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眠れる王  作者: 慧瑠
敵と味方とダンジョンと

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新しいお家へご招待。

この話で出す予定でしたが、間に合わなかったので、次でクラスメイトの名前を全員出す予定です。

名前を自動生成してくれるサイトに助けられました。

予想していたより時間が掛かったが、やっとの思いでクラスメイトが待つ部屋に戻れた。

迷った結果、ダンジョンの機能を使って皆の場所を確認した事は内緒にしておこう。


そういや、ログストア城と、王都周辺の一部がダンジョンの支配下にしてあるのを、そのままにしてていいかハルベリア王に聞いておかないとな。

知っている人間は、護衛も含めれば多い。侵略だ!なんて言われた日にゃ面倒になるから、事前に許可ぐらいは貰っておかないと。


「すまん。少し遅くなった」


扉を開けて中に入ると、俺が思っていたより皆の様子は明るい。

なんというか、教室に入った時の様な感覚。


適当に挨拶は返され、また騒がしくなって。

俺は俺で眠さのせいで生返事になる。


まだ一月(ひとつき)経つかぐらいだってのに、随分と懐かしい感覚だ。

何かが吹っ切れたのだろうか、皆の様子は部屋を出る前より生き生きしているな。いい雰囲気だ。

いつまでも、緊張感があっても仕方がない。これを取り除くには、本人達の気の持ちようで変わる。市羽や新道が気を使ってくれたのかもしれないな。


今後の話しをしようと思っていたが、先に部屋決めからするかな。


「こうやって皆が集まる機会が、今度いつあるか分からないし。

先に、家に行って皆の部屋を決めるか」


そう言いながら、俺はダンジョンの扉を喚び出す。

この先は、城の内部へ直通だ。


「できるだけ要望は聞く」


扉が完全に開いた事を確認してから、俺は一足先に扉をくぐる。抜けた先では、シーキーが床の掃除をしていた。


おかしいな。三日寝ずに働いたのであれば、四日ぐらい寝続けてもおかしくはないはず。なのに何故、元々ピカピカな床をシーキーは掃除しているんだ?


「おかえりなさいませ、我が王」


「ただいま。

シーキーは、なんでここに」


「睡眠は十分に取れましたので、今日の分の仕事をしていました」


十分に?

俺と感覚が違いすぎて分からん。実は無尽蔵の体力がシーキーにはあると言われても、俺は疑わないかもしれない。


「まぁ、無理をしない程度に「おお!すげぇな!」


俺の言葉を遮ったのは、後続で入ってきたクラスメイト達の声。別に俺は遮られた事には何も思わないんだが、シーキーの表情が険しいものになっている。

日頃、少しだけ微笑むか無表情かの二択な印象があるだけに、こうイラッとした表情は珍しいな。


「うるさくて悪いな。シーキーには、先に紹介しておく。

俺の仲間だ。


そろそろ上の部屋も使わなきゃと思ってな。

でも助かったよ。シーキーが掃除してくれていたおかげて、あいつ等の良い反応が見れた。ありがとう」


「勿体ないお言葉。それが私の仕事ですので」


言葉の割には口元が緩み、少しだけ突き出す様に頭を下げて俺に向けている。

シーキーがこうした場合にどうするかを俺は知っている。正確には、セバリアスが教えてくれた。


なんでも、最古参の一人であるシーキーは、頭を撫でてもらうのが嬉しいらしい。

理由もちゃんとあって、このダンジョンの創設者。初代ダンジョンマスターが、シーキーをダンジョンに迎え入れた時……まだ幼かったシーキーの頭を褒める時には撫でていたんだと言う。

そしてセバリアス曰く、シーキーが撫でさせるのは、自分が守る家の主として認めた証拠なので、要望があったら撫でてあげて欲しい。という事だった。


異性の頭なんて撫でた事の無い俺にとっては、かなりハードルが高い要望なんだが、他にシーキーを労う方法が分からない以上、俺は撫でる。

それにシーキーの機嫌が悪かったからな。撫でてあげると、目に見て分かる程にはご機嫌になるんだ。


「と…常峰が女の子の頭を撫でている!?」


シーキーの髪を乱さない様に、細心の注意を払いながら撫でて……と言うよりは、そっと手を置いていると、その光景を見た安藤の珍しく驚き、動揺した声が響いた。

当然、それに反応して皆の視線は、城内から俺に向くわけで。


「え、まさかスリーピングキング…ファンタジー要素に留まらず、恋愛フラグまで回収を」「くっそ可愛くね?」「あらあらぁ」「冷やかしていいのか悩む程に女の子の表情が幸せそうなんだが」「王様が頭ポンポンしてるー」「弄るべき?」「邪魔したら女の子に殺されそう」


などと騒がしくなるわけで。


「あー、皆も追々世話になると思うから紹介しておくわ。

こちら、ダンジョンの古参で、家事全般をこなすハイスペックガールのシーキーだ」


「我等が王のご友人の方々ですね。

ただいまご紹介に与りました、シルキーのシーキーと申します。

以後お見知りおきください」


放置していると、何を言われるか分かったもんじゃない。と話を変える。


紹介をするために頭から手を離すと、少し物足りなさそうな顔をしたシーキーだったが、すぐにいつもの表情に戻り、安藤達に深く頭を下げた。対して、安藤達も一人一人シーキーに挨拶を返していくと同時に、シーキーは質問攻めに合いそうになっていた。


その様子を見ていてもいいんだが、事前に伝えたとは言え、ハルベリア王は安藤達がダンジョンに来ている事を知らない。

察してはくれるだろうけど、一言も無しに長時間空けるわけにもいかんだろう。


「さぁ、とりあえず自分の部屋を決めてくれ。

内装とかは、今は全部同じだから場所だけ決めてくれればいい。後は、部屋の机の上に置いてある紙に広さとか、内装とかの要望を書いててくれれば、今度帰ってくるまでにはしておくから。


今後、小物とか増えたりもするだろう。ある程度だったら、後ででも部屋の広さは拡張できるから心配はするな」


俺の言葉を聞いた皆は、そそくさと上へと続く階段に足を向けた。

残されたのは、俺とシーキーに、安藤と東郷先生。


「東郷先生の分も含めて部屋数は用意してありますよ」


「本当ですか?あ、アハハ……えっと、じゃあ決めてきますね」


クラスメイト達がワイワイと話している様子を、温かい目で見ていた東郷先生は、何故か照れた様子で階段を上がっていった。

その時に、周囲をキョロキョロとしていたが、誰か探していたんだろうか。まぁいいか、何かあれば言ってきてはくれるだろう。


俺は、二階で部屋を決め始めている皆から、隣で腕を組んで一緒になって皆の様子を見ていた安藤に視線を向ける。

 

「安藤はどうするんだ?」


「ん?常峰の隣の部屋でいいわ」


「うい」


一向に上へ向かう様子が無い安藤に聞いてみると、悩んだ様子も無く言われた。

別に、その事に問題があるわけじゃないし、その場から動かず、俺の部屋としてネームプレートを付けていた扉の隣の扉に、同じ様に安藤の名前入りネームプレートを付ける。

その時、ふと思い出した。


本人も居るし、頼むなら丁度いいタイミングだな。


「シーキー、安藤の服を作れるか?」


「安藤様のですか?そうですね……どの様な用途でしょうか」


「デート用」


「んぐっ!?」


何やら面白い反応をしている安藤を、頭から足先まで二往復ぐらい見たシーキーは頷く。


「可能でございます。

ご希望の色やイメージがあれば、そちらに合わせて作る事も」


「だってよ」


シーキーの言葉に瞬きが早くなった安藤は、俺を見たりシーキーを見たり。落ち着き無く、数回屈伸をした後に、随分とカチカチになりながら


「エット、オマカセシマス」


とだけ答えた。


そんな安藤の様子を気にする事無くシーキーは頷き返し、前掛けのポケットから取り出した紙束から一枚千切り取り、サッサッと手早く絵を描き始める。

横から覗いてみると、あれよあれよという間に服のデザインが描かれていく。


おぉ…。凄い。

よく分からんが、絵が上手い。


逆に言えば、それしか俺には言えない。

凄いと言うのは分かる。多分、凄いんだと思うが、デザインの良し悪しが分からない俺には、絵が上手いし手早く描けて凄い!としか言えないんだ。


「この三枚でしたら、どれがよろしいですか」


まるで分かった様にシーキーの隣で頷く事をしていたら、シーキーはいつの間にか三枚のデザインを描き終えていた。

安藤に向けて差し出した三枚の紙を、俺もそっと覗く。


「すげぇ」


「安藤にはおしゃれ過ぎねぇか?」


「反論したいけど、同感だわ」


世界観の違いを感じさせないぐらいにはオシャンティーなデザインに、二人して見入っていると、俺は後ろかた肩を叩かれる。


「ふふっ、キングさんキングさん。

少しいいですかぁ?」


「ん?皆傘さんか。なんかあった?」


振り返ると、いつもと変わらず、うふふと笑う皆傘が立っていた。そこで、そういえば…と親衛隊に拉致られた記憶が甦った。

移住の件で忙しすぎて、保留していた事を忘れていた。


「いえいえ。以前頼んでいた事を私も忘れていまして…。

さっき、決めたお部屋でぼーっとしていたら思い出したんですよぉ」


「あの要望の豪邸はちょっと最近忙しくて、まだ出来てはいない」


「うふふ。いいんですよぉ。

あの時は、楽しくなっちゃって我儘を沢山言ってしまいましたから。

それでなんですけどぉ。豪邸もくれるのに、お部屋も貰って良いのかなぁって思ってですねぇ」


間延びした喋り方が俺の眠気を誘う。

俺は、必死に眠気と戦いながら皆傘の言葉に頷いた。


ってか、しっかり豪邸は頂く予定なんすね。


「一応全員あるから、決めちゃってくれたほうがありがたい」


「あらあら。そうですかぁ。そういう事なら、これも渡しておきますねぇ」


そう言って渡されたのは一枚の紙。各部屋に置いてあった要望を書く用の紙だ。

内容を見ていくと、そこには日用雑貨と化粧台と部屋の広さからクローゼットの位置と広さ。その他にも、しっかり要望が一枚分書かれている。


本当にさ、何ていうかさ。ちゃかりしてますね。

一応、できる範囲ではあるんだが、この短時間でココまでまとめきる事に驚きだ。


「確かに」


「うふふ」


俺が受け取ったのを確認した皆傘は、今度はふらっと安藤の方へ寄り、一緒になってシーキーのデザインを見てあらあら。と声を漏らしている。

そんな皆傘から視線をずらせば、部屋を決めたクラスメイト達が次々と下へ降りてきはじめているようで……俺は、その様子を見ながら、とりあえず皆傘の部屋を要望通りに改装して待つことにした。



時間にすれば数十分後。クラスメイト達は楽しそうに話している。

ダンジョン君の援助もあって、思っていたより早く改装が進み、眠気も抑えられ楽しくなってきた頃。気がつけば全員が戻ってきていた。


さて、一度ログストア国に戻る前に、組分けの方をすませるか。


「部屋は決まったみたいだな。

今後の予定だが、今日は一度帰って、明日から三日ぐらいこっちに泊まってもらいたい。ここに住むメイド達とも顔合わせをして欲しいからな。

その後は、組ごとに自由行動。個人個人で好きにしてくれて構わない。


要望書は、持って帰って書いてきてもいいし、泊まっている間でもいい。実際、いつでもいいからじっくり考えてくれ。

中を見て分かっていると思うが、必要最低限の家具ぐらいは揃えてあるから。寝るぐらいなら問題はないだろう」


今後の説明をしながら俺は、組ごとに名前が書いてある紙を取り出した。


「新道、市羽、東郷先生はちょっと来てくれ」


俺に呼ばれた三人は、クラスメイトの間を抜けて俺の所へ歩いてくる。

集まった三人に、各組ごとに名前が書かれた紙を渡して、俺は隣に立っていたシーキーから新しく紙を一枚貰ってクラスメイト達を見た。


「んじゃ、確認がてら出席とっていくわ。

各組ごとに分かれてくれ。ダンジョン組に来てくれる人は、俺のところまで」


俺の意図を察したのか、新道達の三人は少し離れて立ち、組分けが分かりやすいようにしてくれた。それに合わせて、クラスメイト達も組のリーダーの周りに集まっていく。


そんな中、三人のクラスメイトが俺へ近付いてきた。


「ダンジョン組でいいのかな?」


俺の前に並ぶ

(はたけ) 恭司(きょうじ)

中満(なかみつ) 奏汰(かなた)

柿島(かきしま) 永愛(とあ)

三人に聞く。


「俺は、戦うよりしたい事ができた」


「僕は恭司君のお手伝いがしたくてね」


「私は単純に戦いたくないって理由です」


「そうか。別にそれでいい。

そのかわり、俺の頼み事もしてもらうが…いいんだな?」


俺の問いに三人は頷いて返してくる。

三人も来てくれたのはありがたいな。三人とも、仲が良かった様な記憶はないが、畑と中満は意気投合でもする事があったんだろうか。


ユニークスキルは確か……並木と本人報告では…

畑が'鉄人'で、中満は'複合空想イマジネーションコンポジット'だったかな。柿島の'言霊(ことだま)'は、俺が考えていたよりも俺好みなユニークスキルだったのは覚えているが、中満のユニークスキルが結構複雑だった気がするな。

鉄人に関しては、俺の予想外だったのを覚えている。


一応確認しておくか。


「誤解が無いように確認しておきたい。


畑の'鉄人'は、料理に関するユニークスキル。

作る料理に一時的なバフ系や、料理による影響効果の上昇で間違いは?」


「無いな。付け加えるなら、毒の有無や保存法なども見れば分かったりもする」


「なるほど」


畑の付け加えた内容を、俺は紙に書き足していく。

名前だけ聞いた時は、身体を鉄に変えたりするとかかと思っていたが、並木と畑の説明では料理に関するスキルだった。


知った時は驚いた。戦うのも厳しいだろうなとも思った。だが、この料理のドーピング効果は笑えないらしい。

料理によって感情の制御までできるし、食材によっては即死級の毒物料理を匂い一つ漂わせずに作れるんだと。他にも、少し前まではリピアさんの手伝いで耐性を付ける料理を作った所、リピアさんも驚く程に効率のいい料理ができたとか。


俺には、効率のいい料理がどういうモノなのかは知らないが、リピアさん曰く予定より早く耐性を得られたのは、畑の力があってこそだと。


「次に、中満の複合空想イマジネーションコンポジットなんだが…。

認識が間違っていたらすまん。

これは、二人の想像を一つとして形にするでいいのか?」


「うーん。僕もあんまり理解できないんだけどね、大体そんな感じかな。

例えば、僕が絶対に折れない剣を頭に浮かべたとして、誰かがなんでも斬れる刃を思い浮かべたとする。

僕は、二つの'ありえない'を一つの結果として具現化できるんだよ。


もちろん、それが事象でも。

大きな岩を前にして、僕が絶対に傷つかない腕を浮かべて、誰かがその岩は絶対に僕が殴って壊せる。そう思い浮かべたら、僕はそれを現実にできる。


デメリットとしては、何人の空想でも合わせられる反面、何を浮かべたかが分からないから下手に合わせられないっていう事かな。

信用が無いとどうしても難しいし、僕は敵に負ける印象を浮かばせられる程、嘘が上手でもなくて迫力もないからね」


やっぱり、強力ではあるが複雑なユニークスキルだと思う。

一人じゃ発動しきれない事も、理想に不純物が混ざった場合は弱くなる事もある。上手く使えば強力だが、裏切りに弱い。そんなスキルだ。


ただ、俺が思うにこのユニークスキル、戦闘面ではなく補助面で考えた場合、'ありえない'を具現化できると言うことは……時間が経った部位欠損の復元も可能なのでは無いのだろうか。

なんて考えたりするが、実際の所は分からないな。本人がその気になった時にでも、試せたら試してみたいぐらいで留めておこう。


「よし。ありがとう。

最後に柿島さんのユニークスキルは'言霊'で、言葉の具現化。言葉で相手の意思に干渉できたりする。

そんな感じで大丈夫か?」


「はい。間違ってませんね。

中満君の様な事はできないですけど、存在するものであれば一通りは具現化できます。自分の言葉で無くとも。

後は、そうですね……スキルを使えば、言葉が目に見える事ぐらいでしょうか」


その表現がどういうモノなのか分からんが、俺が考えている以上に便利そうなスキルだと感じた。

多分だが、スキルを使った柿島に嘘とかは通用しないんじゃなかろうか。

うん、やっぱり俺好みのスキルだ。最近の俺の立場を考えると、欲しくてたまらない。


なんて思いながら、ダンジョン組用の紙に記入していく。


「そういえば、王様さんは私達のスキルの事を口にはできるんですね」


「え?あぁ、俺のユニークスキルだからな。基本的には法の効果を俺は受けないんだよ。

気になるんだったらスキル解除するか?」


「いえ、口を滑らせる危険性が無いので今のままが楽です」


「俺は別に気にしてない」


「僕もだよ」


三人は、俺が法を敷いた意味を理解してくれているらし。

他のクラスメイトも言ってこない所を見ると、それなりに理解してくれているんだろうな。ありがたい限りだ。


「よし。シーキー、これをセバリアスに渡してきてくれないか?

後で話があるとも伝えてくれると嬉しい」


「かしこまりました。お任せください」


記入を終えた紙をシーキーに渡し頼むと、頭を下げたシーキーは移動用の扉から出ていく。


それを見送った俺は、改めて全員を見渡し、組分けの確認をする事にした。


「んじゃ、出席取っていこう」

スキルも一応、クラスメイト全員分考え終わりました。


ブクマありがとうございます!

そして、誤字脱字報告助かりました。ありがとうございます。

次は、良い感想まで頂けるよう頑張ります!


ここから先は、私事なんですが。

色々と考えているとですね、考えて予定している展開が分岐したりしてます。

どっちのルートを行こうかなぁ…。とか考えて、どっちも書きたいなぁと悩んで、書籍化すれば二通り書けるんじゃ?と。

自分の欲求を満たすため、頑張ります。

こんな私ですが、お付き合いいただければ幸いです。

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