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少年とホラー牧場  作者: 日直ナシ
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第2話 30のミッション

またまたこんにちは〜。書くのにハマって、あっという間に2話目が完成しました!この話で、なぜ主人公が牧場生活を送らないといけないのかの理由が明らかとなります。執筆って、やっぱり楽しいです。(*^▽^*)前回と同じように、何でも許せる方向けです。

第2話 30のミッション

その日の夜、ひろしは牧場のテントに泊まった。

ひろし『これは夢か?それとも現実?でも、千葉にはこんな牧場なかったぞ。』

すると、教官がテントへやって来た。

教官『ひろし、明日から、牧場生活が始まるが、シエラという女神が“ミッションリスト”を持って来たぞ。このリストに書かれているミッションを全てクリア出来たら、お前の願いを叶えてくれる。ただし、上から順にこなすんだぞ。』

ひろし『・・・よく分かりませんが、そうですか・・・。(っていうか、何でぼくの名前知ってるの?)最初にやることは、“カブを5個出荷する”かぁ・・・。・・・ミッション、30こもありますよ⁉︎』

教官『そうさ!大丈夫!お前ならできるさ!』

ひろし『・・・。』

教官『世界救うために、全部クリアするのさ!』

ひろし『・・・・・・。』

教官『じゃあ、そういうことで、明日から頑張れよ!』

ひろし『・・・はい・・・。』

教官は出て行った。そして、次の日から牧場生活がスタートした。

教官『畑はクワを使って耕すんだ。クワを道具倉庫から持って来い。場所はちゃんと教えたし、分かるよな。』

ひろし『はい・・・。(なんか、すごいことに巻き込まれているような・・・。)』

ひろしは道具倉庫へ向かった。その後、倉庫に到着し、中に入った。道具倉庫の中はとても暗く、クモの巣が沢山はっていた。

ギィィィ・・・バタン!

ひろし『えっ⁉︎・・・何・・・⁉︎』

倉庫の重いドアが大きな大きな音を立てて閉まった。それにすごく驚いたひろしは、自分の寿命が3年ぐらい減ったような気がした。ドアが勢いよく閉まったせいで、倉庫内に大量のホコリがまった。

ひろし『ゲホッ、ゲホッ。』

それからしばらく歩くと、棚があったので、ひろしは棚を見た。棚の真ん中ら辺には、スーパースコープというバズーカのような射撃道具が1つ置いてあった。

ひろし『えっ・・・!スコープ?これ、いつ使うんだよ。』

そう言って棚の右側を見た。

ひろし『お、あったぞ。』

少年はお目当てのクワや、ジョウロが入ったカゴを見つけると、それを持ってホコリだらけの道具倉庫を出た。

教官『取って来たか。じゃあ早速畑を耕せ。』

ひろし『は、はい。(ミッションなら教官がクリアすればいいのに・・・。)』

そう思いつつも早速畑を耕し始めた。

ひろし『よいしょ、よいしょ。』

それから昼過ぎまで耕し続けた。

ひろし『はあ〜・・・やっと終わった・・・。』

教官『お疲れさん!はい、今日の弁当だ。』

教官は謎の弁当をひろしに差し出した。

ひろし『えっ・・・⁉︎弁当⁉︎』

教官『そうだ!これからのメシは弁当だ!』

ひろし『分かりました・・・。』

ひろしは教官から弁当を受け取った。

教官『あと、牧場に関することが沢山載っている資料に、ノートだ。いっぱい牧場について勉強しろよ!』

そう言って、ひろしが持っている弁当の上に資料とノートを乗っけた。

ひろし『ええー⁉︎勉強⁉︎』

教官『当たり前さ!今日の仕事も終わったし、モリモリ食べて、コツコツ勉強しろよ!』

ひろし『・・・はい・・・。(結局、どこに行っても勉強なのか・・・。)』

弁当と勉強セットを抱え、ひろしは自分のテントへ戻った。


ひろしに渡されたミッションリストに、ホコリまみれの道具倉庫にあった謎のスコープ。あのスコープは一体なんなのか⁉︎まだあんまりよく分からないまま牧場生活をスタートしたひろしだが・・・。果たして、そんな彼は全てのミッションをクリアすることができるのか⁉︎


つづく

今回はどんな感じだったでしょうか?まだまだ続きますのでよろしくお願いします。次話からいっきに話が変わります。読んで下さってありがとうございました。

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