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侍へ、ヒデの熱
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青、色覚を訴えた。
ロボヒデが、だ。
「僕は、侍ブルーを着る、運命の男だ」
顔は真面目だが、すこし闇を見せていた。
睨みつけ、覚悟という決意というより、
侍ブルーへの憧れだった。
仲間たちはそれを聞いて、応援する立場と、批判する立場に二分されていたりもしたが。
そんなのは外野だと彼は想い、秀夫の人生は
サッカー日本代表になることが目的となっていた。
練習、せずともある才能。
彼は、ベッカムやクリロナの日本代表に、なれるかも、しれないのだ。
青色への憧れである




