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眠れる王  作者: 慧瑠
見えてくる意思
103/236

孤高と鬼と眠と

ここまではメニアルと常峰です。

「もう少しです!姉御!」「おら!道を開けろ!」


「静かに歩く事はできんのか……」


鬼達にとって、そこには異様な光景が広がっていた。


「姉御!彼処です!」「姉御のお通りだ!」


「はぁ……もう、好きにせい」


赤色と青色の鬼。兄弟であり、実力も鬼達の中では上位に食い込む。

その事を、ここらに住む鬼達は知っている。


だからこそメニアルを知らない鬼達は不思議で仕方がない。


「乗り心地は良くないな」


「す、すいません!!」「青!姉御に不快な思いをさせやがって!」


「あぁ、別に良い。独り言じゃ」


青鬼の肩に座り、肩口辺りまで寄せられた掌を足置きにしているメニアルの姿に。

赤鬼は赤鬼で一歩先を歩き、周りを威嚇しながら道を先導している。


何も知らない鬼達が、その様子を唖然としながら眺めていると、伝い伝いで先程起こった事の話が広まってきた。


赤鬼と青鬼は魔王メニアルに喧嘩を売り、その結果敗北をした。


鬼達は驚く。赤鬼と青鬼が負けたことよりも、青鬼の肩に座り、呆れた様な顔を見せる魔族がメニアルだと言うことに。

名は広まっているメニアルだが……必要以上に向こうから攻めてくる事は無く。その傘下に入らなければ、戦場でしか出会うことのないはずのメニアル・グラディアロード。そんな彼女の姿を知る生者は限られてくる。


名ばかりで、その姿を見ずに生を終える事があるのもおかしくはい。だが、今、その魔王が居るのだ。


魔王メニアルが居る。それは驚きであると同時に、鬼達の間に緊張感が走る。何故ならば、鬼達が生活をする名もなきココは――。


「姉御、ここです!ガゴウの兄貴!兄貴に客人です!」「ガゴウの兄貴!いらっしゃいますかぁ!!」


ガゴウが統べる領地。


「兄貴ぃ!」「ガゴウの兄貴!」


巨大な門の様な扉の前で叫ぶ鬼と、巨大な一軒家を眺め待つメニアルに返ってくる返事は無く。噂を聞きつけ集まってきていた鬼達の間に広がる緊張感が増していく。


「ここまででよい」


「あ、姉御!待ってくだせぇ!」「兄貴はお休み中なので、少し待っては」


メニアルを案内している途中で青鬼と赤鬼も、自分たちが喧嘩を売った相手がメニアルである事は理解している。そんな青鬼と赤鬼の言葉を無視して、青鬼の肩から降りたメニアルは、カツカツと巨大な扉の前まで移動して扉を強引に開けていく。


その様子に、集まってきていた鬼達は赤鬼と青鬼にメニアルを止めろと視線を送るが、何もできずに圧倒され敗北している赤鬼と青鬼にできるはずもなく……扉の先に消えていくメニアルを見送った。


--


「外が騒がしいと思えば、珍しい客だな。おい」


「騒がしいと思ったのなら顔ぐらい出してはどうじゃ」


「そんな気分じゃねぇんだよ」


「童共が貴様の名を呼んでいただろうに」


「そういや呼ばれてたな」


「ククッ、貴様は変わらんな」


笑い声を漏らすメニアルを眉を潜めたガゴウが見ていると、自分の横の空間を裂き腕を突き入れ取り出したモノを投げられた。


「あん?」


細長い瓶に詰められた液体に、更に眉を潜めガゴウは匂いを嗅ぐ。


「酒か」


「最近の我のお気に入りじゃ」


「……ほぉ、悪くねぇな」


メニアルが勧めるがままに酒を煽ったガゴウは、少し驚いたように目を見開き一気に酒を流し込んでいく。ガゴウの様子に満足したメニアルも、適当な場所に腰を落ち着かせ、ガゴウに渡したものとは別に持ってきていた酒を飲み始めた。


特に会話も無く、ガゴウが渡された分を飲み終えると、ゆっくりと酒を味わっているメニアルを睨みつける。


「それで何しに来やがった?てめぇが俺と戦いに来た……てのはねぇよなぁ」


「昔ならいざ知らず、今の我にその気は無い」


「あぁ。強さを求めていた昔のてめぇなら歓迎してやる。だが、今のてめぇに俺は用はねぇぞ。どうせ殺り合う気なんてねぇんだろ?」


「若き頃に競い合った者と酒を交わしに来た。だけでは、いかんか?」


「ハハハハ!くだらねぇ事を抜かすようになったじゃねぇかメニアル!あんまり腑抜けた台詞を吐かれると、殺したくなっちまう」


肘掛けにしていた巨大な瓢箪の蓋を開け、酒を注ぐガゴウだが、漏れ出す殺気に家が悲鳴の様にきしむ音が響き始めた。

対するメニアルは、知っている。口で言うほど、漏れ出している殺気ほど本気ではない。だから気にした様子もなく酒を飲み続け、そして視線をガゴウへと向ける。


「貴様の機嫌が悪い理由は、リュシオンの一件か?」


「あ?」


「大方、アーコミアの提案に乗ったはいいものの、貴様の望まん時に戻るよう言いくるめられた。と言ったところか」


「見てきたように言うじゃねぇか」


「我はアーコミアが好かん故、彼奴の事は知らんが、貴様とは長い付き合いだ。上機嫌な貴様の気配を取り間違えたりはせんよ。

異界の者は強かったか?ガゴウ」


メニアルの言葉を聞いて、ガゴウは頭から生えている一本の角を掻きながら口角を上げた。

戦った異界の者達の事を思い出しているのか……嬉しそうに歪む顔をメニアルは酒の肴に眺めて酒を煽る。


「奴等はまだまだ強くなる。久々に愉快な奴が現れた。……そういや、てめぇは異界の者に負けたらしいじゃねぇか」


「そうじゃな。我は負け、今は夜継の傘下におる」


言い終えた瞬間、メニアルの顔横を空の瓶が通過して背後で割れ砕ける音が響く。


「物騒じゃなぁ」


「敗者が誇るんじゃねぇよ。勝利を放棄した敗北者が、俺の前に現れてんじゃねぇぞ」


「放棄……貴様に我はそう映るか」


「俺が殺り合おうとした異界の連中は、恐怖に打ち勝ち、成長をし続け俺に立ち向かった。雑魚だろうが烏合だろうが、今の貴様よりは幾分もの価値がある。

孤高の魔王?貴様には荷が重すぎる肩書だなぁおい!

親が死に、戦う事ができねぇ奴や戦いたくねぇ奴等を集めて、失うのが怖くて戦いから逃げ続けている貴様が魔王とは!ハハハハハ!!終いにゃ人間に自分の荷まで託して逃げるか!……落ちぶれたもんだなぁ…えぇ、おい!!!」


柱の一本を力尽くで引き千切る様に折ると、そのまま横薙ぎに振り抜きメニアルを狙う。


「別に我は魔王である事を望んでおったわけではないからのぉ」


だが、その一振りはメニアルに触れる前に薄く裂かれた空間に止められる。止めた本人であるメニアルは、少なくなった残りの酒を体へ流し込むと、言葉を続けた。


「貴様には理解できんだろうが、我はまだ負けたとは思っておらんよ。力の先に求めたモノが違うだけ、貴様とは戦っているモノが違うだけで、貴様に我は勝利を放棄した様に見えておるだけだ。

それを貴様に理解してもらおうとも思わん。逐一教えた所で、貴様は納得できんだろう」


メニアルは、コトリと飲み終えた瓶を床に置き、止めている柱とは反対の空間を指でなぞり大きく裂くと、指を掛けて大きく開く。


「今日来たのは、貴様とアーコミアに繋がりができているかを確認しに来たのと、一つ貴様にとっての朗報を持ってきたのだ」


「朗報だぁ?」


「そう。朗報じゃ」


今にも別の柱をへし折り振り抜いてきそうなガゴウをよそに、裂き開いた空間の中へと踏み入り、開けた空間を閉じていく。


「我は夜継に付いておる。貴様が夜継に敵対するのならば、我は文字通り、貴様の望み通り敵じゃ。時が来るかは分からぬが、その時が来た時には存分に殺り合おう。鬼の王……いや、我にはこちらの方が親しみ感じる呼び方じゃな。三つ角のガゴウよ――」


メニアルが足を踏み入れた空間はピタリと閉じ、柱を止めていた裂けた空間も消え、振り抜いた柱は空を切る。残されたガゴウは、へし折った柱を適当に放り投げると、苛ついた様子で瓢箪を持ち上げて直に飲み始めた。


メニアルと戦う機会を得られたのは嬉しい限りだ。それでも最後の言葉が気に食わない。


空間が完全に閉じる瞬間、メニアルはガゴウが見たことのない優しい笑みを浮かべて確かに呟き、それがガゴウには聞こえていたのだ。


――まぁ、その時を我は望まぬし、来ぬだろうが。


と。


「チッ……くだらねぇ。そうまでして、てめぇは何と戦ってやがる」



----

--



寝ました。それはもうぐっすりと寝て、寝る前に何があったのかをゆっくりと思い出しました。


「昨日は田中達の件で忙しかったが、分からねぇな」


「如何なさいましたか?我が王よ」


「んー。ちょっとなぁ」


時は昼前。

自室でリピアさんやラフィ、レーヴィやダンジョンの者達が聞いてまとめてくれている住民からの希望などが書かれた紙に目を通しながら、俺は頭の中で別の事を考えていた。


時折唸る様子を見てか、一緒に書類に目を通してくれているシーキーが気にかけてくれている。

だがまぁ、自分の中でもまとまっていないので、相談するにも…どう相談したものか……。


「こ、これはお力になれず申し訳ありません」


「あぁ、いやいや、別にシーキーは何一つ悪くはない」


本当に悪くないのに、シーキーは表情を暗くする。


参ったな。シーキーはダンジョン内の事を全て仕切ってくれているし、相談しようものなら率先して調べようとして、それでも掃除なんかは手を抜かないだろう。

時たまならスゲェ。で終わるんだが、常にそうだからワーカーホリックは怖い。無理をしない様に注意をしなければ、それを普通にしてしまう。


俺はそれを望んでいない。休憩や息抜きも必要だと思うし、周りがシーキーに感化されてしまうと……なんか、空気的に俺だけダラッとするのに居心地の悪さを覚えるじゃん。それは嫌なので。


「シーキー、一つ頼み事があるんだが」


「はい。なんでもお申し付けください」


「今日の晩は、ハンバーグを頼む」


いつもの仕事に少しだけ特別感を出しておこう。


「かしこまりました。尽力し、存分に腕を振るわせていただきます」


「それは楽しみだ」


すんげぇハンバーグが出てきそうだけど、まぁ暗い顔は消えたから良しとしよう。それに、最近はラフィに加えて畑もシーキーから料理を教わっているっぽいし。


ひとまずはね。これでいいでしょう。ちょっと、今度、コア君にシーキーのワーカーホリックっぷりについて聞くとして……今は、アーコミアの事だ。


アーコミアは何故リュシオンを襲ったのか。そして、なんで退却をしたか。


分からない。東郷先生の話では、重傷者は出てしまったものの、死者はでなかった。その重傷者も、リュシオン国は治療魔法を使える者も多く、東郷先生も率先して協力した事もあって数日あれば全快するだろうとの事だ。


やっぱり目的が分からない。戦力を削る目的だったとしたら失敗している。だが、その目的だった場合、ガゴウを退かせた理由が分からない。

被害は魔軍の方が出ているにも関わらず退いた。攻められる手やその戦力を持っているにも関わらず、何の策も無く退いた。ただの無策な進軍が失敗しただけならばいいが……本当にそうか?いや、そんな訳がない。


今まで情報収集の速度や、おそらくされている根回しの手際を考えて、そんな無策なことをするとは考えにくい。

最初の頃の様に俺達の戦力確認ならまだしも、それは既に終えているはずだ。数日の成長を確認しにきた……と考えても、前回からのスパンが短すぎる。別の目的があったはず。それに、リュシオン奇襲前に、魔軍は市羽と対峙している。脅して撤退をさせたと言っていたが、相応の打撃を相手に与えたからこそ脅せたはず。


見えてこないな。

魔軍の総数も見えてこないが、今回のアーコミアの目的が本当に見えてこない。


仮説。

リュシオンの重役とアーコミアが繋がっていたとして、何故こんな手を使ったのか。そうしなければいけない理由を立てるとすれば……。


聖騎士団及びギルドという戦闘員が邪魔だった。それは何故だ。


見つかれば総攻撃を受けるから?いや、アーコミアは転移魔法を使える。それも、騎士団長の目の前でも発動して逃げられる程の使い手。

警戒をして、相応の実力があるアーコミアには、居ても居なくても同じなはずだ。居ないほうが楽ではあるが、被害を出してまですることではない……はず。何より、今回とギナビア国のことでアーコミアという魔王が活発に動き出したことを表に出してきている。変に周りの警戒心を煽って得する事がアーコミアにはあるのか?


わっかんねぇ。

魔神の復活が絶対的な目的なのは分かるが、今回の行動の意味が分からねぇ。


俺が頭を悩ませていると、部屋の扉がノックされた。


「はい」


「我が王、ケノンです!」


「入っていいぞ」


「失礼します!」


元気よく扉を開けて入ってきたのは、各国の代表にお手紙配達を頼んでいたケノンだ。一人の所を見ると、シェイドは安藤達を襲った入れ墨の出処をまだ探しているのか?


「ログストア、ギナビア、リュシオンのそれぞれに文を渡してきました。三者共、良好な反応ではありました。リュシオンからは'わかりました'と」


ギナビアは、柿島からの提案を承諾した事が手紙の内容への返答で問題ないだろう。そしてリュシオンのコニュア皇女も呑んだ。後はログストアだが……おそらく問題は無いな。


ケノンの報告を聞き、机に備えていたメモ帳に後でセバリアス達に伝える事を書き込んで居ると、それと…とケノンは報告を続けた。


「兄からも伝言があります」


「シェイドから?」


「はい。帰る途中に合流したのですが、'我等が王のご期待に応えるには不足なので、まだ戻らないことをお許しください。'というのと臨時報告として'あの刺青を入れている者の中にリュシオンのギルドマスターがおり、先日リュシオンの城にて男と密会をしていた。'とのことでした」


今度こそ報告を終えたケノンは、おそらくシェイドから預かったのであろう紙を手渡してくる。


それに目を通せば、内容はケノンが報告をしたのと同じ事が書かれ、追記としてリュシオンのギルドマスターは精霊使いである事が書かれている。


……。

リュシオンの城で密会をするギルドマスター。

そのギルドマスターは刺青を入れている。

安藤達は同じ刺青を入れていた男達に襲われた。


「ケノン、リュシオン国が魔軍に襲われたのは知っているか?」


「精霊達の噂で耳にはしましたが、私も兄もリュシオンを離れていたので詳しい事は分かりません。兄と別れた二日後の事でしたから」


なるほど。完全にではないが、すこーしだけ見えてきた。

リュシオンのお偉いさんとギルドマスターは密会をする仲であり、刺青の持ち主は魔族と関わりがある。


そして魔軍進軍のタイミングを見る限り、演奏会を狙ってきた。偶然ではなく、そのタイミングを狙っていた。という事は、演奏会が行われる日を知っていた。


何故このタイミングだったか。人が集まるタイミングというよりは、人の注目が集まるタイミングを狙ったとして。戦場にアーコミアは退く寸前まで姿を見せなかったという事は、別の所で何かをしていたはず。戦場に現れたのは、魔軍とガゴウと死んだはずのナールズだったか。


ギナビアでナールズは……確か……フラウエースに固執していた。


関係ないとして切り捨てたが、ルアールの報告ではフラウエースは彩達が確保したフラセオ一人ではなかったと聞く。フラセオ以外の三人のフラウエースはどうなったか――人間が捕まえた。情報網として各地にあるギルドは十分な役割になる。


目立つはずの人物を回収する為に人目を逸らし、人払いをするために軍を使い釣ったとしたら?


……。ふぅ、飛躍しすぎた。

まだ確定するには情報が足りない。それこそ、フラセオ本人に聞いてみるのが早いかもしれん。


そもそも、仮にそうだったとして、アーコミアがフラウエースを必要とする理由が見当たらないからな。


「ありがとう。良くやってくれた。ケノンも動き続けて疲れただろう?少し休んでくれ」


「いや、疲れてなどは!」


「何かあったらまた頼むからさ。それまではダンジョンの事を頼む」


「あ、はい!」


ビシッと姿勢を正して清々しい返事をしたケノンは、最後に一礼をしてから部屋を出ていった。その背中を見送りながら、俺は思う。


少しそれっぽい理由を見つけられて落ち着いたわ。明らかに想像で埋めている部分があるが、可能性が無いわけではない。

アーコミアの動きに全て理由を付け、全てが繋がっているならばそれらしい理由にはなる。それが魔神復活と何の繋がりがあるかはサッパリだがな。


「我が王よ、そろそろ休憩を取られてはいかがでしょう?お飲み物もご用意致します」


「そうだなぁ、少しだけ休憩するか。シーキーも俺の休憩に付き合ってくれ」


「我が王がそれをお望みとあらば」


「それじゃあ頼むよ」


「かしこまりました」


飲み物の準備をする為に部屋を出ていくシーキーの背中を見送り、俺は一息つく。


これ以上は今は不毛だろう。無理に確定させても、違った場合に問題が出てくるしな。今はこれで十分だ。それにそろそろ岸達が'孤島のダンジョン'がある島へ着く頃だろうしな。


魔軍の動き。アーコミアや魔神の動きも大事だが……最優先はやっぱり'帰還法'だ。

はい。次から岸達に移ろうと思います。また新キャラの予定もあり、名前も決まっておらず。相も変わらず展開までも悩み中ですが、頑張りやす。


評価・ブクマ、ありがとうございます!

私自身、成長がかなり遅いですが、精進していこうとは頑張ります。どうぞ、これからも見守っていただければ幸いです。

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