フルーク市の戦い②「コール村と丘の戦い」
戦車の機銃掃射もあり、被害をだあさずに撃退することに成功したものの後ろから進軍を開始していた民兵部隊1,000人は、道を逸れて林の中を進軍した。
民兵部隊撃退後、正面から進軍した部隊は、頂上に展開していた民兵部隊の本隊に接敵した。民兵部隊は、500人だが、この時コール村から敵軍が動いたと、別動隊のポール麾下の部隊が観測した。旗印からオーウェン連合軍と思われる部隊が援軍に向かっているのだ。おそらく全軍総勢1,000人の部隊だ。そして、村の防衛は、その村の村民500人が徴兵され当たっていた。
別動隊は、このタイミングで動いた。ポール麾下の10人の特殊部隊と精鋭部隊1,100人の部隊は、コール村を襲撃し、敵軍を降伏させると、すぐに方向転換し、オーウェン連合軍の後方より、追いかけた。
コール村は、交戦前に降伏し、王国側に下ったが村長との打ち合わせと、丘陥落までの防衛についての打ち合わせをしている間に、連合軍は、民兵部隊と合流してしまった。すでに、装甲部隊は、交戦していたが数的不利であり、劣勢だったがそこに、側面から民兵部隊が攻撃を仕掛けた。乱戦状態になり、双方の損害が大きくなり始めたとき、別動隊が後方より攻撃を開始した。敵軍は後方からの攻撃に備えておらず、また、退路が失われたことで敵民兵部隊を中心に大きな混乱が生じた。しかし、ここにいる民兵部隊は、臨時政府に自ら志願した者たちだ。この者たちは覚悟を決めると逆に士気が高まった。その一方で、連合軍は、自領から行軍開始し、長い時間がたちまた、数多くの負け戦に次ぐ負け戦の状況で、挟撃されたのだこちらは士気が下がっていたが同郷の者同士で手を取り合い何とか軍として保てていた。
わが軍は、敵の指揮官を集中的に攻撃した。それにより、連合軍の総司令官が討たれた。敵軍は、100人規模の小隊単位で撤退を始めた。これにより、丘から敵軍を掃討することに成功し遂に、フルーク市西部に、攻勢のための足掛かりを固めることができた。




