第1話 ホラー牧場へようこそ
こんにちは〜。私は小説を書くことが大好きな中学2年生です!今回初投稿です。投稿する時は正直ドキドキしました。今作は1年前に書いた代表作です。題名に“ホラー”とありますが、決してホラー要素は入ってないので、ご安心下さい。もしかしたら、ちょっとしたミスがあるかもしれませんので、何でも許せるという広い心で読んでいただけたら嬉しいです。
登場人物
〈藤永ひろし〉
この物語の主人公である14歳の普通の少年。得意なことは野球。怖がりなところが欠点。5月13日生まれ。
〈教官〉
ひろしのサポートをする(?)43歳のオジサン。だが、ひろしに対する隠し事が非常に多い。でもガールフレンドも多い。なんだかんだいってちょっと変な人。10月31日生まれ。 〈チーバくん〉
千葉県のゆるキャラである赤い犬。人間でいうと15歳。友達思いでとても優しいひろしの親友。その優しさとは裏腹に、格闘となると誰よりも強い。誕生日は不明。
(チーバくんのプロフィールは全てこの物語での設定です。)
少年とホラー牧場
第1話 ホラー牧場へようこそ
キーコーン カーコーン
チャイムが鳴り、ある小学校の児童が下校した。
少年『ひろし君、じゃあね。』
ひろし『バイバーイ。』
黒いランドセルをからった2人の少年が、互いに手を振り、反対側へ帰って行く。今、世界は平和である。しかし、その3年後、世界は変わった。ある日突然、地球に悪いエイリアンがやって来た。
エイリアン『へへへ!この地球丸ごと、我々が乗っ取ってくれるわ!出撃だあ!』
エイリアン一同『オー!』
大きなUFOから、沢山の緑色のエイリアンがぞろぞろと出て来て、人々を襲い始めた。
人々『ギャーー‼︎』
地球人らはエイリアン軍団から逃げ回った。
エイリアン『1人残らず捕まえろ‼︎ハハハ!』
地球人1『助けて‼︎』
地球人2『エイリアンだあ!』
地球人3『死にたくないよー!』
一方、あの少年ひろしの中学校にもエイリアンが出撃していた。
生徒ら『いやあああ!助けてー!』
エイリアンら『全員捕まえてやる!』
ひろし『何だ?一体、どうなっているんだ⁉︎』
生徒『とにかく逃げよう!』
ひろし『うん!』
しかし、その後地球人はみんな、エイリアンに捕まってしまった。たった1人を除いて・・・。
ひろし『おーい!みんな、いないの〜?』
そう、ひろしだけは、エイリアンに捕まらなかったのだ。周りを見ても、ひろし以外の人間は1人もいない。すると、ひろしの元に、1人のおじさんが現れた。
おじさん『そこの君、わしのところに来なさい。』
ひろし『えっ、おじさんも生き残ったの?』
おじさん『いや、私は人間ではない。ただの魔法使いだ。』
ひろし『魔法使い?』
おじさん『ああ、そうだ。君をある場所に案内したくてここに来たんだ。来なさい。』
ひろし『・・・は、はい。』
ひろしはおじさんについて行った。しばらく行くと扉が見えた。
おじさん『この扉の先には牧場がある。そこに親切なお兄さんがいるから、あとはその人に詳しいことは聞いてくれ。』
ひろし『分かりました。ありがとうございます。』
おじさん『お礼なんていいよ。さ、中に入りな。』
そしてひろしは扉の先へと進んで行った。
ひろし『おぉ、綺麗な所だなあ〜!』
そこには草原が広がっていた。興奮したひろしは幼い子どものように、草原を走り回った。すると、
???『おーい!そこの少年、こっちに来てくれ!』
誰かが言った。ひろしは声のした方へ駆け出した。そして、1人のお兄さん(?)の所にたどり着いた。ひろしがやって来ると、そのお兄さん(?)は言った。
???『どうも、私は君の“牧場生活”をサポートする、教官だ。』
ひろし『えぇっ⁉︎牧場生活⁉︎』
教官『そうさ!エイリアンに乗っ取られた地球を、世界を救うために頑張るぞ!な!』
ひろし『・・・は・・・はい・・・』
こうして、よく分からないが、ひろしの“牧場生活”が始まった。
突然、謎の牧場にやって来た少年ひろし。エイリアンによって乗っ取られてしまった地球を救うために、よく分からないまま牧場生活を始めることにしたひろしだが・・・。(強制的にやらされてる)果たして、ひろしは地球を救うことができるのか⁉︎
つづく
どうでしたか?初回はよく分からない状態で終わってしまいましたが、次話から多分、分かるようになってくると思います。まだまだド素人ですが、これから自分なりに頑張りたいです。初回を最後まで読んでいただきありがとうございました。