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闇の狼  作者: 照屋 啓二郎
王国復興
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首都再建

また、海軍と航空隊の再編も行われた。41cm連装砲を4基搭載した戦艦イルーツ級2隻と36cm連装砲4基搭載の巡洋戦艦アゼル級4隻に中型空母ノルドー級2隻と重巡洋艦20cm連装砲を5基に4連装魚雷発射管4基を搭載したホルス級13隻の主力艦に15cm連装砲4基に3連装魚雷発射管2基に爆雷投射機を搭載した護衛型軽巡洋艦メリンシュ8隻これに、護衛駆逐艦ダリン級26隻この艦は、爆雷投射機に12.5㎝連装砲3基に4連装魚雷発射管2基に掃海具を装備した汎用型である。これらの艦艇を【第一主力艦隊】として編成した。

このほかの旧式駆逐艦12隻と軽巡洋艦8隻、重巡洋艦4隻を海防艦やコルベットとともに編成した護衛艦隊を編成した。この艦隊は、周辺海域の防衛を担当することになった。


主力艦隊を含めわが艦隊は、復興に全資材を投じているため損傷した艦隊を修復することができていないので無傷の艦艇は、殆どなかった。


復興省は、復興の方針を打ち出した。陸軍と削減された旧民兵と軍人を動員し、復興義勇隊を編成した。これには、協力勢力の民兵部隊全員が参加したので10万人規模になった。

復興の方針についてだが既存の街のインフラの復旧を行った後、新しい新首都の建設を行うというものだ。


この行動に合わせて、財務省は、陸軍協力のもと金鉱山と銀鉱山を占拠し、政府直轄下に置いた。政府は、失墜した我が国の通貨を一度廃止し、新通貨を発行した。通貨の補填に関しては、内戦前の納税情報をもとに行った。内戦時には、市場経済は停止し、通貨は、使用されていなかった為、問題は生まれなかった。

新通貨は、金本位制のもと発行された。また、現在の金の保有量では、十分な通貨の発行が難しくなると考え金と銀の交換レートも同時に定められ金銀複本位制をとる準備も行った。


復興省の復興作業は、終戦後すぐに開始された。初めに開始されたのは、被害が少なく復興の中心として利用のできる首都のベルシュから行われることとなった。西部の大きな港町シュデリに同盟国より大量の支援物資が送られてきた。しかし、この港町は、西部のやや北部よりにある都市であり、ここは、港こそ無事だったがこの街から延びる線路や道路は、臨時政府と民主勢力の戦火に巻き込まれそれらの輸送路が破壊されており、物資の輸送は困難を極めたため首都復興作業と、同時並行で、陸軍を派遣し、工兵部隊などを中心として首都と、この街をつなぐ鉄道と幹線道路の修復を行った。

道路に関しては、物資の輸送を優先するため破壊された舗装をはがし、整地のみ行い、未舗装路として開通した。鉄道に関しては、修復に時間がかかると判断され復旧は後回しとされた。


幹線道路が簡易的に復旧すると、輸送部隊や兵員輸送用トラックなどの軍所有トラックから民間のトラックまでシュデリと首都にある輸送用車両が総動員された。

首都の倉庫が無事だったこともあり、食料などの支援も首都に輸送された。


首都の前には、平野が広がっていたこともあり、そこに、家を失った人々の為に、簡易的な居住地を作り、周囲を開墾させ食料の増産をはかり始めた。


この様な計画を中心として、復興の初期段階は始まった。


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