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義理の弟を女にした男の後悔
A男「B子が死んでしまった。愛していたのに。そうだ。ククク。弟のC男くんがB子と瓜二つだ。B子の代わりにしてしまおう。おいで、C男くん」
C男「どうしたの?A男さん」
A男「この薬を飲んでごらん?」
C男「これでいいの?うっ。頭が。胸が重いし背が縮んだ感じがする。まさか!僕の体がお姉ちゃんそっくりに!」
A男「愛しているよ。B子。君のいない人生はどん底だった」
C子「そうか。そういうことだったんだね。ねえ。A男さん。お姉ちゃんの影じゃなくありのままの僕を見てほしいな。僕、子どもの頃からずっとA男さんのこと好きだった、お姉ちゃんに取られてくやしかった。だけど、これであなたと結婚できるね。永遠の愛を手にいれることができる」
A男「ぞぞぞっ。愛が重すぎる」
C子「僕のことを女の子の体にまでしたんだから、捨てたらぜーったいに許さないから。もし、他の女とかに気移りしたら、いっそのこと僕もあなたと一緒にお姉ちゃんのところに」
A男「お、俺はパンドラの箱を開けてしまったのか……」
C子「一生幸せに暮らしましょうね♪」




