エースストライカーヒデ
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サッカーは夏休みに入り、札幌地区決勝戦選抜大会が開始される。
小学一年生で背丈もフィジカル面を考慮してのヒデはベンチでスーパーサブとして残された。ちなみにベンチに入れない選手のほうが部員は多い。
この野原サッカー少年団は、地力のあるチームであり、ヒデの力なくとも予選突破は余裕の雰囲気だった。
そのように、第一戦も第二戦も余裕で勝利、勝ち点6だった。
あと一勝すれば決勝トーナメント進出が決まるのだが、立ちはだかる厚別サッカー少年団。
ディフェンスに特化しており、背丈の長い選手が多かった。
前半15分が終わり、1-1の同点。
監督はそこで久遠秀夫の存在を信じ、後半からワントップで投入した。
采配は的中。
いきなりヒデ弾。ゴールネットを揺らし観客保護者たちは感嘆。
結局、これが決勝点となり試合は終了。決勝トーナメントに進出したのだが、
残念なことに決勝トーナメント第一戦からいきなり優勝常連とぶつかり、そのまま夏休みの地区大会は決勝進出という結果に終わった。
監視者たちは、ヒデの力を畏れた。
このままでは日本の代表に選出されるのでは?という懸念がでてきた。
ヒデはいつも通り、淡々と喜ぶ様子も哀しむようすもなく、車にのって久遠家に帰宅する準備をはじめたのだった。
これはサッカー物語ではないけれど
サッカーに少しおもいいれがはいりました




