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眠れる王  作者: 慧瑠
水面下の波
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解除法

あれから一時間半、本当にアーコミア達は帰っていった。一切の追撃もなくあっさりと。


もちろん俺もただただ時間稼ぎに付き合っていた訳ではない。本気で来ない事を良いことに、時間経過による強化を利用して余裕を作り、問いかけによる返答や反応で集められるだけの情報は集めた。

アーコミアも俺の考えを察して居たようで、当たり障りのない返答しかしなかったが、俺にとっては有益なものも多かった。


得られた情報で分かったことは――


ポルセレル皇帝と魔族はだいぶ前から繋がっていた。

その事を国民は把握していない。それどころか、コニュア皇女すら把握していない可能性が高い。

そして今回の時間稼ぎには、ポルセレル皇帝とアーコミアで別々の目的があった。

他にもアーコミアはログストア国やギナビア国の最近の内状までも把握している。ただし俺等の行動までは把握できていない。

最後に魔神の復活の準備は着々と進んでいる。


これだけだが、予想が事実と分かったのは大きい。仮に嘘であったとしても、思考する時の選択は削れた。 例えば、ポルセレル皇帝の協力者は魔族でありリュシオン国自体ではない……つまり、今回の様な行動ができているのは皇帝という地位に居るからであって、ポルセレル皇帝個人の人脈というわけではない。


派閥云々があったとしても、そこは脆いだろう。今回の件を一段落させるのは、あまり手間にはならなそうだ。ポルセレル皇帝の目的に関しては……というだけだがな。


「眠王?」


「あ、はい。すみません……ちょっと考え事をしていました。えーっと、方針はまとまりましたか?」


「本当に眠王のお話が事実ならば、早急にでもコニュア様に対する誤解を解くのが良いかと。その為、証人としてロバーソンを中立国へ連れて行こうと思います。

真っ直ぐ故に、ロバーソンの言葉は信用できるものでしょう」


他にも考えたい事は色々とあったのだが、先にこっちを終わらせなきゃな。


アーコミアが帰ると、下に居た魔族達もあっさりと退いていった。一応周囲の確認を済ませてから里へ戻れば、ガレオさんとゴレアさん、ロバーソンさんやネルラスさん達の間で話し合いが行われており、聖騎士団とエルフ間での誤解は解けたらしい。


魔族との戦闘で負傷者は増えてしまったものの、死者が出なかったのは不幸中の幸いだ。


「分かりました。それで、エルフの方はどうしますか?」


ガレオさんからネルラスさんへと視線を向けると、シューヌさんと話していたネルラスさんは深々と弧を描きながら頭を下げた。


「我々エルフは、守護者様のお言葉に従い、中立国へと居住を移させていただきたく存じます」


「リュシオン国として、エルフが国境を越える事に問題は無いんですか? ガレオさん」


「不可侵条約を結んでいる為、どこでエルフが暮らそうとリュシオン国の法に触れぬ限りは我々が文句を言う事はないかと思います」


念の為にリュシオン側の意思も確認したが、エルフがこっちの国内へ移住する事に問題はないらしい。その事を提案したであろうシューヌさんは……相変わらず深々とフードを被っていて表情が伺えないな。


《セバリアス、少し確認したい事があるんだが、今大丈夫か?》


《問題ございません。いかがなさいましたか?》


《百五十人程エルフを受け入れたい。国として余力はあるか確認を頼めるか?》


《その数ならば問題はありません。居住空間は元より、食料などの方もエルフであれば痛手とはならないでしょう。エルフは木々の管理に関して多くの知識もあるので、そちらの管理を任せる事も可能かと》


《そうか。なら今から城前の広場にエルフ達を送るから、あとはそっちに任せたい。俺は、少ししてから戻る》


《かしこまりました。お任せください》


元々把握している事なのか、セバリアスは俺の質問にサクサクと答えてくれる。エルフの事もそれなりに知っているようだし、後はセバリアスに任せても平気だろう。


……少し俺からも人手を出しておくか。


今度はダンジョン機能ではなく、念話を岸へと繋げる。


《岸、エルフを中立国で受け入れる事になった》


《いきなりマジかよ!》


《こっちに帰ってきてるなら、疲れてるかもしれんがセバリアスの指示に従って手伝いをしてほしい。城前の広場に今からエルフを送るからさ》


《疲れなんて吹っ飛んだわ!おまかせぃ! あ、げんじぃ達も一緒でいいのか?》


《いいぞ》


《おk》


さっそく長野達を誘いに行ったのだろう。念話は向こうから切られた。

まぁ、これでエルフの事は後回しにしても大丈夫かな。後は戻った時にで問題はない……はず。


俺は色々と戻った時の事を考えながら、セバリアスに伝えた場所へ繋がる扉を喚び出す。


「この扉の先は中立国です。抜けた先にセバリアスという案内役を頼んだ者が居るので、彼の指示に従ってください。治療なども、向こうで行える様にしておきます。

それと、どうしても持っていきたい大きい荷物がある場合は……俺が後で持っていくので、なんか分かるように目印を付けるなりしてくれればいいです」


「何から何までありがとうございます。では、皆にその様に伝えてきますね。……少々騒がしくなってしまうでしょうから、お部屋は二つ隣の空き部屋をお使いください」


「ロバーソン、動ける者達と里長殿の手伝いをしてこい」


「ハッ!」


「では参りましょうか、ロバーソンさん」


シューヌさんとガレオさんの間に流れる空気を察してか、話し合いの場所まで用意してくれたネルラスさんに感謝をしつつ俺達も場所を移動する。


ゴレアさん達はエルフ達の様子を見ていて元々居ないし、これで部屋には俺とシューヌさんとガレオさんの三人だけ。近くにシェイドの反応もあるが、姿は見えないから話に入ってくる事はないだろう。


つまるところ、部屋の空気は重い。


「敵対者を前にすると剣に手を置くのはいつものことだが、いきなり斬り掛かって来ないのは成長したと喜ぶべきかな?ガレオ」


「私の名を口にするな。コニュア様から話は聞いた……この場には、眠王もおられる。不要に話を滞らせる気は無い」


「くくっ。聖女のお供が居る場で剣を抜いたというのに、随分と聞き分けの良い子になったものだ。どうかな?眠王、その魔法を私にも教えて欲しいんだが」


重い空気の中で最初に口を開いたのはシューヌさんだった。声は軽く、久々に会った友人に語りかける様で、対するガレオさんは敵対心が言葉からも雰囲気からも滲み出ている。


「元々ガレオさんは話をちゃんと聞いてくれますよ。シューヌさんの態度に問題があるのでは?」


「なるほど、私側の問題か。あまりにも一方的に突っかかってくるもので、その可能性を考慮できていなかったなぁ。これはすまないな、えー……聖騎士団長君」


何故そうも煽るのか。

見てみろ。ガレオさん、今にも剣を引き抜きそうに腕がプルプルしている。いや、うん、まぁ、俺の話のフリ方にも問題があったな。

一応、二人の関係性は話で聞いているし、これは俺が悪かった。せっかくガレオさんが我慢してくれているんだから、話を進めよう。


「そういう所ですよ。さて、その話は後に回すとして、ガレオさんがシューヌさんに斬り掛からないのも、俺がシューヌさんと会いたかったのも理由があるんですが、心当たりはありますか?」


「あるねぇ。私の方でも、聖女が現れたと知って、君達の事を少し調べさせてもらった。もっとも、木々達の声でしか集めていないから、詳しくは知らなかったが君の事は少し知れたよ。

眠王……聖女とコニュアが君の所へ向かい、ガレオがコニュアの話を聞き、私の話を聞こうとする。という事は、聞いたのだろう?私とコニュアの秘密を」


情報収集の仕方が特殊過ぎて、どこまで俺の事を知って察しているか分からんが、どうやら俺の目的の検討は付いているようだな。

だったら、話は早い。まずは俺の考えの答え合わせをしようか。


「お察しの通り、なんでもお二人とも長生きなんだとか。そこで聞きたいのですが……シューヌさん、貴女はコニュア皇女の殺し方を知っていますね?」


「物騒な言い方をするね。君が知りたいのは、コニュアが掛けられている魔法の解除方法であって、コニュアの殺し方ではないだろう?」


「現在コニュア皇女は死なない。解除をすれば、死を与える事になる。遅かれ早かれで、そこに違いはないでしょう」


「なるほど。君は、コニュアを殺す覚悟を持って私に聞いている、と。助けたいからなんて言われると思っていたが、随分と君は冷めているな」


「それをどう捉えるかは本人達次第でしょう。救済と受け取ってくれるなら、それで結構。ただその解除に俺が関わる以上は、俺が過程的に殺したのと変わりはないと考えています」


「過程的に殺すなんて、妙な言い回しをするねぇ君は。まるでセノリア――光貴と言ったほうが良いか。まるで光貴の様な言い回しだ。流石は血縁だと言うべきかな?」


「そこまで近縁では無いんですけどね」


このやり取りで俺は確信した。

シューヌさんは、間違いなく何かを知っている。コニュア皇女が知らない事も知っている。ガレオさんも何かを確信した様子で、口をつぐみ聞くことに徹している様子だ。


「しかし光貴はよく君の話を私にしてくれたよ。俺の姪孫は、随分と俺に似て優秀だとね」


「まぁ、可愛がって貰っていたのは確かです。それで、俺は俺でそれなりの覚悟があってコニュア皇女の魔法を解除するつもりですが、それは可能なんですか?」


「私は意外と話すのが好きだから、そう急かして欲しくはないのだが……これ以上焦らすとガレオが剣を抜きかねないね。だから君に答えを見せてあげるとしよう」


そう言ってシューヌさんは閉じていたフードの前を外し、着ていた服の胸元をズラすと、谷間に浮かび上がった魔法陣に手を突っ込んだ。

一瞬何事かと思ったが、ずるっと引き抜かれた手に握られていた瓶をテーブルに置くと、同じ様にもう一つ瓶を取り出して置く。


その二つの瓶の中には、魔法陣に囲まれた鼓動する心臓が浮かんでいる。


「貴様、今、どこからソレを」


「そういう魔法さ。眠王は、白玉の所で似たのを見たんじゃないのかな」


「収納用の魔法陣ですか」


「そういう事だ。私の身体は、色々とモノを収納できる便利なカバンにもなっているんだよ」


ハハハと笑うシューヌさんと、微妙な表情をしているガレオさん。

俺も俺で、白玉さんの所で見たわけじゃないが、それの事は知っている。岸達が色々と資料を突っ込んでいた巻物に描かれていた魔法陣と同じモノなのだろう。


「まぁコレの事は今はいいだろう? それより、眠王……というよりはコニュアが求めているのは、ソレだよ」


シューヌさんが指差す先には鼓動する心臓が入った瓶が並んでいる。

本物を見たのは初めてだが、おそらくは心臓で間違いないだろうし、これが誰のモノかも薄々検討はついた。


「片方は私ので、もう片方はコニュアのだ」


だろうな。

言う時に触れた順で言えば、大きい方がシューヌさんので、一回り小さい方がコニュア皇女のか。


「元々コニュアは身体が弱かった。簡単な魔法も使えない程に魔力を身体に保有する事もできない程に弱く、成長に伴って自然と使用する魔力が足りなくなり始めたんだ。

それだけならば、魔力を補給する術さえ用意すれば良かったんだけどねぇ……当時では治療のできない病に身体が蝕まれ始めたんだ」


「現在では?」


「おそらく無理だろうね。光貴達の知識や技術でも治療不可能という判断で今回の手段を取り、その後その病を研究する者が現れた様子はない」


この世界の医療機関は当然魔法がベースだろう。再生と活性を行う回復魔法に、特定の原因を除去する事はできなさそうだ。解毒用の魔法があるとは言え、用途に合わせなければ意味がないのだろう。良くは知らんけど。


とりあえず、コニュア皇女の身体が弱く、それを治療できなかったから今の状況になっている事は知っている。饒舌になってきてくれているから、話の流れは任せたい所だが……そろそろ次に進めなきゃな。


「なるほど……身体が持たないなら心臓を抜き取り、別の身体を用意する。爺達の苦肉の策と言った所ですか」


「元々そういう研究をチェスター達がさせられていたからね。応用と改良して、コニュアを生かせたのさ」


一隻の船を買い、それを使い続けていると脆くなり壊れてくる。その時、お気に入りの船だからと修理をするためにパーツを変え、それを続けていくうちにすべてが別のパーツになってしまった。

それは、果たして元の船と同じ船と言って良いものなのか……なんて哲学が浮かんでくる様な内容だ。


「死なない身体ですか」


「今のコニュアにとっては、死ねない身体になってしまっている様だ。こうして本物は私が管理しているが、コニュアにも私にも心臓と脳は生成されている。それらを維持するのに膨大な魔力が必要で、それに適しているのが私なんだ」


「脳…?」


コニュア皇女が記憶を引き継いでいる事に違和感があったのは確かだ。だが、まさか、本当に……。


「そうだ。君達異界の者の見解なのだろう?記憶とは脳に保存されると。記憶がなくなってしまっては、せっかく知識を与え強化しても無駄になってしまう。それを防ぐために、脳は脳で私が管理と維持をしているよ」


「爺はそれをする事を認めたのか」


「光貴は、方法自体に反対をし続けた。治療法を探すべきだとね。ただ、それが見つかる可能性は低く、ただの理想論だ。コニュアにもそれを待てる時間はなかった。コニュアの母はコニュアが生きる事を望み、その方法をチェスター達に頼んだ。だから光貴には事後報告だったよ。

だが、私は思うんだ。半分以上確立したモノを利用する事が悪いことかな?死ぬ可能性も確かにあった事は否めない……しかし、それに縋るのは悪い事だろうか」


事後報告か。当然だろうな……爺がこんな方法を了承するはずがない。生を全うして享受した爺が、こんな延命方法を認めはしないだろう。


ふぅ。悪いが道徳云々の話をする気はない。感覚が違いすぎて、おそらく堂々巡りになるだろうし、爺の様に生きたわけでもなく、子を持つ親の気持ちを理解できる程の経験もないからな。

現にコニュア皇女は生きたわけで、その技術の礎となった者達も多くいるわけで……どちらかを否定するには、あまりにも俺は感情的に自分を持ってなさすぎる。


「良くも悪くもコニュア皇女は生き、そして今は死を待つ事に焦がれている。それについて話すには、俺が関わるのが遅すぎましたね」


「そうやって割り切るか。それとも逃げかな?」


「どちらも正解です。それで? その心臓をどうすれば、コニュア皇女の魔法は解けるのでしょうか」


「簡単さ。この心臓をコニュアに返してあげればいい。そして私の心臓を壊し、私を殺せばいい。そうすれば、私との共有は切れて、はれてコニュアは普通の人間だ」


軽く解除法を告げるシューヌさんは、自分の心臓が入った瓶をガレオさんへと投げる。突然の事だったが、ガレオさんはしっかりとキャッチして、疑念の目でシューヌさんを見た。


「脳の心配はいらない。所詮は次の身体へ移る時に、記憶を一時的に保存する媒介にしか過ぎないらしいからね。安心してくれていい、私はこの魔法をしっかりと把握していないが、解除法はチェスター達が教えてくれたものだ。

あの人間達はしっかりとしている。きっとこの解除法も検証済みだろう」


「心臓をコニュア皇女に返すだけではダメだと」


「それでは根本的な解決にはならないなぁ。私はコニュアを生かす為に生きている。そういう風にこの魔法は構築されている。私が死んでもコニュアは生きるが、私が生きている限りコニュアは死なない。

コニュアも君も勘違いをしているかも知れないが、この魔法はコニュアを生かす為だが、魔法の要は私なんだ。ここでコニュアの心臓を潰したとしても、また心臓が再生されるだろう。

ただねぇ、それは元のコニュアの一部であり、私がせっかく膨大な魔力に適応できる様に管理してきた心臓だから、それを返してあげるのが一番だと思うよ」


色々と内容が複雑そうだが、つまりはシューヌさんを殺さなければ解除はできないって事か。

さてと、ちょっとは予想できていたというか、なんというか。シューヌさんはこの魔法の解除方法を知っていて、その方法にシューヌさんが深く関わっていた。


これを聞いて、ガレオさんはどうするのかね。シューヌさんを殺すチャンスではあるけど、さっきから反応のないガレオさんが気になるな。


横目でガレオさんを見てみると、瓶の中で鼓動するシューヌさんの心臓を眺めながらゆっくりと呟いた。


「貴様が師匠を殺したのは何故だ……貴様と師匠は――」


「私が生きるためだ。維持には膨大な魔力が必要で、私の身体も色々と弄られすぎていて保つのが難しくてね。かといって、私が延命を放置すると、体内の化物が周りを壊してしまう。こうでなければコニュアの延命の要とはなれないのだけど、別にこうなったのはコニュアのせいではない。こうなったのが先だから。

彼は強く、私が生きる為にただ死んだ。私が殺した。聖女の願いが叶った今、私は生きる必要がなくなったからね……ガレオ、どうせなら君に私の命をあげよう」


肉体の維持が疎かになるとシューヌさんが暴走するとコニュア皇女も言っていたが、それは本当だったのか。


「確認をさせろ。偽りなく答えろ。本当に、師匠は貴様に殺されたのか?師匠が貴様に負けたのか?」


「さっきからそう言っているんだけど、何が不満なのか――」


「シューヌ!! ……貴女に本当に師匠が殺せたのか?」


シューヌさんの言葉を遮り発せられたガレオさんの言葉は、とても悲しそうで、それでいてどこかで確信をしているような声だった。

カギ括弧を書いている時が一番楽しい気がしてきました。

そろそろ次へ進みたい気持ちはあります。頑張らねば。


最近バタついていて、なかなか頭の中で流れも決まらず……遅れ気味ですみません。


ブクマありがとうございます。

なかなかスローペースですが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

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