表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眠れる王  作者: 慧瑠
見えてくる意思

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/236

馬車に揺られて

すみません。少し更新が遅れてしまいました。

明朝、まだ太陽が半分も顔が出ていない時間帯。

俺達は、既に馬車に揺られていた。


「くそねみぃ」


「依頼人の希望だからな。

とりあえず、ここからは移動だから寝ても構わんぞ。キャロ達だって寝ている」


「ういっす」


呟きに返されても、岸は生返事しか答える事ができず、数分後には寝息が聞こえてきた。岸が寝てしまったことで、御者をしているファイルアンとゴレアさん、そして俺だけが起きている状態になる。


時間的には、まだ五時になるかならないか。眠くても仕方ないと言えば仕方ない。なんせ、昨日寝たのは結局なんだかんだで十一時を過ぎていた。


「安藤は寝なくて平気か?俺とファイルアンに任せて寝ていいぞ」


「早起きは慣れているんで、大丈夫っす」


「そうか。なら、一応依頼品の確認を頼む。

今回は、そこまで依頼内容だ」


「了解っす」


俺はゴレアさんから紙を受け取り、一度停止した寝静まっている馬車から降りると、後ろで荷物が乗っている馬車に近付いていく。


「点検か」


「です」


ファイルアンが馬車を一旦止めたのを確認してから、荷物が詰められている後ろに乗り込むと、再度馬車は揺れ始めた。


今回の依頼は、誰かの護衛ではなく、荷物の運送とその護衛が正しい依頼内容だった。

元々はゴレアさん達が受けていた依頼で、依頼人には俺達が参加する事は事後報告だったが、護衛が増えるのであればと承諾をしてくれた。


依頼を達成するためには、荷物を預けた依頼人と、受け取った依頼人が荷物を確認して、問題がなければサインを貰い、後は最寄りの冒険者ギルドで手続き通り済ませば終わり。

受け取る依頼人が居るのが、ログストア王都から予定では四日進んだ先にある小さな街だ。


その街は、形式上はログストア国の街らしいが、本来はログストア国傘下の小国の一つだとゴレアさんが話していた。

だから問題があるって訳じゃ無いけど、ログストア国にはそういった形式が多いらしく、中には街と呼ばれる事を良く思わない者も多いらしい。


まだその時は起きていて、話を聞いていた岸からすれば、つまりは領主が王様であると勘違いしてる結果では?との事。

寄せ集めの名残で大きく見ればログストア国領土だが、元々領主は小国の王で、細かに見ていけばおそらくログストア国領土自体は小さく、中小国が点在している形になっているのではないかと言っていた。


正直、その辺の事情は分からないし、分かろうともあまり思わない。俺に政治は難しい……。


「そういえば、あの武器屋の娘とは知り合いだったのか」


「え?あぁ、武宮とは同郷っすね。ちょっと事情があって、知り合いも何人かこっちに来てるっぽいんすよ」


「把握して無いのか」


「流石に……。勇者の祭の時にも、何人かは見たんスけどね」


「大変そうだな」


他のクラスメイト達の事を聞かれた時用に、事前に岸達と話して決めていてよかった。


常峰の了承も得て、岸達の提案により、俺達の素性は隠すことに決めていた。顔と名前が知れているのは、新道達だけで俺達は人数的には知られているが、俺達である事は知られていない。

たまたま。偶然。なんて言葉で適当に誤魔化して、知られるまでは白を切る方向にしている。


この嘘も、佐藤が考えた嘘だ。


ファイルアンとの会話は止まり、俺は荷物の確認を続けていると、急に馬車が止まった。


「魔物だ」


簡潔に伝えられた言葉に、俺は荷台からファイルアンが座る御者席へと移動する。だが、前方はゴレアさん達が乗る馬車が見えるだけで魔物の姿は見えない。

それでも、ファイルアンが止まったことにゴレアさんも気付いている様で、馬車は止まっている。


周囲も見渡してみるけど、広原であるこの周辺に隠れられそうな場所も見当たらない。


「ゴレア!二百ちょい先だ!」


「見えてる!コボルトの群れ!今見えてる分で三十!」


どうやらゴレアさんの場所からだと、もう見えているらしいな。


「よく見えるっすね」


「見えてるわけじゃねぇけど、そういうのは分かるんだ。俺は斥候の役目も担ってるからな。

じゃねぇと、荷馬車を一人で護衛はしねぇ」


「なるほど」


つまる所、探知系のスキルを持っているんだろう。

俺は持ってないから分からないが、気配に敏感になるとかのスキルがあるというのを、ゼス騎士団長に説明を受けた事がある。


しかしどうしたものか……。魔物がいるのは確かだが、その対処の仕方を悩む。無難に肉体強化の魔法だけで戦うのがいいか。それとも、それなりに力を見せるべきか。

ゴレアさん達は、面倒見がいい方の人間だと思う。だからこそ、あまりにも戦えないと判断されると、もう少しと誘われかねない。断る事もできるが、俺達の嘘の事情からして理由を作るのが面倒だ。


だが、逆に力を見せすぎると、せっかくの嘘が意味を無くしそうだ。コボルトの強さも分からないから、加減も分からんしなぁ。


「ファイルアン!あれぐらいなら俺達だけでもイケるな?」


「当然だ!」


「よーし、何時も通りでいこうか!

前衛突っ切るから、漏れた分はファイルアン。それと、期待してるぞ安藤!」


どうやら、深く考える必要はないみたいだ。


「うーっす!」


止まった馬車からファイルアンと一緒に降りると、既にゴレアさんは腰に下げている剣を引き抜いて、敵に向け駆け始めている。

ファイルアンは弓を構え、近付いたゴレアさんに反応して回り込もうとしたコボルトを的確に射抜く。その時、ファイルアンの呟きが聞こえた。


「こんな王都近くにコボルトの群れか……」


ゴレアさんとファイルアンだけで対処できる所を見る限りでは、コボルトの群れは問題無さそうだが、どうやらこの付近でコボルトの群れが居る事が気になっているようだ。


王都から出て約二時間ぐらいで、近いと言えば確かに近い距離。おかしいか?と聞かれれば……おかしくても、おかしくはないと思う。


結局、考えても仕方ないと思った俺は、背中にある大剣に手を掛け、ファイルアンが狙っている方向とは逆の方に動いたコボルトを狙い駆けていく。


数は五体。

これぐらいなら、おそらく全力でスキルを使う必要はないだろう。肉体強化だけでも問題はないかもな。


近付いてくる俺に気付いたコボルトは、使い古された剣やらナイフやらを構えて応戦する姿勢を見せる。俺は、それに応えるように大剣を背中から離して、防ぐ構えを取ったコボルトの剣ごと叩き斬った。

一瞬の抵抗はあったが、問題なく剣は折れ、そのままコボルトは両断される。その有様に、残り四体のコボルトはたじろぎ、一歩下がるのが見える。


しかし、その一歩程度じゃ、俺の大剣の範囲から逃れる事はできていない。


ピタリと地面に触れる前に停止した大剣に腕に力を入れ、そのまま横に薙ぐと、咄嗟に防御の体勢を取った二体のコボルトは、一体目と同じ様に武器ごと叩き斬る事ができたが……更に距離を取った二体のコボルトを斬る事はできなかった。


残った二体は警戒を高め、俺の様子を伺っているようだ。

大剣のまま接近してもいいのだが、せっかくだからと大剣に魔力を込め、握る武器に俺の意思を伝える。

その意思に応える様に、大剣は形を変えていき、変形を終えたハルバートの穂先をコボルトとへ向けた。


変形の仕方をボルディルさんに聞いた時、武器は俺の意思を汲み取って形を変えた事には驚いた。ボルディルさん曰く、魔力に気持ちを込めれば武器は応えてくれるらしくて、変形は完全に武器任せで問題ないそうだ。


正直、手順が多くても困ったであろう俺からすれば、ありがたい。戦闘では初めて試したが、素早く変形もするし、俺自身も問題なく扱えそうだな。


程よい重さのハルバートをしっかりと構え、武器が形を変えたことに驚いているコボルトに向けて一歩踏み込む。

一体のコボルトは、慌てて距離を取ったが、少し反応が遅れたもう一体は捉えたぞ。


防御の姿勢すら取れていないコボルトに向けて一突き。避ける事もできず、防ぐ事も間に合わず、反応の遅れたコボルトの腹に、ハルバートの穂先が沈む感覚が手に伝わる。

残りの一体は、攻撃をした隙を狙ってか、せっかく取った距離を詰めてナイフを振り上げてきたが、俺の方が早い。


突き出したハルバートを引く事無く、そのまま横に振れば、攻撃をしようとしたコボルトの脇腹に棒の部分がめり込み……その状態のまま大剣に形状を戻せば、穂先から盾に形を変えて大剣の初期位置に戻ってくる過程で、コボルトを巻き込み両断する。


「これで五体か」


ファイルアンとゴレアさんの様子を見ると、大した苦戦もなくコボルトの数を減らし、どうやら起きた橋倉が魔法で援護をしているようだ。

コボルトはもう撤退ムードだし、初戦はここまでみたいだな。



程なくして、予想した通りに戦闘は終わった。逃げようとしたコボルトも、橋倉の魔法が逃走を許さず、結果コボルトの群れは全滅だ。

移動を再開するために馬車に戻る時、ゴレアさんが御者をする馬車を覗いたが、岸達は爆睡したままで、起きたのはキャロとフリムと橋倉の三人だけだったらしい。


「結構、王都の近くでも魔物は出るんスね」


荷物の確認が終わってなかった俺は、ファイルアンと一緒に荷馬車の方へ戻った。

会話らしい会話もなく、荷物の確認も終えた俺は、さっきのファイルアンの呟きを思い出して聞いてみる事にした。


「全く無い事じゃない。だけど珍しい事ではあるな。

コボルトみたいな魔物が現れるなら、普通ならはぐれなんだが……今回は群れで、明らかに進路はログストア方面。

少し引っかかると言えば引っかかる。たまたまであれば、たまたまだろう」


「もし何か問題が起きてたとして、心当たりはあるんすか?」


「考えられる可能性とすれば、集団暴走(スタンピード)の可能性が上がるな」


集団暴走(スタンピード)

複数の魔物が、大規模な群れで攻めてくる現象をそう言うらしい。本来ならば群れを成さない魔物達までも混ざることもあるようで、国やギルドが総出で対処する事も少なくない。

尚、原因は不明で、発生するまではハッキリと集団暴走(スタンピード)か確認はできない。


よし、昨日の晩飯の時にキャロが説明してくれた事は覚えてる。


「そうだとしたら大変じゃないっすか」


「あくまで可能性だ。目的地に着くまでに三日ある。

集団暴走であれば、もっとその傾向が強くなってくるだろうから、その時には一人が先行して街に行きギルドに報告すればいい。

そうでないなら、依頼の達成報告時にギルドに異変の可能性があると伝えておけば、調査も入る」


「なるほど」


「集団暴走は災害みたいなもんだし、ギルドの方としても、他の依頼を蔑ろにする事もできない。確定しなければ、人員も割けないんだ。

それが事実であればいいんだが、嘘だった場合は周りの不安を煽り、パニックにもなりかねないし……正直、後手に回るしか無い」


焦っても仕方ないということだな。

集団暴走の怖さをいまいち理解していないから、焦ろうにも焦れないってのが事実なんだが。まぁ、こっちの世界に居れば、何時かは目の当たりにするだろう。


「ありがとうございました」


「構わない。他にも聞きたいことがあったら、遠慮はいらない」


「そん時は頼んます」


なんか、ファイルアンは兄貴みたいだ。

聞けば歳も二つ上だったし、年の近い兄弟感覚がする。ゴレアさんは……親戚のおじさんだな。


それ以上に聞きたい事も無く会話は途切れ、そんな事を考えていると昼過ぎ。流石に岸達も起きているらしく、前の馬車も数時間まえから騒がしくなっている。

一々馬車を止めるのも申し訳ないし、依頼品と一緒に揺られていると、ファイルアンからバスケットを差し出された。


「昼飯だ。

ペースもゆっくりで馬も大丈夫そうだし、時間も勿体ないから、移動しながらの飯になる」


「ファイルアンさんの分は」


「ファイルアンでいい。

俺の分は確保してあるから気にするな」


「うっす」


受け取ったバスケットの中を見ると、サンドイッチが入っている。


「不味くは無いはずだ」


「ファイルアンの手作りっすか?」


「そうだ」


マジか。

バスケットの中に並ぶサンドイッチは、普通に店売りのものかと思った。朝作ったとして、いつの間に作ったのかも分からないが……すごいな。

驚きながらも一つ手に取り、一口で半分程、頬張る。


うまい。


レタスと卵のサンドイッチ。なんかピリッとしたソースもパンに塗ってあるみたいだし、普通に美味いな。

もう一つと手が出てしまう。


感想を言うのも忘れ、黙々と三つ目を頬張っていると……。


「新道 清次郎を知っているか?」


突然口に出された名前に、ムセそうになってしまった。


「少し前にあった祭で見たっすよ。確か、勇者っすよね」


引っかかりそうになったサンドイッチを無理矢理飲み込み、平然を装って答えると、ファイルアンは水筒を俺に差し出してくれながら続けた。


「そうだ。市羽 燈花と新道 清次郎、東郷 百菜に常峰 夜継。

魔王を下した異界の者達の代表者だ」


「らしいっすね」


俺はファイルアンから水筒を受け取り、ちょっとだけ詰まっていたサンドイッチを流し込む。


ファイルアンが何を言おうとしているかが分からない。まさか気付かれたなんて事は無いだろうが……俺が上手く受け答えできるだろうか。


多少の不安を胸に、ファイルアンの次の言葉を待っていると、少しの沈黙の後にファイルアンは口を開いた。


「どれくらい強いのだろうか」


「……はい?」


「俺は魔王を一度だけ見たことがある。

鬼の魔王だった。まだ子供だった俺は、知り合いが殺されていく中で逃げることしかできなかった。


知り合いが弱かった訳じゃない。いい人達で強い人達だった。それでもだ…攻撃を正面からねじ伏せられ、策も叩き潰され、正に手も足も出なかったんだ。

それが他にも四体居る。魔族共が何故攻めてこないのかは知らないが、総力戦になれば間違いなく負けると俺は考えていた。そんな矢先に、魔王に勝った連中が現れた。


今まで勝機なんて考える事もできなかったのに、突然現れた勇者達は魔王を下したと……その強さを目で見たからこそ疑わしくて仕方がない。

討伐されたのは孤高の魔王で、俺が見た鬼の魔王とは違うだろうが、それでも魔王。俺はどうも信用ができない」


ファイルアンの話を黙って聞く。


俺は事実を知っている。きっと表に出ていない事実も。実際は、魔王に勝ったのは一人だと言うことも知っている。

でも考えてみれば、信用できないのも当然かもしれない。

見ているからこそ知っていることで、その事実だけ伝えられたら俺も疑うだろう。


だからと言って、俺が言える事も浮かばないな。

本当の事を教えるとしたら、俺が異界の者である事も伝えないと説得力に欠ける気がするし。


あぁ、面倒だな。適当にファイルアンに合わせればいいか。


「そうっすよね。

見てもないのに、魔王を倒したと言われても、信用できないっすよね」


「真実なら良いんだ。

本当に魔王を倒したのならそれで。ただ、嘘だった場合がな。

過度な期待を抱きたくないんだ」


「嘘なら嘘でも良いんじゃないっすか?

倒された魔王がまだ敵のままなら、倒しゃいいだけで」


「魔王は強い」


「でも、別に俺達も弱いままじゃ無いっすよ。

知ってんなら、倒せる見込みにある戦い方をすりゃいいだけで、こっちだっていつまでも同じな訳じゃ無いっすからね」


そうだ。俺達も弱いままでは居られない。

今の俺でメニアルとタイマン張るのは無理だが、いつまでも無理なつもりはない。というか、常峰が許してはくれんだろうな。


帰ってくる言葉が無く、不思議に思ってファイルアンを見てみると、なんだか驚いた顔をしている。


「怖くはないのか」


その顔のまま投げかけられた問いに、俺は少し悩んだが、すぐに答えは出た。


「怖いっすけど、魔王よりももっとこえぇのを知ってるんで」


「魔王より怖いモノ?」


「多分、そいつが本気になれば、周りの奴等は知らない間に動かされていて、気がつけば国でも掌握してそうな親友を一人。

単体で魔王と渡り合いそうな奴っす」


「ハハハ、そうか。それは怖いな」


「できれば、魔王以上に敵にしたくないっすね」


俺のボヤキにファイルアンは笑って返してきた。


笑われても反応に困る。俺は、本当に魔王より常峰の方が怖い。

伝えてくれるからこそ分かっているが、アイツが何を考えているか読み取るのは難しすぎる。気を許せるし、頼りにもなるけど、俺は一番常峰を敵にしたくないんだ。

当然、分かる部分もある。それでも、分かってしまうからこそ…やっぱこえぇ。



それから、何故か上機嫌になったファイルアンと話していると、気がつけば夜になっていた。


夜間は移動を控え、少し道から外れた場所でテントを二つ張り、ファイルアンお手製の晩飯を頂く。その後は自由行動の後に寝る流れになったのだが、交代で見張りを立てると言うことを聞き、順番も決めた。


御者をしていたゴレアさんとファイルアン、そしてずっと起きていた俺は見張りから外れ、岸達とキャロが最初に見張りをし、交代でフリムと並木達がするようだ。

ゴレアさんが言うには、この辺は魔物が出ても弱いし、見張りの経験を積むには丁度いいだろうとの事。


初戦のコボルト以降、魔物と遭遇する事もなく比較的安全だったのだし。と安心してた部分もあり、俺は疲れからか眠りにつく。




だがその夜……早くも覚悟していた瞬間がやってきた。

ちょっと体調を崩してしまいました。短期間で二度目です……。

なるべく、遅れないように気をつけます。



ぶくま、ありがとうございます。

嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ