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ブラックコーヒー

 虎噛。

 師、タイロンが編み出したそれをヒーチが繰り出すのを、にやつきながらオオガミは捌く。掌底、それから目潰し。これをほぼ同時に繰り出す技、それが虎噛だ。


「俺、が、お前に、教えた技、だ。通用、すると、思っているの、か?」


 煽り、ヒーチに攻めさせる。

 さっきからずっと、オオガミは相手から攻撃をさせ、それをいなすことしかしていない。夜は深くなり、周囲から完全に人の気配は消え、ただヒーチの拳足が空を切る音だけが響く。


 体力気力共に削ぎに削いで、生け捕りにするつもりだから、ひたすらに待ちに徹している。

 何故か。

 ヒーチが標的ではないからだ。少なくとも、オオガミの理解ではそうだ。

 オオガミ達殺し屋組は、フリンジワークに雇われ、アインラードの反戦派を殺すことが仕事となっている。チンピラ共は信用できない。大体は殺せたとしても、プロではないから討ち洩らしが必ず出てくる。それを、確実に殺す。そのために雇われたのだ。

 だから、反戦派でもなんでもないヒーチをそもそも殺す必要はない。それなのに、何故殺し屋組が結託してヒーチを襲うことになったか。

 反戦派を襲う無法者共、その無法者共を襲って虐殺しているのがヒーチだからだ。邪魔者を消す、その意識で襲った。

 まさか、そのヒーチがどういう経緯かは不明だが、昔戯れに育ててやった自分の子、あの『瓦礫の王』だとは思ってもいなかった。『瓦礫の王』を騙る者が暗黒大陸に帝国を築いたとは聞いていたが。


 ともかく、標的ではない。

 だから、生け捕りにできるものなら、したい。

 そう、オオガミは考えている。別に慈悲の心や情からではない。雇い主のフリンジワークが、ヒーチに興味をそれなりに持っているようだったからだ。ボーナスが貰えるかもしれない。ただそれだけのことだ。

 金。それしか理由はない。


 また懲りずに、ヒーチが虎噛を繰り出してくる。

 敢えて、オオガミはそれを顎で受けてやる。

 思い切り首を筋肉で固める。本気で力を入れた太いオオガミの首は、掌底の衝撃を容易く吸収する。

 もちろん、相手がそうやってきた時に即座に無力化するために、虎噛ではほぼ同時に目潰しが敵を襲う。

 その目潰しを、オオガミはほんの少し、下を向くようにして顔をずらすことでかわす。ヒーチの指はオオガミの眉間の辺りを叩くだけで終わる。


「その技、は、元々、獣人用、だ。鋭く尖れた爪が、なければ、こんな風に、少しずらされた、だけで、有効性を、失う」


 言いながら、オオガミの爪がヒーチのわき腹を抉っている。


「ぐっ、うっ」


 呻きながら、ヒーチはオオガミを蹴りつけながら後ろに転がるように距離をとる。

 黒いシャツをぐっしょりと濡らして、わき腹から血があふれ出している。傷を右手で押さえて出血を防ぎながら、荒い息を吐きヒーチは何とか体勢を立て直している。


 冷静にオオガミは観察している。

 気力、体力共に限界。どちらかと言えば今まで自分相手に戦い続けた気力と体力が異常なのだ。だが今の一撃で完全に気力体力にひびが入った。

 身構えてはいるが、手先、足先が微妙に震えている。

 もう、何もする必要はない。こうやって対峙してプレッシャーを与え続ければ、すぐに勝手に倒れてくれるだろう。

 止血してやって、縛って、後は一路ロンボウの王城へ。簡単な仕事だ。


 仕事にやりがいを求めるタイロンとは違う。

 オオガミは、ただただ淡々と仕事をこなし、金を稼ぐ。ただそれだけだ。


 追い詰められた獣のような目をしたヒーチが、ふらりとよろめく。

 誘われると思ったか?

 オオガミが動かない。完全に倒れて気を失うまで、こちらから近づくつもりはない。


 どんどんと、ヒーチの顔色が悪くなっていく。

 死ぬかもしれないな、とふとオオガミは思う。どうも傷が深すぎるらしい。だがしかし、だからといってそれでも特に問題はない。ボーナスの可能性が消える、ただそれだけ。





 マサヨシが生きている。

 半日以上馬を走らせ続けて王城に辿り着いたフライのその報告を聞いても、フリンジワークは軽く眉をひそめるだけだった。


「そうか」


 それだけ言って、ベッドに腰を下ろしてくつろいだ様子のフリンジワークはゆっくり足を組む。日の出前、寝ていたフリンジワークは寝衣姿でフライに対応している。

 普段、外に向けて見せている英雄然とした姿とは違う、リラックスした姿を自室では見せる。見せる相手はメイカブとフライくらいのものだろう。

 内心、フライは思っている。

 おそらく本人は認めないだろうし、そんなことは思ってもみないし感じないだろうが。

 フリンジワークもやはり王で、そして王の常として恐ろしいほど孤独だ。


「まあ、問題はない。『ペテン師』が暗躍したところで、たかがしれている」


「しかしねえ」


 反論しようとして、口ごもる。

 確かに、正論はフリンジワークの方だ。人間が一人増えたところで、この大きな流れが止まるわけもないのだ。

 だがそれでも、実際にマサヨシに相対したフライには何か不安が残る。


「お前の気持ちも分かる。実際に会ったことはあるし、奴に煮え湯も飲まされた。だが、それでも、やはり気にすることはない。生け捕りにしてこちら陣営の玩具にできれば面白いが、それくらいだな。大した障害にはならない」


「そりゃ、そうかもしれませんがねえ」


「あの『瓦礫の王』の片割れも妙な動きをしているらしいが、もう意味はない。個人がどうこうできる局面じゃあないんだよ。それに、厄介な個人がいるなら、それを消してしまえば済む話だ」


「殺し屋のことかあ?」


「ああ。奴らがうまくやってくれる。これでも、一流どころを揃えた。それに」


 そこで、フリンジワークはくすくすと笑い出す。


「一人、大当たりを引いた。伝説を雇うことになったんだ」


「伝説ぅ? タイロンは確か、死んだって」


「違う。その弟子だ。オオガミ」


 その名前に、フライは仰天して身をのけぞらせる。


「オオガミこそ、ずっと前に死んでるって話だった。師のタイロンに挑んで返り討ちってさあ」


「ああ。それは俺も聞いたことがある。が、実際は生き延びていたそうだ。会ったが、あれは偽物じゃあない。本物のオオガミだ。そうとしか思えない、実力的にもな。自分を死んだことにして、殺し屋稼業を続ける。なるほど、考えてみれば、殺し屋なんて仕事をしているなら、そうやって闇に隠れている方が都合がいいのは当たり前だ。当たり前なんだが、師のタイロンが『見世物』と呼ばれるくらいに自分の名を売る殺し屋だったから、誰もそうとは思わなかった。奴は死んだことにして己を消して、闇の世界でただひたすらに暗殺を続けていたんだ」


 それを聞いて、ようやくフライは納得する。

 確かに、それが本当なら何をどうしようと、個の武力では対抗できない。少なくとも、対抗する戦力を今から集めるのは不可能だろう。つまり、『ペテン師』を含めて、標的である個々人が狩りつくされるのは時間の問題ということだ。


「今は、アインラードでの工作の後始末に行ってもらっている。ジャック達よりはそちらの方がよほど重要だからな。アインラードが戦争に前向きでなければ、戦争は成立しない。だが、もうそろそろそちらも終わる。終わったら、トリョラで標的のうち生き残っている奴がいれば狩ってもらう手はずになっている。何も心配することはない」


 大きく伸びをして、フリンジワークは立ち上がる。


「寝ているところを起こして、悪かったですなあ」


「いいさ。せっかく早起きしたんだ。躾でもするさ」


 その言葉の意味が一瞬分からずフライは固まるが、


「ああ」


 すぐにあの少女の姿が浮かぶ。


「ハイジかあ。まだ、頑ななままで?」


「じゃじゃ馬だよ、全く。そろそろ、王妃としての立ち振る舞いを身に付けてもらわないとな」


 快活に笑うフリンジワークを見て、少しだけフライはハイジ・ゴールドムーンに同情する。夫がこれで、親族もこの夫の味方とは。





 主のいない、ウサギ小屋のように小さな民家。そのクローゼットの中で、アルベルトは目覚める。


「ああ」


 体を休めるつもりが、いつの間にか意識が途切れていた。

 ともかく、立ったままとはいえ眠ったおかげで、体力はある程度回復しているし、今にも倒れそうなまでに積み重なっていた疲労も消えた。

 外の気配を耳で探り、どうやら敵がいないらしいと判断して、ゆっくりと内側からクローゼットを開く。

 薄汚れた、狭い板張りの床。そして、淡いが確かに周囲を照らしているのは、日光だ。

 夜が明けている。この明るさからして、まだ夜が明けたばかりだろう。


「いっ、て」


 転げだすようにアルベルトはクローゼットから抜け出すと、そのまま床にへたり込む。


 両手に数箇所の裂傷、左足には矢が刺さったままだった。それぞれ布できつく縛って止血はしてあるが、それだけだ。


 周囲を見回す。

 おそらくはトリョラでも下流に位置する住民だったのだろう。粗末な家具が数えるばかり。主は、ここ数日の混乱の中で避難したか、それとも巻き添えのように殺されたかだ。

 這うようにして移動し戸棚を漁ると、目当てのものを見つける。酒だ。見ただけで分かる、粗末な密造酒。

 あとは、新しいなるべく清潔な布が数枚。これで充分だ。そう思うしかない。

 必要なものを持って、アルベルトは狭い床の中央に腰を下ろす。


 縛っていた布をとって、酒を傷にかけてからまた布で縛りなおす。まずは左腕。それから右腕。痛みで打ち震えながらも、それをする。


 そして、いよいよ本番。左足に刺さっている矢だ。


「やれやれ」


 小声で呟きながら、まずは縛っていた布を取り外す。

 布を捻り、綱のようにしてから口にくわえる。思い切り奥歯で噛み締める。

 それから、その状態で深呼吸を数回。

 意を決して、アルベルトは自分の左足に刺さった矢を掴むと、一気に引き抜く。


「う」


 激痛。

 布をかんでいなかったら、大声で叫んでいたかもしれない。そうして、追っ手に見つかっていたかも。

 ともかく、何とか矢は引き抜けた。引き抜いたそばから、血が次から次へと傷からあふれ出してくる。酒をひたすらそこに注ぎ、その上から何重にも布を巻きつける。


 ともかく、これで一通りの応急処置はできた。

 アルベルトは痛みに顔をしかめつつも、安堵する。そうして、このクローゼットの中に逃げ込むまでのことを回想する。


 無法者共の襲撃を傭兵やドラッヘ達と撃退し続けて数時間、急に無法者達が引いたので、その間に全員でばらばらに逃げ出した。

 予想通り、無法者達が引き揚げたのはトリョラの正規軍がやってくるためだった。

 約束どおり、囮として敢えて姿を晒しながらトリョラ正規軍から逃げ出したアルベルトだったが、あと少しで殺されるところだった。

 それでも、細い路地から路地へ、そして窓を乗り越え幾つもの民家に侵入しながらの逃走で、何とか生き延びたものの、満身創痍で体力も限界、休まなくてはそのまま倒れる寸前だったアルベルトは、最後の力を振り絞って追手との距離を一時的に離して姿を見失わせた後、あのクローゼットへと飛び込んだのだ。


 今思い出しても、生き延びれたのは奇跡としか思えない。


「とはいえ、一時凌ぎか」


 本音が零れ出る。

 そう、結局、この周囲は封鎖されているだろうし、くまなく巡回が行われているだろう。そのうち、民家の中の捜査も行われるに違いない。

 無法者達を使っていてはできない大規模な追跡や捜査も、正規軍なら可能だ。そして、アルベルトは正規軍を動かして処分するに充分な理由を持っている。犯罪組織の長なのだ。このトリョラで起こっている混乱の原因の一つ、というより首謀者だとでもしてやればいい。誰も正規軍を動員し、追い詰めて殺すことに文句など言わないだろう。


「さて、どうしたものか」


 こうやって身を隠して、少しでも生き延びるか。しかし、それは死ぬまでの時間を僅かばかり引き延ばしているに過ぎない。それならば、いっそ。


「短気は損気、か」


 あの男が、『ペテン師』が生きてこの町にいるという噂。

 それが本当ならば、きっと何かが起こる。ひょっとしたら、今この周囲を封鎖している包囲網が乱れるくらいの何かが。


「賭けてみるか」


 何者かの気配を感じ、左足を引きずってアルベルトは壁に張り付くようにして身を隠す。

 生き延びてやる。泥を啜ってでも、絶対に。

 生き延びて、そして。


 そこまでして、自分は何で生き延びたいのだろう。

 ふと、そんな疑問が湧いてくる。

 こんな世界で、少しでも長く生き延びて、一体何がしたいのか。幸せになりたい? まさか、幸せになる資格なんて、とうの昔に失ったというのに。

 そんなことを思いながら、アルベルトは身を隠し、ひたすらに周囲の気配を探り続ける。





 目が覚める。

 夜は明けている。相変わらず上手く動かない四肢を使って、体を起こす。

 マサヨシは周囲を見回す。


 薄暗い倉庫。周囲には荷物が無数に積まれていて、それなりの広さがある倉庫はほとんど一杯になっている。荷物と荷物の隙間に寝転がるようにして、マサヨシはつかの間の睡眠をとったのだ。


「さて」


 既に、方針は決まった。指示も出した。

 後は、なるようにしかならない。


「起きてたわけ?」


 ドアを開けて、ミサリナが倉庫へと顔を出す。


「今起きたよ。どう?」


「ここは、うちの商会の倉庫の中でも、あまりにも場所が悪いからすぐに使わなくなったけど、売ろうにも買い手が見つからなかった、塩漬け倉庫。この倉庫の中でずっと篭ってるなら、あと2、3日は見つからないわけ」


「そっか」


「コーヒーでも飲む?」


「もらうよ」


 ミサリナからコーヒーを受け取る。ミサリナはそのまま、マサヨシの横に腰を下ろす。

 二人して、荷物を背もたれにして座ったまま、コーヒーを飲む。しばらくは、無言。


「スカイは?」


「ああ。身支度してから、夜明け前に出発したわけよ」


「そう。あれだね」


「ん?」


「よく、俺を殺さなかったよね、あいつ。それどころか、俺のお願いも聞いてくれるみたいだしさ」


「別に、マサヨシのためじゃないわよ、きっと。何となく、スカイの気持ちは分かるわけ」


 ミサリナは前を向き、遠い目をして、カップに口をつける。


「死ぬ以外、何をしていいか分からなかったから。あの日から、ずっと」


「そりゃ、俺のせいだよね」


「だとしても、よ。マサヨシが、なすすべなく死ぬしかないあたし達に、やることを与えた。そりゃ、やるわけよ。だって他には死ぬしかないんだから」


「危険でも?」


「この状況で危険も何もないわけ。どうせ、待ってたって死ぬんだし。聞いたわよ、スカイに言ったんでしょ?」


「え?」


「どうせ死ぬなら前のめりって。そんなポジティブな感情じゃあないけど、でも大体はそんな感じよ、きっと。あたしもジャックもスカイも、きっとアルベルトもね」


「アルベルトか。ちょっとだけ、会いたいな」


 コーヒーをすする。あまり味がしない。

 シュガーの後遺症か、それとも忘却地帯で過ごした時のためか。味覚が、明らかに劣化している気がする。


「ふう」


 それでも、温かい液体を胃に流し込めば、腹の底が温まるのに変わりはない。思わず息が出る。


「思い出すね」


 マサヨシも前を向いて、遠くを見る。今ではなく、昔を見る。


「何を?」


 ミサリナの視線が自分を向くのを視界の端で捉えながら、


「最初に会った時さ、ハイロウに行くまでの道すがら、焚き火の前で、こんな風に話した。色々、教えてもらったんだよね、あの時」


「ああ」


 また、ミサリナは前を向き、目を細める。


「あったわね、そんなこと。あの時は、金がほしくて仕方なかったわけよ。上に上に行きたかった」


 沈黙。マサヨシもミサリナも、黙って前を向いている。夜、火、煙の匂い。あの時の光景を思い出している。マサヨシも、おそらくミサリナも。


「今は?」


「今も、同じ。命よりもそっちよ。今回の騒動を何とか生き延びて、どうにかこれを利用してもっと稼いでやりたいと思ってるわけ。そうやって」


 言葉をとめて、ふわっとミサリナは目を見開いてから、頷く。


「どうしたの?」


「いや、今、分かったわけ。どうして、そんな稼ぎたいか。金が欲しいか。そうやっていろいろな物を手に入れてさ、きっとあたしは、そうやって何者かになりたかったわけよ。きっと、彼女も」


「彼女?」


「ああ、いや、こっちの話。とにかく、もうすぐ死ぬってことになって、今更気付いた。ひとかどの人物にならなきゃさ、死んでも死にきれないわけ」


 意味が分からず、マサヨシはコーヒーをもう一口啜り、


「何者かって、お前はミサリナじゃん、最初から」


「そんな風に思えれば、よかったんだけどね」


 さてと、とミサリナは立ち上がり、尻の辺りをぽんぽんと叩く。


「なあ、ミサリナ」


 その背中に、マサヨシは名を呼ぶ。


「ん?」


「その」


 一瞬だけ、迷う。

 これを言うべきなのか、言わないべきなのか。

 それでも、結局、言うことにする。誰のためでもない、自分のために。ただの自己満足として。自分が言いたいから、言うだけだ。


「悪いね、ごめん」


「何が?」


「全部」


 本心から言う。


 それを聞いたミサリナは目を丸くしてから、しばらくしてぷっと噴き出し、


「何それ」


 笑いながら、倉庫を出て行く。


 笑い事じゃあ、ないんだよ。

 マサヨシは目を閉じる。


「本当に、悪いと思ってるんだ」


 思うだけだけど。謝ったって、だからどうなるわけでもないけど。

 呟いて、目を閉じたまま、最後の一口を飲み干す。

 少しだけ舌が機能してくれたらしく、苦味が口に広がる。

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師匠が言ってた孫弟子が自分の全盛期と同格とはなんだったのか。
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