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眠れる王  作者: 慧瑠
見えてくる意思
107/236

見え見えの罠

すみません。遅れました。

翌朝。


「荷物の最終確認はしとけー」


昨日、最初に案内された部屋に集まっていた俺達は、改めてダンジョンへ持っていく荷物を確認しながら時間が来るのを待っていた。

ダンジョンに潜るのは、ログストア国の実戦訓練以来。六人で潜るのは初めてだ。


ゼスさんやゴレアさん達にアドバイスだけは貰っているものの、やっぱり俺も少し緊張してるっぽいわ。


「永禮、やっぱりダンジョン内の情報は無かったか?」


魔力に反応して光る粉が詰まった瓶や、幾つかのナイフなどを入れたポーチの中を確認していると、先に確認を終えたげんじぃが俺に聞いてくる。


「菊池さんも知らんってよ。中の詳しい状況を知るのは、代々白玉さんの家系だけらしくてな。ここ十年ちょっとは白玉さんですらダンジョンに入る事もしてないそうな」


「それでも情報が一切無いっておかしくね?」


「菊池さんは三人の中でも一番新参で、本人は一度たりとも中に入ったことは無いから教えられない。なら千影さんは?と思ったが、げんじぃも知っての通り、昨日の飯時から白玉さんと千影さんの姿は無かったから聞けなかった」


あの会話の後、食事の時間になったのだが……白玉と千影は同席せずに、菊池だけが一緒に飯を食った。その後も、菊池の案内で風呂や寝床に案内されただけで、残り二人の姿は見ていない。


かと言って情報を他所から集めようにも時間足らず。その結果……なーんも分からん。


「今日は情報集めに専念して、明日ダンジョンに行ったほうが良くね―か?それ」


「俺もそう考えたんだが、どうやら白玉さんがそれを許してくれなさそうなんだわ」


「だよなぁ」


俺の言葉にげんじぃも諦めたような声を漏らして、俺と一緒に部屋を見渡す。


そこは確かに昨日白玉と話した場所なのだが、昨日のテーブルと椅子だけだったはずの室内は、所狭しと物が並んでいる。

剣や矢などの武器は当然。魔力に反応して光る粉の'光粉(こうふん)'や止血用の軟膏、包帯などの補助道具までもがしっかりと。


「好きに持っていって使ってくれとは太っ腹だけどよ…」


「情報も欲しい所だなこりゃ」


げんじぃの呟きに、俺も頷きながら言葉を返した。ついでにまこっちゃん達に視線をやれば、どうやら四人も荷物の確認を終えたらしい。


「まこっちゃん達の方は足りそうか?」


「これだけありゃーな。そっちの話しも聞いてたが、やっぱその感じだと安牌踏みまくって攻略する方向でいくか?」


「まぁそうなるんじゃね?道具と疲労と食料と相談しつつ、一回戻る事も視野に入れて行く予定。正直、ここまで情報無しの状態でやるなら、数回に分けながら攻略すんのがベターっしょ。

目標としては階層ボス的なの一体シバいたら帰還って感じでどうよ」


「ぐらいが妥当か」


「並木達も、そんな感じで」


「は、はい!」「あーい」「わかったわー」


まこっちゃんとの会話も終え、近くで話しを聞いていた並木達にも確認を取った所で、部屋の襖が開かれる。


「皆様、おはようございます。準備を終えましたらご案内致しますが」


「んじゃパパッと行ってみますか」


襖を開けたのは相も変わらず澄まし顔の千影で、準備を終えている俺達は互いに頷きながら千影に案内を頼み、孤島のダンジョンへ向けて移動を始めた。



あの部屋を出て、屋敷ばりの一軒家を出て。更に裏に周り、舗装された道を歩くと三十分ぐらい。

俺達の目の前には、岩肌に埋め込まれた鳥居が現れ、その鳥居の内側には妙な圧迫感を感じる両開きの扉がある。


「白玉様より鍵を受け取りになられたと思います。その鍵であの扉を開け、中へとお入りください。扉の先が皆様の目的の場所となっていますので」


「一応最後に聞きたいんすけど、孤島のダンジョンの情報は」


「ございません」


「こういう言い方はどうかと思うのは承知で言いますけど、ギルドとしてそれはどうなんすか?発見されてからかなり年数はあったと思いますが」


「お言葉通り、お恥ずかしい限りではございますが……'孤島のダンジョン'の情報を私達は持ち合わせておりませんので」


「……そっすか」


行き道途中でも、言い方を変えて何度か聞いてみたが、千影からもダンジョンの情報は得られなかった。


最下層までの構造とはいかなくても、浅い階層の魔物情報ぐらい知っていて良いはずなんだよな普通。明らかにおかしい。どういう理由があるかは知らんけど、秘密にしなきゃならねぇ訳があると考えるのが妥当か。


「では、ご武運をお祈りしております」


これ以上会話をするつもりも無いであろう千影は頭を下げて俺達を見送り、諦めた俺達も軽く息を整えて扉の前に立ち、白玉から受け取った鍵を差し込み……。


「行くぞ。孤島のダンジョン!!」


開け、中へと入った。


「始めは予想通りに暗いな」


全員が中に入ったことで勝手に閉まった扉を背に、俺達は周囲の様子を伺う。だが、まぁ、案の定と言うか、光源が一切無く真っ暗で隣に居るげんじぃの顔もシルエット状態だ。


「先に俺が使うわ」


同時に使ってしまう事を避ける為に一言告げた俺は、ポーチから光扮を取り出し魔力を込めると、地面に向けて思い切り叩きつけた。すると瓶は割れ、舞い上がった粉は周囲の壁に張り付き周りを照らし始め……るはずだったんだが、光扮から発せられる光は壁に吸い込まれ数秒後、急激にダンジョン内はライトが点いた様に明るくなった。


光源を目で追っていた俺は、その急激な点灯に目が開けていられなくなる。


「え?」「懐かしいー」「んっ…目が…」


「永禮!何したんだ!」「わっかんねー」「おいおい…なんでコレがあるんだ?」


反応は様々。

俺とげんじぃと橋倉は目がやられた様だが、残りの三人は何かを見つけたらしい。


何が見えているのか分からず、視界が回復するのを待っていると、薄っすらとだがまこっちゃん達が驚いたモノが見え始めてくる。


大きさは俺より少しでかく、中心に軸のある八角形。そしてぽっかりと一つだけある穴と、軸の片面から伸びるハンドル。


「バカな…」


そう。


「なんでコレが…」


これは、大体の人間が知っているアレ。


「新井式廻轉抽籤器じゃねーか!」「ガラガラだと!?」「ガラポンじゃねーの」

「抽選機だ」「回すやつだ―」「ふ、福引器?」


うん、まぁ、ソレだ。


その巨大なソレが俺達の目の前にある。


「永禮、どうおもう」


「ハズレ引いたら罠発動的な?」


「初手から運ゲーかよ」


まこっちゃんの質問に答えつつ、並木の方を見れば既に頼もうとしていた事をしているようで、視線を動かし部屋を一通り見渡してから巨大なソレを凝視している。


「一応あれの名前は'運試し機'って名付けられているみたい。他に罠がある様子は無いけど、道もなさそう。運試し機を回してみるしか無いかな」


「中の様子は?」


「ちょっと何層か壁があるのか分厚いのかで、中の情報までは見れないかなぁ」


並木が視た限りでは、運試し機を回す他なさそうだ。名前からして、ハズレを引いたら罠発動しそうなもんだが、部屋に他の罠は無いと……。


「んじゃ回すしかねぇか。一応何が起きても良いように陣形だけは取ってから回すぞ」


俺の指示に合わせて、全員が動いていく。

前衛は俺だけ。中衛にまこっちゃんが立って、後衛は橋倉を中心に前にげんじぃ、両サイドに並木と古河。


荷物も俺とまこっちゃんは腰にポーチを一つ。後衛は小さめの肩掛けをしているが、並木は矢筒も腰に下げている。一応念のために予備をげんじぃが持っているが、最悪の場合は後衛も荷物を破棄して撤退だな。


一応、並木も魔力で矢を作る事はできる様になってきているから、消費を気にしないで撤退優先なら問題はないっしょ。

扉が閉まってんのが気がかりだが、まだ初戦。戦闘になったとしても余裕はある。それに俺が初手で触れられれば基本勝ちだ。


「行くぞ!」


流石に手で回す事はできない。だから俺は、意気込みと共に勢い良くハンドルを蹴りつけた。


錆びているのか、ちょっとギチギチ鳴らしながらもぐるりと一周した運試し機の穴から一つの玉が飛び出してくる。そのまま鈍い音で落ちた玉の色は……。


「「透明?」」


俺とまこっちゃんの間に落ちた玉は、ビー玉の様に透明で、二人して疑問を浮かべながら見ていると、徐々に中央から色が変わり始めた。


「まこっちゃん!」


「分かってる!」


なんとなく嫌な予感がした俺は、まこっちゃんの名前を呼んだ。

どうやらまこっちゃんも同じ予感がしたようで、既に動き出していてビー玉に近づいて行く。


何かが起こる前に壊してしまえばいい。

何かが出てくるようなら、俺が触れてしまえばいい。


そう考えて俺も駆け出してビー玉に触れようとしたが、それよりも先にビー玉は黒く黒く染まり淡く発光した。


そして嫌な予感ってのは当たるもんで。


「全員!プランBだ!!」


ギリギリ叫べたのはそれだけ。

それだけを言い終えた俺は、いつの間にか足元に出来ていた穴へと落ちていった。


-


穴はスライダーの様になっていて、未だに俺は滑り続けている。

落ちた瞬間、自分が落ちた穴を見上げて脱出しようと試みたものの、俺が落ちきると同時に穴は消えていた。


「くっそ!並木の目を欺ける罠とか厄介過ぎんだろ!」


この先がどうなっているかは分からんが、このままではマズイと考えた俺は、ポーチの中からナイフを一本取り出して壁に突き立てた。だが減速はしているものの、なんかヌメって止まれない。


止まれないならしょうがない……落下先の事を考えて、スキルの用意をしておくか。


滑り始めてどんなもんか分からずに居ると、先の方に少し明るくなっているのが見えた。


俺は呼吸と整え、落下先に目を凝らし、瞬時に判断できる様に頭を中を整理しておく。


3、2、1――周囲を見渡す。


ドーム状。足場は平地。高さはヤバイ。


必要最低限の情報を回収した俺は、速攻スキルを発動して使役空間を開く。


「'コウモリ共!悪いが足場になってくれ!'」


俺の命令に従い飛び出してきた三匹の大きめコウモリ。その内一匹は、俺の足元へと滑り込み、残り二匹は俺の両肩を足で捕まえた。

おかげで、俺は足場になってくれているコウモリの上に立ち、落ち着いて周囲を観察できる。


ゆっくりと地面に向かって降下する間、俺は周りを見ていたが、さっき運試し機があった部屋とあんま変わらん事が分かった。


俺が吐き出された穴は既になく、半球ドーム状のこの部屋。一つ違う場所があるとすれば、これ見よがしに一箇所だけ通路がある事ぐらい。後は俺の状態なんだけども……まぁ、服がヌメってるぐらいで、どこかに問題が出てそうな感じもないな。


「………ん~~~」


「あ?」


コウモリ達のおかげで壁際に安全に降りれた俺が、状況確認を終えた後で、破損した物が無いかポーチの中を確認していると、小さくではあるが声が聞こえてきた。


「~~~~~~~~」


耳を澄ましていると、声は微量ではあるが大きくなり移動している。


「上……いや、下か!'コウモリ共!'」


声のする方を辿っていると、上から下へと移動している事が分かり、何よりもう声の主が近い事に気付いた俺は、即座にコウモリに指示できる様に準備をしながら警戒を高め足元を見ていた。


そうして下から上へ、そしてまた下へと移動をしていた声が最大限に近付き、次の瞬間――。


「んにゃっ!……ぁきゅっ」プギュ!?


「はい?」


壁と床の繋ぎ目に穴が生まれ、そこから橋倉が射出してきた。

ギリギリ俺は避けたものの、俺の指示待ちをしていたコウモリの一匹が橋倉と衝突して、そのまま下敷きにされ、変な鳴き声を漏らしながらもクッションの役目を果たしていた。


「は、橋倉?」


「ぇ?ぁ……な、永禮君!だ、だ、大丈夫?」


珍しく大きめの声で話しかけてきた橋倉に、俺は少し戸惑いながらも答える。


「いやまぁ、俺は大丈夫なんだけども……わりぃ、そろそろどいてやってくんねぇか?」


俺が指差した先を目で辿った橋倉は、自分の下でプルプルしながら震えているコウモリの存在に気付いて慌てて降りた。


「ご、ごめんなさぃ……だ、いじょうぶ?」


俺が使役していると分かってはいても、触れる事に抵抗が見える橋倉だが、頑張って触れて下敷きになったコウモリを優しく撫で始める。


うーん、言うべきかどうか悩むな。

これは使役しているからすぐ分かるんだが、別にあのコウモリは多少くらったとは言え、瀕死のダメージを食らってはいない。そして、俺が使役すると、どんな魔物でも俺の命令を遂行するために思考ができ、ある程度の意思を持つようになる。


だからと言って、命令に逆らう事も無いし、死を恐れたりもしない。スキルの関係上、俺もあまり愛着を持たない様にしてはいる。

ついでに追加情報として今言えるのは、下敷きになったコウモリは雄だ。


まぁ、何が言いたいかと言うとだな……あのコウモリ、喜んでいる。


橋倉の下敷きの衝撃と、尻の感触、そして撫でられる事で、凄まじく喜んでいる変態コウモリなのだが……俺はそれを橋倉に伝えてやるべきなのだろうか。


「な、永禮君」


「ん?」


「コウモリさん……だ、大丈夫かな?」


「あー…」


下敷きポーズでプルプル震えるばかりで起き上がろうとしないコウモリの様子に、橋倉は重症である可能性を考えたのか、かなり困った表情だ。

ここは、そうだな。


「問題はない。少し衝撃が強かっただけだろうよ。

'コウモリ共、今は休め'」


余韻に浸らせてやろう。


下敷きになったコウモリの下に使役空間への扉を開いて落とし、冷めた目で落ちていったコウモリを見ているような気がする残り二匹も、使役空間へと飛び込んでいく。


落ちる一瞬、下敷きコウモリの顔が見えた気がするが……あんなに男前で成し遂げた顔をコウモリがするわけ無い。きっと、無い。


「ご、ごめんなさぃ……」


「いいよいいよ。気にすんな。

それよりも、他の皆は?」


いつもより落ち込み気味のテンションな橋倉に答え、ついでにまこっちゃん達の事を聞いた。


俺の問いに慌てて説明しようとする橋倉を落ち着かせつつ、一応警戒をしながら聞いた結果、どうやら俺の後に全員まとめて穴に落とされたらしい。

全員同じ穴に落とされたにも関わらず、何故橋倉だけがここに居るのかと言うと、滑っていた途中で分かれ道が現れ、橋倉が入った穴が俺の所へ繋がっていたと……。


「魔法とかで脱出をしようとは思わなかったのか?」


「さ、佐藤君が、先に、永禮君が居る…かもって……」


「敢えて脱出しなかったのか」


「ぅん……」


「分かれ道は全員分現れたって言ってたよな?」


「ぅ、ぅん。佐藤君も、その、驚いてた……」


「だろうな」


多分まこっちゃんも分かれ道が出てくるのは予想外だったはずだ。


マズイな。まこっちゃんとげんじぃは大丈夫だとしても、他の女子陣がマズイ。


橋倉のスキルは確かに強力だが、橋倉自身が戦闘向きではない。特に一人ではパニックすら起こす可能性がある。

並木は弓を使えると言っても、平均に達していない。リピアさんと魔王メニアルの指導のおかげで、魔力で軌道を固定して技術を埋めている。

古河に至っては、橋倉のサポートに徹して貰っている分、ソロでの戦闘には慣れていない。


そしてココには俺と橋倉しか居ない。

俺と橋倉なら問題はない。だけど他がやべぇ。


運良く二人ペアになってくれていればいいが、女子陣がソロになっていたとしたら……。


「'ビッグラット共!先に走って全員を見つけろ!'」


俺は使役空間からスキル下に居るビッグラットを全匹呼び出してダンジョン内を先行させた。


「永禮君……」


「大丈夫だ。問題ない」


俺の焦りが伝わってしまったのか、橋倉が心配そうな声を漏らす。それに対し、何も根拠のない言葉を返すしか無い事を恨みながら、俺は自分も落ち着かせていく。


根拠はないが大丈夫だ。

それなりに俺達は戦える。実際、俺達のスキルは誰一人として弱くはない。ソロでマズイ古河と並木も、魔法は使えるし少しは戦える。

その間に俺が見つければいいだけだ。


スリーピングキングから、ダンジョンの事も少しは聞いている。

ダンジョンは必ず繋がってなければならない。隔離された個室は存在しないはずだ。


隠し部屋までビッグラット共が見つけきるかは分からんけど、その先で古河は不用意に行動しないだろうし、並木にも目がある。

まこっちゃんやげんじぃも、ダンジョンでの行動は注意が必要な事ぐらい分かっているだろうよ。


探索はビッグラットに任せて、俺等も行動しないとな。


「ふぅー…」


深呼吸と共に気持ちを落ち着かせた俺は、とりあえず橋倉にも荷物の確認をする様に声を掛けることから始めた。


「確認が終わり次第、俺達も行くか」


「う、うん!」

本当にすみません。メロンパンを作っていたら、更新遅れてしまいました。

幾つか用事も終わり、次ば遅れないと思います。



ブクマありがとうございます!!

変わらず、月並みな言葉になってしまいますが、嬉しいです!今後も頑張りますので、よろしくおねがいします。

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