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Robotー機械ー  作者: マーティン先輩
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選ばれたサッポローSAPPORO

 地方都市ーサッポロ

 計画都市と呼ばれる札幌市、北海道の道央部に位置する都会の街だ。この物語の主人公である久遠秀夫は、札幌市厚別区という札幌市にしては端っこであり、新さっぽろ駅など栄えてはいるが、中央区等に比べれば、相対的に見て田舎である場所にて、6.7年過ごした。

 その間は特になにかしらの問題もなく、幼稚園へ通っていたりと親子関係を築いていた。しかしそれでは秀夫の瞳であるメインカメラからの監視者や技術部から、退屈であったので、次男の誕生を渇望し、見事に久遠家の長男として馴染ませることも成功した。


「ヒデ、朝から元気に口笛かい?」

父である久遠孝広が秀夫に声をかけた。

ヒデとは、秀夫のあだ名である。

「ごめんなさい、今日から小学生だったっけ?」

「ああ、そうだよ」

優しい微笑みで孝弘が秀夫の頭に手を伸ばしてよしよしとし、ピカピカのランドセルを背負わせた。

「あぁ、なんだか緊張するよ、大翔(たいが)。大丈夫かな?お兄ちゃん、ドキドキするよ」

弟の3歳の児童にはまだ理解できなかったが、名前を呼び会う関係にはなっていた。

 大翔は兄が機械、ロボットであるとも知らない、最初の弟の家族だ。


さぁ、小学校へ登校だ。

機械の気持ちがわからないから台詞が自然な人間の日本語になるなぁ

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