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挑戦【二】

なかなか読者が増えないですね

そのうち見て貰えるようになるでしょうか

部屋は思ってたより広かった。

シャワーなどを浴びて寝る用途だけだと思っていたがシャワー、ベットはもちろんソファーやタンスなどもある。普通に住めそうなくらいだ


「ふぅ。さっき剣技Lv1っていうスキルをゲットしたんだったっけ」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ステータス




name レン




LV 14




HP 80(625) MP 69(625)




ATK 117(625) DFE 90(625)




SPD 102(625)




スキル 神の加護/+ステータス/スマートフォン/二刀流/身体強化魔法/覇気/鑑定/剣技Lv1


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「レベルも上がってるし剣技Lv1もあるな。

これって剣で戦ってる時にゲットした技だよな……もしかして色んな事をすればスキルが増えていったりするんじゃないか?」


思い当たる節がある。日本にいた頃異世界ものの中にどんどん成長していくやつだってあった。


「…強くなりたいし筋トレとかやっても強くなるのかな…?」


疑問を持ちつつも少し腕立て伏せ50回と腹筋を100回やってみたら



スキル:成長度up Lv1を習得しました



成長度upか…どこぞの慎重すぎる人もそんなようなスキル持ってたなぁ

予想できるけど鑑定してみるか。



〘成長度up Lv1〙

経験値が1.1倍になる。

レベルが上がると倍率も向上する。



経験値1.1倍か。

疲れたけど他の筋トレもやってみるか


その後スクワットや背筋など色々試して見た結果Lv3まで上がった。しかも筋トレは経験値も増えるらしい

Lv2で1.3倍、Lv3で1.6倍だ。筋トレによってスキルレベルアップもできるし経験値をゲットすることも出来る。最高じゃんか


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



ステータス




name レン


LV 17




HP 89(625) MP 73(625)




ATK 128(625) DFE 94(625)




SPD 116(625)




スキル 神の加護/+ステータス/スマートフォン/二刀流/身体強化魔法/覇気/鑑定/剣技Lv1/成長度up Lv3


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


すごい上がってるな。筋トレって結構効果あるんじゃ…

でも疲れるからなぁ…今日は寝て明日は色々試してみようと思ったけど冒険とか睡魔すごそうだからなぁ。もしかしたら長い事寝なかったら睡魔に耐性とか出来るんじゃね?眠くなったら筋トレして耐える。それを何回も続ければスキルLvもLvが上がるし新しいスキルがゲットできるかもしれないしいい事ばっかじゃん!!


───30分後


眠い…眠い、眠い……まだたった30分程だぞ…そうだ…俺日本にいる時徹夜なんてほとんどしなかった……あぁ、筋トレするんだった…

スクワットが1匹、スクワットが2匹……じゃない

1、2


スキル:睡魔耐性 大を習得しました


…ん?眠くなくなった…てかいきなり大なのはなんでだろう。辛ければ辛いほど耐性が付きやすいのか?まぁラッキーだな。鑑定しとこう


〘睡魔耐性 大〙

睡眠がほとんど要らなくなる。

ただし寝ないと疲れは取れない。

※寝れなくなる事はない


ほう…じゃあ寝とくか…今日は初狩りで疲れたから明日も頑張れるようにしないと



…朝だ。この世界には時間がない。朝、昼、夜だけで基準は何となくだ。空を見て判断する

まぁそんなことはどうでもいいだろう。俺は冒険したくてたまらない。


「何かいいクエストは無いか?」

「随分長い事寝たのね。もうすぐ昼になりそう。まぁそんな事どうでもいいよね。今日はFランクの仕事はどう?昨日のミニウルフの上位互換のウルフ討伐はどうかしら?昨日の感じでは簡単にできそうなんだけど」

「だったらそれを頼む。そういえば討伐する数は指定されてないが何匹までなら報酬が貰えるんだ?」


報酬が出ないのに余分に狩るとか嫌だからな。


「魔物によって変わるけど報酬発生数っていうのがあって今のウルフは35匹まで報酬が貰えるわ。1匹250ベクトね。」

「35匹か…じゃあ15匹くらい狩ってこようかな。あと、途中で違う魔物に襲われて倒したりしたら別に報酬が貰えるのか?」

「そうね。依頼を受注した時よりも少し値段は下がるけれど取引はできるわ。因みに誰かが倒した魔物の魔石とかを持ってきてもクエスト達成の印が出てこない

からクエストは達成できないのと受注する前に倒した魔物はカウントされないから気をつけてね。」

「ああ、ありがとう。行ってくる。」


昨日より少し登らないとウルフは出てこないらしいから途中で襲ってくるミニウルフ以外は無視して登っていく。…実は薬草もちょっとむしってってる。少し登ったらミニウルフの中に1匹だけ大きいのが混ざっている。あれがウルフだと思うが心配だから鑑定しておこう。


〘ウルフ〙

ミニウルフの上位互換。

慣れてきた冒険者といい戦いをする。

推奨ランク:F


ウルフで合ってるようだな。ていうか鑑定しながら戦ってたのもあるだろうけど昨日よりミニウルフが強い。ウルフが指揮しているのだろう。よくあるやつだな。まぁこれでラスト1匹、ミニウルフだけで8匹か。


「今日の目標。本番だ!」


普通にただの剣で戦ってるけどやっぱカッコイイ技とか欲しいよな〜どこぞの慎重な勇者みたいに…あれ好きだったから影響されてるなぁ。

てかウルフ結構強いなぁとは言ってもそこら辺の冒険者より圧倒的に強いから全然楽勝なんだけどね。


剣技Lv1が剣技Lv2になりました


剣技のレベルが上がった!なんか嬉しい!

どんどん登って最後のウルフを狩ろうとした時、異変に気付いた。何故かウルフのグレーの毛なみが茶色っぽい毛なみだった。鑑定をしてみるとレッサーウルフというらしい。ウルフより強くてEランクの魔物らしい。戦ってみたら流石に倒せたが初めてダメージをくらった。薬草はこういう時に使うんだなぁ

とりあえずウルフを1匹倒して帰った。


「どうだった?」

「まずウルフ15匹だな。後はミニウルフ8匹とレッサーウルフも1匹倒したぞ。」

「ウルフ15匹?本当に新米か疑っちゃうわ。しかもレッサーウルフも倒したのね…」

「レッサーウルフからは1回攻撃くらちゃったけどな。」

「逆に聞くけどウルフからは1回もくらってないの?」

「ああ、そうだな。」

「まぁあれだけ高ければ分からないこともないけど。多分レッサーウルフに攻撃をくらったのは剣技スキルが低いからなんじゃないかな。」

「他の冒険者に比べて辿り着くのが早すぎたのか。」

「そういうことね。」


そうだなぁ。確かにFランクから始めたし、ミニウルフじゃ手応えが無かったからミニウルフはあんまり倒さずに次に進んだからスキルとかがまだ身に付いてないのか。


「どんどんスキルをあげれるように頑張るよ。それとウルフは15匹で3750ベクトでミニウルフとレッサーウルフは何ベクトなんだ?値段が下がるんだろ?」

「ミニウルフは1匹100ベクト、レッサーウルフは300ベクトだよ。ウルフ系は大体50ベクト下がるのよ。」

「じゃあ3750ベクトと800ベクトと300ベクトだな。」

「ミニウルフなんだけど何個か残しといた方がいいと思うよ。魔石は合成にも使えるんだけど少なくても合成すれば剣とかは何かが上がるからね。」


魔石って合成にも使えるのか。女神の髪の毛とかないかな?


「じゃあ色々試したいからウルフとレッサーウルフだけ売るよ。」

「じゃあ4050ベクトね。」


あ、言い忘れていたがこの世界のお金はまず銅貨が10ベクト、銀貨が100ベクト、大銀貨が1000ベクト、金貨が10000ベクト、大金貨が100000ベクトだ。庶民の俺らは見たこともないが白銀貨もあるらしい1000000ベクト……大金貨ですらほとんど見ないのに白銀貨なんて夢のまた夢。


「ありがとう。」


手を振ってギルドを出ていく。宿にはまだ行かない。今日は時間が余ってるから武器屋とかを見に行こうと思う。気になるスキルもあるからね。


この時、二刀流のスキルは一切忘れていた。

次回は武器屋に行ったりする予定です

〘二刀流〙

剣を2つ持つことができる。ただし、大剣は不可

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