エクソシスト・ナルシスト
こんにちは。ハッピーハートビーストです。前回の投稿から少しだけ時間が空いてしまいましたが、読者の皆さんならば許してくださると信じています。それでは適当にお楽しみください。
第3章 エクソシスト・ナルシスト
ドン・ブラックという強大なキモンを討伐するための方法を、俺たちは考えていた。
「━━━まずはアレを試すか。いくぞ、久保田くん!!」
「ええ、いくザマスよ、壮!!」
【エンド・オブ・ファラオ】
しかしながらカキーーーーーーン!!!かつて絶望を切り開いた俺たちの合体技は、見事にその巨大な図体に跳ね返されてしまった。
「ヴぅぁぁぁぁぁ」ドン・ブラックは俺たちを追いかけ回し、明確な殺意を持ちながら、変なタックルをかましてくる。それに対し俺たちは、逃げ惑うことしかできなかった。
1時間の逃走劇が繰り広げられた後、俺に1つのナイスアイデアが思い浮かんだ。
「久保田くん、良い感じの作戦を思いついたぞ!まずは久保田くんが囮になって、奴の気を引いてくれ。その隙に俺が背後から奴をくすぐり、笑って気を抜かせた所に強力な一撃を叩き込む!」
「了解したザマス!!では、囮役は私に任せるザマス!!」
そして久保田くんは笑顔でクネクネダンスを踊り、ヨーデルを歌いながら奇声をあげることで奴の気を引いた。
「ヴぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドン・ブラックは怒り狂っている。煽り耐性のない、哀れなキモンだな。その隙に俺は奴の背後に回り込む。
「俺のオリジナル机撃技を喰らえ...うおおお!【プロミネンス・タケシ】!!」
【プロミネンス・タケシ】は、一番最初の仕事をした時にアラマさんから伝授してもらった机撃技を、自分なりに改良したものだ。龍のごとき獄炎が、奴の体を包み込む。「やったぞ、久保田くん!!さあ、これでトドメを・・・」
そのような時、どこからか謎の美声が聞こえてきた。
「フッ...君たちの獲物は頂いたよ。ウォリャアアアアア!!!」
ドン・ブラックは倒され、鰹節おにぎりになった。煙幕の中現れるは1人のイケメン。
「だ、誰だ!?」「どなたザマス!?」俺たちは困惑する。
「フッ...僕の名はトム。誉れ高きエクソシストさ」
突如現れた謎多き人物に、俺たちは困惑しながらも、冷静さを欠かないように意識した。
そして久保田くんは言う。「このキモンは私たちがターゲットにしていたザマス。なぜ横取りしたザマス!?そんなことが許されると思っているザマスか!?!?」
するとトムは高らかに笑いながら、「それは僕が、確かな実力者だからさ。君たちは詰めが甘い上に弱い、たったそれだけの話だ...僕の美しさに見とれてくれるなよ?」と俺たちを軽くあしらう。
「癇に障る野郎だなぁ!!くらえ!!【プロミネンス・タケシ絶】!!」俺は自らの得意技を無理矢理進化させ、一発かましてやった。
「ギャァァァァ!!!」彼は綺麗な断末魔をあげながら、明太子おにぎりになった。どうやら、俺たちと同じ仕事人だと思っていたあのイケメンは、実はただのキモンだったようだ。
明太子おにぎりを2人で分け合いながら、ほっと一息をつく。「オッケー。これでよし。」「イケメンのライバル登場かと思って一瞬ドキドキしたザマスが、キモンで良かったザマス。さあ、次の仕事はどんなものザマスかねぇ?」
俺たち2人は微笑みながら、素敵な時間を過ごした。これからの仕事が楽しみで仕方がないぜ。
後書きは、面倒くさいので誰か書いてください。




