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#8 のんびりまったり

「〜♪ 〜♪」


 のんびりとしたローテンポな歌が森の中で流れている。

 木々の間を歩いていく私の上で、翠の妖精が歌っていた。

 言語的な問題で歌詞の内容はさっぱり分からないけど、機嫌良さそうなのは確かである。こちらの言葉は通じるのに、向こうは何言ってるかさっぱりなんだよなあ。表情とニュアンスでなんとなく分からんこともないけどね。


「しかし……勢いで飛び降りたものの、先には何があるのやら。目標としてはあのバベルもどきかな?」


 崖からノーロープバンジーをかました後、また森の中をひたすら歩いていた。ゲーム内時間でもかれこれ数時間は経っていて、日が傾いてもう夕方だ。なんかこのゲームで歩いてばっかだな私。

 救いとしては妖精がいるので一人で鬱々としない事と、兎様に貰った毛玉をモフると元気が出る事だ。あとは森が崖上よりも歩きやすいというのもあるか。


 空や足元が見えないほど草木が生い茂っていた上とは違い、下はとても落ち着いたものである。雑草も長くて足首ほどだし、木々も少し離れた感覚で生えているので辺りが見やすい。

 イメージでは上が日本の山々にある森とするなら、下は寓話とかにありそうなヨーロッパの静かな森である。朽ちた遺跡とかあったりしないかな?


 そして何より歩きやすい理由が、


「ほとんどのMobがノンアクティブだとは思わなかった」


 下に降りてから出会ったMobは迷彩柄だが全然隠れてない巨大なカピバラに、彫像のように動かないメタリックなフクロウ。尾の先が針でなくピコハンのサソリと、亀の甲羅を被ったクマだった。……なんぞこれ。


 カピバラは触れても何もしてこず、ただ鎮座しているだけ。……もしかして気が付かれていないと思っているのだろうか?

 フクロウは地面に転がっていたのをついうっかり蹴り飛ばしてしまったぐらいだ。それでもピクリとも動かなかったが。

 サソリは一応出会い頭にピコッと叩かれたが、ただそれだけで満足したかのように去って行った。ちなみに叩かれたのは頭の上の妖精だったりする。むしろ面白そうにしているのが何とも。

 クマは……なんだろうね。分かるだろうか、あのシュール加減。なんで二足歩行のクマに甲羅着せた開発よ。意外と軽快なステップで現れて、そのままフェードアウトしていったけど。


 危険なのかそうでないのかさっぱり分からないMob達である。

 あの開発のことだから要らんデンジャーポイントが仕込まれているんだろうが、それもまともじゃないんだろうなあ。


「……お?」


 そうこうしている間に森の出口が見えた。

 森から出た先にあったのは、


「川か」


 流れの緩やかな川が森を両断して流れていた。

 対岸までは目測で十メートルちょいぐらいか。いや、もっとあるかな? 川底も深くはなさそうなので泳げないこともなさそうだけど……そもそも泳げるのかこの種族。どう考えても泳ぎが得意な種族には思えない上に、ゲーム内で試したこともないので当然スキルも取得できていない。

 残念ながらラビットジャンプでも届かないし、さすがに水面を跳ねることはできないだろう。いや、もしかしたら可能かもしれないけど、失敗したらアウトなので止めておこう。


「……無難に渡れるところ探した方がいいか」


 渡れるところもそうだが、探さないといけないのはもう一つ。

 所謂、セーフポイント呼ばれる場所である。


 かなりリアルなゲームだが、それでもMobに襲われないセーフポイントは存在している。フィールドの各所に配置され、街道や主要なダンジョンであればアイテムの売買や情報交換などで賑わっているらしい。

 街やセーフポイント以外でログアウトすればアバターが残ってしまうので、せっかくここまで来たのだから、ここは一つ安全にログアウトできる場所を探したいものである。


「そもそもセーフポイントがどんな場所なのかも分かってないんだけどなー」


 今日ログインした兎様の巣はセーフポイントではなかった。あの平和空間で違うのなら、もっと見た目で分かりやすい場所なのだろう。

 ともあれ、そんな時こそ困った時の掲示板だ。見た目以外にも探し方とか色々あるはずだ。


「掲示板、掲示板っと……ん? これは……フレンドからのメール?」


 掲示板を見ようとメニューを開くと、メール着信を示すアイコンが点滅していた。テキストのアナウンスにはフレンドからメールが届いていますとだけ書かれている。

 まあフレンドは一人しかいないので誰からかなんてのはすぐに分かるのだけれど。

 ただ、問題は別にあって――


「件数……三桁超えてるってなにさ」


 送信者は当然すべて夢見さん。一番初めの受信日時はリアル時間で昨夜となっていて、ほぼ十数秒に一回毎の間隔で『カナタちゃん今どこ?』『大丈夫?』などの内容で送られてきている。時間から考えるなら兎様に連れてかれた直後のようだけど、何らかの方法でその情報を入手して連絡をしてくれた、という事だろうか。

 有難いことは有難いのだけど……しまった、夢見さんのアレな一面を垣間見てしまったようだ。


「と、とりあえず返信しよう」


 夢見さんの今の状況は、と。

 妖精が興味深そうにウィンドウを見ているのを横目にフレンドのログイン状態を確認する。こらこら、勝手にボタン触ろうとしない。あ、すり抜けてこけた。

 ――お? どうやら丁度今ログインしたっぽいな。ならいいタイミングだったし通信でも、


『フレンド:七色夢見 よりフレンド通信が入っています。応答しますか? Y/N』


 って早っ! いやだから嬉しいけど地味に怖いよ夢見さん!

 とりあえずコールが鳴りっぱなしなのでYesをタッチする。通常ならここで音声のみの通話状態になるはずなのだけど――何故か繋がらない。

 あれ? と思ってウィンドウを見ると、そこに更にシステムメッセージが表示されていた。


『システムの一定利用により種族特性:機能拡張"フレンド通信"が使用可能です。使用しますか? Y/N』


 種族特性の機能拡張? これまたよく分からないものが出たな。

 それにシステムの一定利用なんて心当たりは……ない、はず、いやまさか。


「まさか夢見さんからのメール受信……?」


 確かに特定行動の反復でスキルレベルが上がるゲームではあるけれども、まさかゲームシステムにも関係しているとは思わなかった。おそらく今回の機能拡張とやらの条件は"システムを使ったフレンドとのやり取り回数"だろうか。

 受動的にでも問題ないならBOTでも使えば、ってそうか、VRMMOではBOTは使用できないように管理されているんだったっけ。……条件知ってても人力なら普通はキツイな。


「いや、考察は後回しにしよう。とりあえず今はYes、と」


 かなり心配されてしまっているので、夢見さんを安心させるのが先だろう。ウィンドウのYesをぽちっと押すと、更に表示されたのは『フレンドに確認中です』の文字。それもすぐに消えて一度ウィンドウが再起動される。

 そしてそこに映っていたのは――何故か半泣きになっている夢見さんの顔だった。


「あ」

『にょわぁ!?』


 思い切り夢見さんが仰け反った瞬間ウィンドウがぶれ、向こうから痛そうな激突音が複数回聞こえてきた。うん、なんかピタゴラスイッチ的な連鎖音が鳴ったけど大丈夫か夢見さん。


『〜〜〜っ!!!』


 ハードもしくはゲーム設定で痛覚制限はかけられるけど、皆無にはできないから痛いのは痛いんだよなあ。どうにも無痛だとリアルに悪影響が出る可能性があるとかなんとかで無くせないとかなんとか。


 ようやく収まったウィンドウには頭を押さえて蹲っている夢見さんが映し出されてしまっているが、どうしたものかと思っているとそれを別の誰かが遮った。

 ショートヘアの気の強そうな女性だ。頭には角が生えていて、おそらく鬼族ではないだろうか。


『おお、君がロボ子ちゃんか。すまん、コイツはこう(・・)なると長いんでな。ちっと待ってくれや。……ああ、泣くな泣くな』


 ……なんだか保護者って感じだな。

 しかし夢見さん、面倒見が良くて、巨乳で、ドジっ子か。……まさかリアルでもそうなのではあるまいな?


 とりあえずまだ痛そうにしているし暫く待つとする。

 川の側にある適当な岩に座り景色を眺める。既に一つ目の日は落ちているので、もう一つも見えなくなるまで大して時間はかからない。妖精は川をのぞき込んでいるが時折何かを追うようにするので、おそらく魚か何かがいるようだ。

 さらさらと水の流れる音や木々の波音と、ラクガキ犬が足を齧るのを感じながらボーっとする。


 それから。

 ラクガキ犬がどんぶらこと流れていったのを見送った辺りで、ようやく夢見さんが復帰したのだった。



「――はあ。これ(・・)、種族:二次元にもあるんですか」

『"にも"と言うか"しか"なかったんだよね。他には高レベルダンジョンで見つかるレアアイテムからかな? だからそれを見つけたのかと思ってビックリした……』


 これ、とは機能拡張による映像付きのフレンド通信のことで、今までは種族:二次元かレアアイテムにしか確認されていなかったらしい。

 あまり使いどころがないかと思いきや、ある程度は周囲の光景も映せるので未知のダンジョン探索などでは大いに活躍するとのこと。なるほど、声だけと映像付きなら状況説明やアドバイスのし易さも遥かに違うだろう。ちなみに種族:外宇宙も似たようなスキルがあるが、こちらは脳内に微妙に歪んだ光景が映し出されるらしい。……SAN値減りそうだな。

 へえーとか思っていると、夢見さんがはっとした顔をして身を乗り出してきた。


『ってそうじゃない! カナタちゃん、大丈夫だったの!?』

「ええと……。兎様のことですか?」

『そう、そう! なんか兎様に連れ去られたって掲示板に話題になってたけど!』

「……え」


 なんだそれ。掲示板で話題?

 いやいや、兎様に連れ去られるのは……やっぱ珍しいのか。


『兎様に連れてかれるなんて今まで聞いたことがないし、あとカナタちゃん変に有名だから斜め上に盛り上がってたの。……まさか本当にエロ同人みたいなことになってないよね?』

「どんな方向に盛り上がってるんですか!?」

『あ、ええと。今はもうGMの対処が入ったから落ち着いてるよ? 特定されると厄介だから書き込みはしない方がいいかもだけど』

「GM対処入る時点で酷くないですかね」


 こら夢見さん、顔を赤くしないでください。

 いかん、掲示板で色々調べたいのに見たくなくなった。もしかして掲示板、変態率高くね?

 

『それなら私が代わりに情報流しておくよ? ある程度情報が流れればもっと落ち着くだろうし』

「それもそうですね。なら、お願いします」


 こういった情報は流さなければ批判を受ける可能性が高いので、さっさと流しといた方が無難だろう。死に戻った途端、兎様に特攻できる気概を持ったモフラーにからまれるのは御免である。

 あまり渡せる情報は持っていないが、だからこそヒントが隠されているかもしれないので一から話す。


『うーん。可能性としては種族か、初心者であること――プレイ時間とか総スキルレベルとかか、武器を持っていないことか。それとも全部かなあ』

「全部ってあり得るんですか? かなり厳しいと思いますけど」

『あり得ちゃうのがなんとも。……というか何で武器を忘れるかな?』

「面目ないです」


 後は兎様の巣で目が覚めたことと、そこでアイテムを貰ったことを話した。ついでにスクショも渡しておく。

 ただ、そのアイテムについて話していると、夢見さんの後ろで何やら騒がしい声が聞こえてくる。夢見さんも苦笑いというか、何かあったのだろうか?


『その、兎様に貰った毛玉だけど。それはあまり他の人に話さない方がいいかも』

「もしかしなくとも、後ろの騒ぎに関係してます?」

『正直、もふもふが好きすぎる人にとっては魔性のアイテムだと思う。あ、今は私のギルメンしか聞いてないから大丈夫だよ。……対処中だし』


 なんとなく状況がわかった。要は人によってはPKされるかもしれない、という事か。譲渡不可とはなっているが、少なくとも破棄不可とはないのでデスペナのばら撒きは"あり"なのだろう。

 夢見さんのギルメンに関しては……うん、後ろの音が止んでいるのでどうにかなったと思いたい。あ、なんか人が大の字回転してる。


「そんなところですかね」

『うん、ありがと。後は勝手にもふもふ好きと検証好きとが何とかするだろうから大丈夫だと思う』


 改めて思うけど、MMOの類って変人が多いな……。

 それは兎も角、兎様に関しての話は終わったので当初の目的だったセーフポイントについて聞いてみる。そして帰ってきた言葉は単純明快で、


『運』

「なんですと」


 セーフポイントは地面が優しい光に包まれた空間なので、見れば直ぐにそれと分かるらしい。が、特に規則性がある訳でもないので、入り組んだダンジョンや広大なフィールドで見つけるのは至難とのことだ。夜になれば光っている分目立つので、それを目印に探すしかないとのこと。

 普通はNPCの店で売っている、時限でセーフポイントが作れるアイテムが旅の必須だとか。


「服を買った時点で素寒貧になりましたが」

『実は縛りプレイしてる?』


 そんなつもりはないんですがねー。

 武器なし、アイテムなし、初心者で高レベル地帯に特攻。……あれ、確かにそんな風に見えなくもない。何してんだ私。


 思わず項垂れると、いつの間にか頭の上で寝ていた妖精がずり落ちてきた。

 おおう、と慌てる妖精を宙で拾ってもう一回頭の上に乗せる。次は気を付けてよね、と言うようにぺちぺちと叩かれたので撫でた上で木の実も渡して機嫌を取っておく。


 と、ウィンドウを見ると、ぽかんとした夢見さんの顔が映っていた。え、今度はなんですか。


『カナタちゃん……。ええと、今の子、何?』

「何と言われましても……妖精?」


 夢見さんからこちらがどう映っているのかは分からないが、頭の上の妖精は見えていなかったらしい。頭部のアンテナにでも隠れていたのだろうか?

 手を頭の上にやれば乗ってきたので、ウィンドウの前にかざす。夢見さんと目が合ったのか、何故か木の実を食べながらドヤ顔だ。


『フェアリーの一種、かな? テイムできたんだ……』

「え、テイムではないみたいですけど」

『え』


 木の実を上げたら付いてきただけで、特にテイム関係のスキルも取得していないから違うだろうと話す。

 そういえば、と夢見さんもこれには心当たりがあったらしい。


『時々Mobと仲良くなったとかいう話は聞いたことあったけど……ほんとだったんだ』

「実証はされてなかったんですか?」

『うん、同じ条件で試しても出来なかったみたい。ただ、報告数は多いから信憑性は高かったかな』


 やはりそこはMobの”個性”に依るものなんだろうか。変にリアルでゲームらしくないから、今までのMMOに慣れ親しんだ人ほど引っかかってしまうのだろう。

 そんな話をしている間にも妖精は木の実を食べ終わり、また頭の上に戻る。その姿に夢見さんの顔がなんとも緩いことになっていた。

 邪魔をするのは悪いが、もう日が沈むのでお暇させてもらおう。


「まあセーフポイントはなければ諦めますけど、探してはみますのでこの辺で」

『ありゃ、もうこんな時間か。気を付けてねー、何かあったら頼ってくれていいし!』


 また、という言葉を残して通信を切った。

 さてセーフポイントとやらは何処にあるのかなと考える。川を渡る方法も考えないといけないし、隣でオオカミがすんすんと鼻を鳴らす音を聞きつつ首を傾げ、


「…………」


 ………うん、何か最近変なもの引き当てるよなあ、私。


 何時の間にそこにいたのか。

 隣には、あの崖の上から見た水晶でできたオオカミが隣に座っていた。それも大量に。







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▼Mob解説

・迷彩柄のカピバラ

本人はとても忍んでいるつもり。攻撃して"気づかせて"しまうと、本当に透明になって見えなくなる。

触ったり上に乗ったりするぐらいならOK。ダメージ入るものがNG。

その後は目立って攻撃してくることはないが、気が付けばパーティメンバーが減っている恐怖に遭う。

攻略法は一撃で葬り去る火力を持ってくること。


・メタリックなフクロウ

日中は硬化して攻撃が一切通らないが、代わりに一切動かない。

日が落ちると動き出すが、精々木の枝に止まるぐらい。ただし敵を見つけると目からレーザービームを照射する。

攻略法は昼の間に罠を仕掛けたりして陣を作り、動き出したら発射までにラグがあるレーザーを避けて倒すこと。

ただし土に埋めたり水中にすると、逆サテライトレーザーが周囲に破壊をまき散らすので注意。


・ピコハンのサソリ

何もしなければピコッと叩いて去って行くだけ。

攻撃するとピコピコハンマーが鋼鉄製のハンマーに変わり、高威力の一撃を叩き込んでくる。

瀕死になるとハンマーが黄金色に輝きだし、それを喰らうと光になる。何気に範囲攻撃。

その状態のサソリを倒すとレア武器ハンマーをドロップする可能性がある。

攻略法は敏捷性が高ければどうとでもなる。逆に高くなければどうにもならない。


・甲羅背負ったクマ

軽快なステップで森を歩くクマ。目が合うと何故か後ろ向きに歩いてどっか行く。

攻撃すると気の抜ける鳴き声と共に戦闘になる。甲羅は固いが別段強くもないので楽勝。

――前半は。

後半になると急に「ここからが本番だ」などと渋い声を発して劇画調になった挙句、被っていた甲羅を自ら破砕する。

甲羅の下から現れるのはムッキムキの体で、謎のオーラも纏いだす。

軽快なステップで質量のある残像と共に即死級のクマパンチを放ってくる姿は、見る者に悪夢を植え付ける。

逃げられないこともないが、どこまでも追いかけてくるので余計にトラウマが増えるだけ。

攻略法はハチミツをぶっかければ色々と軟化するので、その間に攻撃すること。

最期は渋い声の咆哮を挙げて爆散する。無駄に範囲と威力がでかいので油断しないこと。



ちなみに頭おかしいMobは総じて開発のせいにされるが、だいたい狂人氏のせい。

「うん、まあ色々とネジ飛んでるよね、彼」とは自称変態紳士の開発主任の言。



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