王国再建
王都を制圧すると国王陛下は、王城へと入城した。また、海軍艦隊は、臨時首都へと、政府要人と国王一家を王都への移動を護衛した。王室がベルシュに帰還すると、国王は、速やかに民主評議会との会談の日程を調整すると、突貫工事により復旧した王城の会談室に民主評議会議長と副議長そして、軍最高司令官が招待された。それに対しこちら側は、王国軍最高司令官と国王そして、王国派民兵の全勢力がご了して作られた新勢力の王国民主連合のリーダーと、軍の最高司令官が出席し、臨時政府崩壊後の王国のイルーツ政府の方針を話し合った。
その結果、両政府間で【ベルシュ合意】が結ばれた。【ベルシュ合意書】の内容は主に次のようになる。〔評議会の勢力下以外の全領土において国王の支配を認める。国王は、復興が完了し次第民主化を目指すこと。評議会勢力下には、自治権を認める。〕という内容だ。
国王は、始めに政府と軍部の再編を始めた。
政府は、国民の中から有能な学者などを捜索し任命した。主に、身元の判明していた王国民主連合のメンバーから選出された人と、旧政府の亡命した又は、内戦後任命されたものから選出された。大臣の仕事は、次のようになる。復興大臣は、復興の全体指揮を執った。法務大臣は、内戦を経て国内改革を進めるための新憲法の作成を含めた改革の指揮を執った。外務大臣は、内戦後の諸外国との処理を担当した。国防大臣は、国軍と民兵の合流などの調整を行うことを担当した。財務大臣は、新通貨の発行と財政の調整を行った。
簡易的な担当者を決めると、各省庁は、王城の空き部屋が割り当てられた。
軍の再編成が続いて始まった。両軍は、一時的に解散されその後5万人が募集された。この6万人で6個師団が編成された。編成内容は、機甲師団1個師団、自動車化師団2個師団、歩兵師団3個師団というものだ。各師団には、砲兵大隊が編成された。また、衛生中隊や整備中隊、補給中隊が編成された。正規兵は、以上だが、これ以外にも国王直属の特殊部隊が編成された。
王国直属の特殊部隊の指揮官には、ポールが着いた。ポール麾下の500名には、侵入、変装、射撃、暗殺、応急処置、サバイバル、狙撃といったあらゆる訓練と、弁護士や医者のような特殊な技能の訓練と、高度な教育が施された。




