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9/9

まとめ

 最終話なので、これまでの内容から重要な点をまとめておこう。



 ・レビューは「作品の内容紹介」「その作品を一文でまとめると?」「最後に一言」の三ステップで書ける。


 ・タイトルは「誰が何をする話」の形にすると決めやすい。


 ・レビューが欲しい時は、他作者の感想欄や活動報告にコメントする。もしくはレビューを書く。


 ・レビューを出すのにちょうどいいタイミングは……

   連載作品 → 連載中か完結直後

   短編 → 投稿から24時間以内


 ・やらないほうがいいこと。「固有名詞を出し過ぎる」「ネタバレをしすぎる」「内容に具体性がない」「過度な自分語り」。


 ・レビューが書きやすいのは「起承転結がしっかりしている」「あらすじがきちんと書いてある」「他の人がすでにレビューを書いている」「短編」を満たす作品。



 それでは皆様、良きレビュアーライフを!


 ……とお別れする前に一言。


 ここまで読んだが、レビューを書くことにまだ躊躇いを覚えていらっしゃる方もいるだろう。


「文章も下手だし、テンプレートも上手く使えないかも……」


 そんな不安を抱いた方に言いたい。レビューは選挙と同じだ、と。


 こんな言葉を聞いたことはないだろうか。


「選挙は誰に投票したかよりも、行ったという事実が大事である」


 つまりレビューも、「内容そのものよりも、投稿したという事実が大事」なのである。


 下手な文章でも愛は叫べる。「私はこの作品が好きです! だから皆も読んでください!」まずは、そんな風に意思表示をすることが重要なのだ。


 文章なんてその内上手くなる。変に技巧を凝らした恋の歌よりも、拙くても心を込めたラブレターの方が胸を打つことだってあるはずだ。


 別に、「テンプレートは上手く使えないから自由に書こう!」でもいいのだ。ここでご紹介したテンプレートは、「困った時に活用するもの」くらいの認識で構わないのである。


 レビューは書くこと自体に価値がある。内容の善し悪しは後回しで構わない。とにかく筆を執ることが肝心なのだ。レビューは書いた者勝ち、書かれた者勝ちである。


 さて、大切なことも言えたので、あらためてお別れの挨拶を。


 それでは皆様、良きレビュアーライフを!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 三羽様のどれも素敵なレビューがどうやって作られていくのか、その秘密がいろいろ分かって興味深かったです。 レビューの書き方だけでなく、他にもいろいろと勉強になるところがありました。 そして、…
[一言] 連載完結ですね。 レビューを書くだけでなく、 レビューを書いてもらうためには、 作品を見てもらうためには、など 様々な観点から「ため」になる内容で 素晴らしいエッセイでした。 ありがとうご…
[良い点] >レビューは書いた者勝ち、書かれた者勝ちである。 思わず拍手しちゃいました!
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