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天使の捨て子  作者: 立春
11/14

拾壱

 有り触れた晴天だった。キサラは学校に向かい、それを見送ってから会社に出勤した。大きな仕事が待っている訳でも、何か失態を曝したわけも無く、平生通り仕事をこなし、昼休憩になったので、同僚と社内食堂で昼食を摂った。自分で作った方がまだ食えたものだろう味気ない食事を終え、肩が凝ったので休憩室で休もうと部屋を出た所で、新入社員の女性に受話器を渡された。仕事先のからの連絡が来たのだろうと思い、「はい、」と先ず会社名と名前を名乗って電話に出たが、相手から警察の者だと名乗られ、今度はキサラが何に巻き込まれたのだろうかとため息を漏らして受話器を耳に当てていると、思いもしない言葉が聞こえ、絶句した。

 キサラが何かをしたわけではない、しかし、キサラに関係が無いわけではない。むしろ、一番彼に関係したことだ。

 「遠井さん、あの、」

 「・・・さっきの話は、本当ですか?」

 「はい。」

 喉が渇き、額に汗が噴き出した。

「姉が、」生唾を飲み込んだ。「発見されたって、それは、」

 「心中、お察しいたします。どうぞ、落ち付いてください」

 淡々とした口調で、私に落ち付く様に何度も声を掛けた。しかし、どうして冷静でいられるだろうか。

 「遺体って、何故・・・」

 自分で聞き返しながら、遺体とは何か考えていた。渡っている、それは死んだ状態であることは知っている。けれど、どうして姉が遺体で発見されたのか、どうして姉が遺体なのか、そのような事実は私の頭に存在しない。存在しないとはつまり、嘘では無いかと妙な期待をしてしまう。

 あの姉が、死ぬはずが無い。死ぬなんて、キサラが居るのに死ぬなんて、そんなことが合って良い筈が無い。

 「悪戯、ですか?」

 「・・・動転される気持ちもわかります。仕事のあとで構いませんから、署まで来てください。詳しいことも、説明出来ると思います。」

 これは、嘘だ。或は夢だ。

 遺体が在ったとしても、それは姉では無い。きっと、警察が取り違えているだけだ。

 あの姉が、死ぬはずない。ふらふら、どこかへ行ってしまっただけだ。そのうちに、忘れた頃に、あの憎たらしい笑顔を引っ提げて帰ってくる。

 記憶が、断片になっていた。その後仕事をどうしたのか、誰かに声を掛けられただろうか、どうやって警察署まで着いたのだろう。それより、ここは本当に警察署なのだろうか、白い廊下が広がっているだけで、本当は此処が何処なのか分からない。

 「大丈夫ですか、」

 紺色の制服を纏った男性が、私を気遣って声を掛けた。だが、それに応える余力も残っていない。

 案内された部屋の色は何色なのか、色彩感覚を失ってしまったのか、判断出来ない。それより酷い悪臭が漂って、吐き気がした。部屋の隅に置かれた白いシーツを男性が外し、私はそれと対面した。そこに在ったのは、私の体の半分も無い大きさの物体だった。ミイラの様に干からびながら、けれど腐って土とどうかしている部分もあり、それが果たして身体の一部なのか分からない。防腐剤に囲まれ、ここから発せられる匂いは想像を絶する。

 これが、私の姉なのか。鑑定書に遺品、そのどれもがこれが姉であると伝える。いっそ、親切心等無く、火葬にして骨と灰だけを渡して欲しかった。科学的、状況的証拠を見せられても、私にはまだ納得行かず、これを別の何かだと信じようとしていた。

 けれど、警察からブリキ缶に入っている紙切れを渡され、嫌でもこれが姉のものであると認識しなければならない。癖のある字体は、確かに姉のものだった。


  「遠井光様


   また勝手だけど、私は死ぬことにしました。

   理由は特にありません。

   ただ、私の謝罪を受け取りください。

   父と母の最期を看ないままで、ごめんなさい。

   また、総てのことを貴方に押し付けて、本当にごめんなさい。

   最後まで貴方に甘えたまま、私は死にます。


   どうか、健やかにお過ごしください。

   私のようにならないで下さい。


    遠井望」

 

 遺書にしては軽い内容で、短かった。死ぬ理由も無い、謝罪と決意だけだ。ただ、誰かに自分を発見してもらう為だけの遺書だった。

 本当に自殺か、脅されて書かされたのでは無いかと深読みもした。だが、状況証拠から、姉の自殺は確定だった。木に縄を結び、首を括ったと聞かされた。いや、もっとも、他殺だろうと、もう、どうでも良い。

 あの日から、今まで一緒に居なかっ人間だ。居なくて当然の人間だったのだから、敢えて悲しむことはない。今までと同じ生活を送れば良いだけだから、考えないで生活すれば良いだけだ。感情の鈍っている私には、簡単なことではないか。

 キサラの学校に連絡し、タクシーを捕まえて高校に向かった。車で来たわけではなったのかとその時気づき、けれど、次の時には思考がまた飛んでいた。校門の前にタクシーを待たせ、敷地に入った。

昇降口に、肩を縮ませて立つキサラは、まだ子どもでしかないが、それでも成長している。赤ん坊だったキサラが、もう高校生だ。あの日から、十五年の時が経った。キサラは早生だから学年は違うが、あの頃の私と同じ十五歳だ。私もまた、年をとった。永遠の様に長い時間だと思っていたのに、時間の流れは子どもの十五年に比べてなんて早いのだろう。

 今、この瞬間に、キサラの成長を改めて実感などしたくなかった。虚しさだけが、異様に際立つ。

 「・・・キサラ、来なさい。」

 手招きをすると、無表情で近付き、先にタクシーに乗った。今、彼はどの様な気持ちでいるのだろうか、私が両親を失った時とは違う筈だ。何しろ、生まれた時のそれだけしか、母を知らない。記憶に無い他人に、果たしていか程の感情を持つだろう。

 タクシーの中は、息の詰まる重い空気が漂っていた。窓を開けても、気分の問題なのだから変わらない。僅かな移動時間に、簡略な事実を私の口から伝えなければならない。黙っていても、結果は変わらない。早く伝えて、心の準備をさせなければならない。

 果たして、キサラが気にするのだろうか。血の繋がり以外、彼にとって他人も同然の女性だ。

 「お前の母は、」一瞬、目が合ったが、反射的に逸らし窓の外に目を向けた。「死んで、いたんだ。」

 何も、キサラは言わなかった。動揺も悲哀も無く、マネキンのように座り、運転手と同じ風景に目を凝らしている。何も、言わない。事実を受け入れられないのか、それとも、どうだって構いやしないのか。顔色一つ変えず、黙っていた。

 

 建物の奥、無機質な廊下、私と警察官の後をキサラは黙って着いて来た。そう言えば、朝の挨拶以外、今日はキサラの声を聞いていない。

 私と警察が先に部屋に入ったが、ドアを開けて待っていても、部屋の前にキサラは立ち尽くすだけで、動かない。心の整理が居るのだろう、部屋の外に出て見下ろすと、考えの読めない、何かを見透かす灰色の目が宙を見ていた。時が経とうとも、どうにもこの灰色の目の沈黙には慣れず、僅かばかり焦点を外してキサラを眺めていた。

 しばらくして、キサラは始めて呼吸を知ったように大きく息を吐き、中に入った。牛歩で左右交互に身体を揺らしながら、白いシーツの多いに近付いた。私も後に続き、キサラの様子を伺っていた。もうあと一歩踏み出せば、キサラにも姉の姿が見える所で、身体がまた硬直した。見れば、微かに全身が震えていた。まだ残暑の茹だるさが在ると言うのに、唇は青紫色に色素を無くし、白い肌はより一層、雪のよう冷たい色に変わった。瞳が零れるほど目を開き、眠る様に目を閉じ、今度はさらに大きく開いた。キサラの足だけが、スローモーションのように緩やかに動いた。

 私はキサラの隣に並び、また棺桶を覗き込んだ。これが人だったものだとは到底思えない。これは、生きものだったというより、モノだった。犬のおもちゃや、それに類するものだ。

 「・・・。」

 何も言葉が出ない。モノに、姉の面影を探してみたが、やはり見つからない。ふと眼を動かすと、キサラは手を伸ばして、布を動かし姉を見下ろしていた。

 この重い空気に耐えかねたのか、警察官が比較的平然としていた私に声を掛けた。

 「これでも、匂いもとれて、綺麗になった方なんです。」 

 「そう、ですか」

 今のキサラには何も聞こえないだろう。異臭を放つ物体から、一歩身を引いて、気づかぬ内に固まっていた肩を落とした。

 「本当に、自殺、でしたか?」

 「・・・はい、調査いたしましたが、自殺とみてほぼ間違いないでしょう。」

 ほぼと言ってはいるが、本来なら断定だろう。ふと、キサラと目が合った。いつの間に私の方を見ていたのだろう。灰色の大きな目に私を映し、無表情でこちらを見ていた。けれど、警察官は気づいていないようで、私も気づかなかった事にして、会話を続けた。

 「変な人でしたから、もし死ぬのなら、誰かに恨まれて殺されるか、事故のどちらかだろうと思っていたんですけど、自殺、なんて・・・」

 横から、重い何かが、床に崩れる音がして、振り返り倒れ込む身体が視界に入り、私はとっさに腕を掴んだ。キサラは気を失っていたが、倒れる前に腕を掴めたので、キサラは何とか頭を打たずに済んだ。

 「キサラ、」

 呼びかけて、軽く頬を叩いたが反応は無い。気を失っているとは思っていても、心が急いてしまい、掴んだ腕に指を添えて脈を確認し、念には念を入れて口元に手を翳し、呼吸も確認した。

 「大丈夫ですか、」

 警察官がキサラに触れようとする前に、「気を失っただけの様です」と突っぱねた。

 ただ眠っているだけなのだが、このまま床に放置させる訳にも行かず、キサラを抱き上げた。予想よりも重い身体に、喉の奥が熱くなった。

 「どこか、休ませるところはありますか?」

 「廊下に長椅子がありますが、取り敢えず、そこで待っていて下さい。ベッドが開いているか確認してきます。」

 こういう所にあるベッドは、警察官が休むためにあるのだろうか。それとも、遺体の保管に使われるものだろうか。どちらにしろ、一時的であろうから、わざわざ他人のベッドを借りると言うのも申し訳が無い。

 「長椅子で十分です。すぐに、目を覚ますと思いますから。」

 警察官が先導して戸を開け、私はキサラを抱き上げたまま後に続いた。抱き上げたキサラは、生きた人間の生温かさがあるが、眠る顔は死人のように蒼白だった。



私は何度失敗すれば良いのだ。

あの子が私よりも繊細だったことは、知っていた筈だ。

それなのに、どうして配慮が出来ないのだろう。

タク、母、父、私の周りの人間が死んでしまう。

姉も死んでしまった。

私を置いて、皆が死んでしまう。

今度はキサラなのだろうか。

キサラも死に場所を捜しに向かったのだとしたら、どうすれば良いだろう。

想像もできない、きっと、後悔だけでは済まない。

どうしてこんなにも、不安が治まらないのだろう。

 


 呆然と壁に寄りかかると、懐に入れていた紙が滑り落ちた。茶色に変色したこの薄汚い紙切れは、先ほど渡された姉の遺書だ。遺書、最後に残す言葉なら、もう少し真剣に書いて欲しかった。これでは、悲泣、悲嘆に酔うこともできない。

 「こんなもの、」

 生きているうちに、一度でも会い来てほしかった。いや、両親の死を知っていたのだから、様子を見に来ている筈だ。だが、チエからも誰からも姉の事を聞いていない。どうやって知ったのか、本人が居ない以上何も知りようが無い。総て、終わってしまった。

遺書と言うより、最後の伝言を読み返し、癖のある見慣れた字に気づく度に、身体の中から何かがこみ上げて来そうで、奥歯を噛み締めた。

次第に、疲れも相まって頭痛を感じ、米神を押さえていると、唐突にキサラは身体を起こした。相変わらず顔色は悪かったが、顔面蒼白までは行かない。

 「大丈夫か?」

 「・・・はい。」

 キサラの瞳が揺れ、それに合わせるように僅かに身体が傾いた。

 「疲れたんだろう。」

 それは身体で無く、精神的に参ってしまったのだろう。しばらくして、キサラはようやく私に焦点を合わせ、思うよりハッキリした口調で応えた。

 「もう、大丈夫です。」

 「そうか。」

 思わず、手に持っていた紙を強く握り締めた。このまま、キサラに気付かれずに捨ててしまえば、少なくとも、これ以上傷つく可能性は無い。今なら、まだ、言葉が無かったことに出来だろうか。けれど、これしか、姉の痕跡は無い。

 「それは、」

 そうだ、隠しきれる筈はない、この手に、存在しているのだから。

 「・・・姉の遺体の側にあった在ったものだ。多分、遺書、のようなものだろう。」

 私は言葉を濁した。はっきり告げて、認めるのが怖かった。結局の所、私は姉の死を受け入れられない。これを渡してしまえば、キサラにも認識されてしまう。そうすると、悪夢として片付けるのではなく、現実の事実に目が回りそうだ。

 「見てもいいですか?」

 「ああ。」

 身体を起こしたキサラに紙を渡すと、無表情のまま濁った灰色の目をその上に落とした。読み始めても表情を変えず、息すら殺して沈黙していた。

 一体、キサラは何を思ってこれを見ているのだろう。キサラのことについて、一切触れないこの遺書に、何を感じるというのだろうか。能面のような横顔を見つめていると、紙を握りしめたまま、キサラは不意に立ち上がって真っ直ぐにあの扉を見つめた。

 「また、会いに行ってもいいですか」

 『会い』に行くのか。『見に行く』のではなく、『会い』に。

 キサラ自身も姉の死を認めないのか。いや、認められない私を気遣って、それは考え過ぎなのだろうか、いつも、分からない。何一つ、私は知らないままだ。

 「ああ。」

 「一人でも、良いですか?」

 「・・・ああ。」

 立ちあがったキサラと代わるように長椅子に腰かけた。警察官は私らに構っている程暇ではないのか、様があったら来てくれと言伝、廊下の先に姿を消していた。邪魔になるものは何一つ無いと言うのに、キサラは糸を手繰り寄せるように歩いていた。扉の前に立つと、重い溜息を吐いて、「失礼します。」と声を掛けて中に入って行った。重いドアを閉じられ、残された私はまた、無音の中に取り残された。

 少し、身体が熱を帯びているようで、家に帰ったら、風邪薬を飲んだ方が良いかもしれない。それに、明日から、どうするか決め。いや、両親の時と同様にすれば良い。

 簡素な葬儀を行い、火葬して、両親と同じ墓に埋葬すれば良いだけだ。着の身着のまま出て行った姉に、借金は在るかもしれないが、財産がある筈も無い。借金がもしあったなら、その時は、いつもの様にその時になって考えれば、それで良い。

 酷い、頭痛がする。目を擦ったが、涙は出ない。けれど、何とも気だるい。

 一瞬で、すべての日常が終わりを告げるほどの、重さがあった。いや、考えようによっては、肩の荷がこれで下りるのだと思えば、けして悪くない筈だ。

 兎に角、疲れてしまった。私はもう、疲れてしまった。

 いや、それでは駄目だ。どれ程疲れて居ようと、私が腐ってはいけない。あんな子どもを一人残して、それこそ死んでも死にきれない。私はしゃんと背筋を伸ばして立たなければ、否、それ以外の方法はない。

 

 「あんたはしっかりしてるけど、それだけなんだから。」

 

 姉の言葉が脳内に再生される。あのとき、姉と会話をしてから二十年は経ったというのに、今だにその言葉が鮮明に思い出される。

 しっかりしているけれど、それだけ。いや、しっかりしていないより、している方が何倍もましではないのか。あたふたして、何も手を出せずに、時間だけが過ぎてゆくのでは意味がないではないか。さっさと済ませ、一日でも早く日常生活に戻るのだ。何の刺激も快楽も苦痛もない、その日その日を生きていく日常に戻るのだ。変化など、必要ない、普遍の中で生き続けた方がずっと楽だ。姉の死は、日常生活の中に埋もれ、忘れ去ればいい。いつだって、そうしてきた。タクの死も、今まで考えなかった。母の死も父の死も、日常生活に忙殺されていた。今度のことだって、簡単だ。忘れて行くことなど、たやすいものだ。考えなければいい、考えずにいれば、そのうち夢が現かわからなくなり、忘れて行く。



考えないことで、私は私を守っていた。

逃避することだけが、自分を守る方法だった。

そうしなければ、発作的な行動に出てしまったかもしれない。

そうして、いつも、自分の事ばかりだ。

 

 

 姉の葬儀は簡素に行った。葬儀を行うにしても、姉の知り合いなどは分からないので、上司とそれから一部の親戚だけが参列した。まだ参加する人が居るだけ、良かった。チエ以外の殆どが、形式的行事と捉えているとしても、一人で送られるよりは寂しく映る事は無いだろう。従兄弟夫婦も待望の子どもと共に参列し、幾分か落ち付いた空気が漂っていたが、私は一度も目を合わさず、喪主の仕事を早々に切り上げた。

 キサラは常に俯いたまま、部屋の隅に座って黙っていた。意味の分からない経が読まれ、空気を察してか、何人かが涙ぐんでいた。だが、私もキサラも涙一つ流さず、葬儀を終えた。私は、ずっと以前に、心に居た姉を殺していたのかもしれない。

 それにしても、酷い頭痛だった。風邪薬を飲んで、早く寝た方が良い。

 墓に収められた姉は、米粉のような白いものになって、見る影はない。けれど、間違いなくこれが姉なのだ。姉だったものが、父と母と同じ所に収まっていた。

 


私を残して。

私を独りにして。

あとの始末を総て押し付けた。

恨むのか、悲しむのか、感情の起伏も無い。

私を・・・いや、私の行為は、身勝手なものだ。 



 隣に立つキサラは、心を閉ざした。閉ざしたと言うより、引き籠ってしまった。

 ようやく、外と繋がりを持ち始めたと言うのに、どうして今頃になって見つかってしまったのだろう。だが、もうどうにもならない。私は、日常を送る以外、何も出来ないままだ。



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