。親父を前にして、どうその日一日を乗り切るのか。

それだけに必死になって生きてきたのだから。


俺は急いで部屋の中へ入ると、すぐに布団の中へと潜り込んだ。


何も考えたくない、今日のことを思い出したくない、こんな風に自分の今までの生き様を反芻したくない。


俺は目を瞑って、頭の中で羊を数え始めた。

必死で数えていった。


✳︎✳︎✳︎


『眠り屋』へ神谷と相談に行ってから、俺は一ヶ月を普段通りに過ごしていた。それは見かけは、ということに過ぎないということは、自分でも分かっていた。


眠ろうとして目を瞑る。

写真の彼女の顔がまぶたの裏に鮮明に蘇ってきて、俺を誘惑する。


そして、それは毎晩のように現れて、もともと少なかった俺の睡眠をどんどん削っていった。


目の下にはみるみるくまが広がっていき、ここまで憔悴するとさすがに、普段は必要最低限の会話しかしない上司や同僚が心配そうに、声を掛けてくる。俺は「大丈夫ですから」を繰り返し、そして職場の空気はしんと冷えた日常へと戻っていった。


それから少しした頃。

神谷が、俺の様子を見に来てくれた。

手には、雨月庵のプリン。


「俺が余計なこと言ったからだな。悪かったな、悩ませちまって。軽率だった、すまん」


平謝りする神谷がおかしくて、俺は笑いが込み上げてくるのを意図的に抑えなかった。


「はは、おまえの口から軽率って言葉、なんか笑えるな」


神谷に会った時に笑って以来、会社でも家でもひとつとして面白おかしいこともなかったから、これが一ヶ月ぶりの笑いとなる。

それに気づくと、もうダメだった。さらに笑いを抑えられなくなった。


「ははは、……なんかすまん。久々になんか分かんねえけど、笑えて仕方がねえ」

「おまえ、笑い過ぎだぞ。なにがそんなにウケんだよ。いっこも面白れえこと言ってねーっつーの」


神谷が不服そうな顔をして、自分が買ってきたプリンを開けている。

おい、お前が食うのかよっ⁉︎

ツッコんで、さらに笑った。


「いや良いんだ。おまえのおかげで目が覚めたっていうかな。そりゃ、そうだろって思ったよ。あの矢島さんの話。現実を見ろってことだよな」

「まあ、そうだけど」

「でも、感謝してる。ちゃんと話聞いて認めてくれた。ちょっと変わってるけど、良い人だな」

「そうだな」


俺がプリンをすくって一口目を口へと運ぶ頃には、神谷はプリンをすっかり空にしていた。

二個目に手を伸ばそうとしている神谷の手首をがっと掴んで、阻止する。


「おい」


神谷の手首には、スポーツタイプの腕時計に加え、たくさんのミサンガや皮のデザインのブレスレットが付けられている。


「これ、俺に持ってきてくれたんだよな。3個しかない場合、普通、俺が2個だろうがよ」

「なんだ、おまえってそんなに心の狭い男だったか?」

「おまえだって、そんなに軽いチャラ男だったかよ?」


俺は残った最後のプリンを取られまいと、さっと取り上げる。そして、すぐ側にある小さな冷蔵庫の奥へと突っ込んだ。机に戻って、食べ掛けだったプリンを口へと流し込む。


スプーンを口に咥えたまま、カップをゴミ箱へ捨てようと立ち上がった時。

神谷が言った。


「これ、理由があんだよ」


俺は神谷の食べた空のプリンカップをも片そうと、手を伸ばしながら聞いた。


「何が?」

「ピアスとミサンガさ」

「んー、なに? オシャレじゃねえの?」

「俺、ゲイでさ」


俺はその言葉に驚いて、カップを落としそうになった。


「で、こうやってカムアウトすると、みんながキモいって言うんだ。そんで、俺はそのたびに傷ついて、そのたびにピアスを開けんだよ。最初に開けたのは、父ちゃんに話した時だった」


俺は両手にカップを持ったまま、ようやく「み、ミサンガ、は?」と問うた。


けれど、声がかすれてうまく聞き返せなかった。それはもちろん、口に咥えたままのスプーンのせいにもできる。


だが、神谷はそんな俺を気にする風でもなく、表情を変えずに言った。


「カムアウトしても、ひかれなかった時に一つずつ増やすんだよ」


俺はプリンカップをゴミ箱に放った。

机に戻り、もう一度、神谷を真正面に見る。


沢山のピアスの数。

そして、ミサンガの数。

それはぱっと見、イコールなのかは判断がつかない。


「まあ、心配すんな。一応、人は選んで話してる。ピアスを開けるスペースがなくなっちまうってなことにはならねえ……と思う」

「……そっか」


神谷は、数秒前にはそこにあったプリンカップの面影を見つめているようだった。


「んで、ピアスとミサンガ。どっちの数が多いのか。死ぬ時に数えてみるんだ。そん時に俺の人生が良い人生だったのか、悪い人生だったのかが決まるってわけ」


俺はそっと訊いた。


「何でピアスなんだ?」


ふっと軽く吹き出してから、笑って言う。


「こんなこと言うのもダセぇけどさ、傷ついた痛みを忘れないようにってことだな。穴あける時、まあちょっとは痛えからな。それに、ピアスだと朝とか夜とかに鏡を見る時、否が応にでも目に入るだろ? そうやって一日一回は思い出すようにして、俺自身が逆に他人を傷つけていないかってことを確認すんだ」


ずきっと、胸が痛んだ。そのピアスの数。神谷の、いったいなにが悪いのだというんだ。


神谷が続けて言う。


「でもまあミサンガはさあ、常にこうして見える位置だろ? これは俺が他人に救われた数なんだと思うと、それだけで救われるんだ。まあ、そうやって足し算引き算で自分を保ってるんだよ」

「お前、強いな」

「そんなんじゃねえよ。ミサンガの方を救いにしてること自体、自分には甘いっていうことなんだけどな。手首の方が、断然目に入るだろ。ピアスは鏡がねえと、見えんからな」


ふんと鼻を鳴らして、神谷は自嘲の笑みを浮かべた。


「そっか」

「そんなわけで、次はおまえの話だけどな。おまえの人生はおまえだけのものだから、おまえが思うようにやれば良いと思う」

「そっか、そうだな」


そうだ、俺を支配し続けた父親は、もうこの世にいないのだ。


神谷が話してくれた話は、俺の根底へと沈み込んでいって、そこで強い根を張っていくようだった。


それは、チャラいと思っていた同級生が実はチャラくなかったということでもなく、俺が抱えてきた闇が神谷のそれには遠く及ばなかったということでもない。


俺が神谷のようにピアスを開けるとしたら、『父親』という穴が一つ開くだけで、けれどそんなピアスの数が多いだの少ないだのの話じゃないことも、俺には分かっていた。


「心配かけて悪かったな、神谷」

「ああ、」


そして、俺は両手で顔を盛大に擦ると、「俺、そんなひでえ顔してっか?」


神谷は笑って言った。


「ああ。おまえゾンビみてえな顔してっぞ」

「どんなだ、ってそれ。もはや人間じゃねえじゃん⁉ くそムカつくイケメンだな︎」


俺はまた、腹を抱えて笑った。


✳︎✳︎✳︎


それから俺は、『売り家』のポスターが所狭しと貼られている、父親の家の近所を、一軒一軒訪ね歩いた。


手にはもちろん、あの一枚の写真。


どうしても、どうしても逢いたかったのだ。

逢ってどうするんだと問われれば、あなたのことが好きですと、伝えるつもりだと答えるだろう。


たとえそれが、もう歳をとってしまい、外見はこの写真とはほど遠いだろう、あなただったとしても。


そして、彼女が奇妙な顔をして首を傾げたらこう言おう。あなたに一目惚れしたんです、と。


父親の名前を出せば、近所の家々は玄関先へと出てきてくれて、神妙な顔つきでお悔やみの言葉をかけてくれる。


この実家は元々、父親の父、俺からしてみれば祖父の代からで、社交的だった祖母の性格の良さもあってか、この家はギリギリこの界隈にまだ根付いるようだった。


「寂しくなるねえ、家も売るんだろ?」

「はい俺、隣町に住んでるんで」

「あんたが住めば良いのに」

「いえ、俺は会社がそっちなんで、ここからだと通えないんで」

「そうなの、なら仕方がないねえ」


高齢であるが、ハキハキとした物言い。かなりの歳なのにしっかりしていて、まだ元気だなと思う。

この男性は、俺の祖父と同級生だと言う。


「あの、ところで、この方のこと知りませんか?」

「ん? ああ、この人ね。知ってるよ。えっと名前なんだったかな」

「えっ⁉︎ 本当ですか」


親父の相手だと思い込んでいたのもあり、この年代から情報が得られるとは思ってもみなかった。俺はかなりの驚きを隠せずにいた。


「名前が出てこんけど、えっと、あそこの、」

「ど、どこですか」


老人が指を指す方向を一緒になって見る。


「あの、書道教室の、」


草書体で『書道教室』と書かれた古めかしい看板。少し傾きかけて立っているのが目に入る。俺が今立っている道の先の角、そこを右に曲がるようにと太い矢印が指し示している。


思い返してみると、その看板は俺が子どもの頃から、そこにあったような気もする。


「あ、ありがとうございますっ」


指を額に当てたり、こめかみに当てたりして名前をなんとか思い出そうと苦悩している老人に礼を言ってその場を辞すると、俺はその足で書道教室へと向かった。


こんなにも簡単に見つかるとは思っていなかった。探偵に頼むのは最終手段だと思っていた。


俺の心は躍った。駆ける足も軽かった。


結婚しているだろう。年輪のように歳を重ねているだろう。孫もいるかも知れない。迷惑を掛けるかも知れない。けれどきっと、この写真の面影はどこかに残しているはずで、俺は俺の中にあるこの狂おしいほどの想いを、その面影に面と向かって直接に伝えたいと思った。


うつのあなたに逢える。


それだけでもう俺の頭は煮えてしまい。

心は急いて。

あなたに逢える、逢える、逢える、と。

運ぶ足は宙を蹴るように軽く、心臓がとち狂ったかのように、どどっどどっと打ちつけていく。

息は上がり顔が紅潮し、頬が猛烈に火照るのを感じながら、俺はその看板の先へと駆けていった。


曲がり角が、直ぐそこに見えてくる。


逢いたい。あなたに逢いたい。こんなにも、俺はあなたを。


脳裏に浮かぶのは、写真の中のあなた。

この角を曲がれば、現し身のあなたに逢えるのだ。


そして、俺はその足を止めることなく、角から道路へと飛び出した。


そこへ運悪く、軽自動車が走ってきて、俺を突き飛ばしたのだった。




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