表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

06


で気持ちの良い朝。今日は弓を作ろうか。

否、ダガーの扱いを練習しよう。

初買い物で衝動買いした割りに余り使っていないのが自分でも寂しいのだ。

で、道を歩きながらパイを食べていて気付いた。

そういや最初に魔法使った時以来杖使ってないな!

魔法にも結構重点を置いたキャラメイクをしているのだ。今度は使ってみることにしよう。




そして俺は杖と言うより先重りの棒に近いそれを手に、一匹の石で出来た蟹と相対していた。

東の草原は相変わらず目立つから止めておこう、となり、弓のない今南の森は射程が短い。

ということで西の荒野でダガーを試そうと下のだが…


『ストーンクラブ:戦闘中』


「こいつら刃物に強い系じゃねえか!!」


一端近接の間合いに入ってしまったからにはもう射程を明けるほどの速度差はない。

なんとか倒すしかない、と取り出した物が「初心者の杖」だった。

ボコボコぶん殴ると案外効く。なにせ折れも傷つきもしないのだ。


「けっこうっ便利だなっ!」


最適な挙動を探して身体を光らせ始めると、ストーンクラブは怯んで一瞬身を引いた。

その隙を逃す加速思考中のブレイドではない。

先重りの側を両手で握り、ストーンクラブをまるで薪の固まりでも殴る様に連打し始めた。


「キエェェェェ!!!」


しかも奇声つきで。

そして一頻り連打された蟹は、甲羅を潰されて光になるのであった。


「ふへー、きっつかったぁ。こんなのが他にも数居たりしたら溜まんねーぞ…」


と言いながら振り向いたそこには…蟹、蟹、蟹。


「キエェエエエエエ!!!」


もう光ったままキレるしかなかった。




死にました。

アキレス腱千切られるって人間が動物に負ける基本パターンの1ヒット目だよね、とかおもいながら彼女は立ち上がる。

攻略情報もうちょっと集めとくんだったなぁ、と思い伸びをすると、周囲の視線が集まっているのに気付いた。

自分の身体が光っていた。

やばい、加速状態のままだった!、とあわてた彼女は、その加速を利用して隠密能力を最大に使用、周囲の人間の視覚から最大に逃げつつ街のハズレまで逃げるのであった…




「ちょっとなんだい、食い逃げかい」


で、逃げ込んだ先の店に老婆が居た。

どうも錬金術の店らしく、おばあさんの名前はモルガというらしい。

私も錬金術を囓る身だ、駆け込んだお詫びに何か見ていくというと、久しぶりにまともな客が来たねぇ、と言われた。

一体どういう店なんだろう…?


置かれてる物は一般的な錬金術の産物、蒸留水や精錬物質、調合物質達である。

どれでも何か使い道はありそうだけど特に興味を引く物は…と、棚を見ていると、炭の粉を見つけた。


「モルガさーん、この炭ってなんの炭なんですかー?」


いわれてひょいと見に来た老婆は、ただの木を練金でバラしたもんだよ、とつまらなさげに言う。


…いまただの木、って言った?


「も、モルガさん!もしかして此処って初心者用の連金布より高度な練金道具があるんですか!?」


「そりゃあるよ、なきゃ仕事に成らんからね…しかし、ハァ、あんたもそっちのクチかい」


老婆の言うことの意味がよく分からないが、頼み込んで練金台を少し貸して貰う事になった。

500Gも払ったが、やりたいことには充分見合うはずだ。




まず、ウォームアップボディを使い、木炭を練金台に乗せる。

完全に炭化しているかは分からないから、ここから炭素以外を抜く必要がある。

だから俺はウォームアップボディの魔力集中箇所を感覚器官に集め内部をじっくり捜査していく。

すると僅かな未炭化部位があったので「粉砕」…いやもはや「分解」と呼べる正確さで炭素以外の全ての成分を抜き出して瓶に取り出す。

そしてその瓶を別に置くと、俺は練金台の上の物体に極微少の「粉砕」を掛けると同時に「調合」を掛け。魔力が持つ限りに無数の糸、カーボンファイバーを紡いでいく。

その光景は練金台の上で増えるワカメが爆発したような物なので、老婆は驚いているようだがまだ此処では止まれない。

そしてその一本一本が魔力をもつ紐を「編む」のだ。

おのれの魔力操作と錬金術の「調合」…いや、「融合」させる力によって。




それは三次元の編み物に近かっただろう。

全身が緑色に輝き、カーボンファイバーの魔力が赤紫にうねる中、私は長い時間と強烈な力を掛けてついに一張りの弓を完成させた。

弓弦も同じくカーボンファイバーを編んで作った特別製である。

矢も作りたかったが、流石にそこまでは魔力が持たなかった。

今後の課題、という練金台を手に入れてからの課題にしよう。

できあがったそれを手ににこりと微笑むと、老婆はヒッと何かを思い出したように怯え、口を開いた。


「用事は終わったんだろ!さっさと帰りな!儂にゃまだ仕事があるんだ!」


と、追い払われてしまった。

何がいけなかったのだろう。

ところで弓のステータスを見ると、結構酷いことが書いてあった。


『炭糸の弓:焼き殺された命の残滓をもって撚られた糸を編んで作られた魔弓。僅かに炎と闇の力を持つ』


あ、これ封印要件だ。


何時になったら私はまともに使える弓を作れるのだろう……

たそがれながらステータスを見ていると、ドロップアイテム欄に蟹から取れたと思しき物が目に入る。


『黒曜石:ガラス質の鉱石。断面は鋭く刃物にも成る』


『石蟹の甲殻:割合割れやすい鉱物を固めて出来たような殻。防具にする程ではない』


後者はさておき…黒曜石!

石矢尻の基本材料じゃないですかー!

早速コレを割って…ってそんな敬虔はない。

それ以上に簡単な方法があるじゃないですか!


やり方は簡単。

粉砕で粉にした黒曜石を、木の矢の先端に調合で貼り付けるだけ。

ちゃんと矢尻型にするのにちょいと魔力操作のコツがいるが、言ってみればそれだけでできあがる

今回は矢尻のない矢を店で買ったけど、先々は矢も自作できる様に成りたいなぁ。

で、出来たのがこんな代物。


『黒曜石の矢:黒曜石の矢尻を持つ木製の矢。切断力が高め』


切断力高めか、そりゃ黒曜石だもんなあ。

……と言う所でふと思いついた。

錬金術で成形してるならナイフ型の矢尻に拘る必要もないじゃん!


ということで作ってみました。鑿型…というか三日月めいた矢尻、ぶあつい斧のような矢尻、四方に開いた爪のような物を持つ矢尻、そして本命錨のような返しの付いた矢尻。

一つ目の三日月型はたしか狩又といって、切断能力に特化した矢だったはずだ。切れ味が良いなら意外と期待できるだろう。

二つ目の斧型矢尻は、刺さると言うより硬い物に衝撃を与えるために作られた形。

三つ目はなんと言ったらいいのだろう、使い道から磨れば毒爪型とでも言うべきか。

どうせ一撃で破損するような形状の矢尻だが、だからこそ錬金術で毒を含ませれば、すこしでも欠片が相手に残ることによってより酷い毒性を相手に与えることができるかもしれない。そんな外道な矢尻だ。

最後の錨状の矢尻は、言ってしまえばよくある剣状のデカイ矢尻だ。

近距離での破壊力を期待すればそりゃ大きく重い矢尻も作っておくべきだと思ったのだ。




…で、私は今、西の荒野に居ます。

あんな矢を、しかも沢山作ってしまったあとに試し打ちしないなんて出来ない!

しかもカーボン弓も未使用で封印とかあり得ないし!

なにより蟹にリベンジしないと気が済まない!!


ということで高台に陣取り、魔力感知で蟹を探しているが…

いるいる。そこら中に蟹が石の振りしてうじゃうじゃしている。

前回は近接で勝負だったが今回は遠距離、こっちの距離から好きにさせて貰おう。

ギリッと弓を構えると、私は半ば暗い笑顔で一番近場の蟹に照準を合わせた。




蟹は弓の前にほぼ一撃、特に斧型矢尻は殻に当たっても致命打を与えているのは何匹も撃って確実と確かめられている。


「っていうか蟹多すぎだろ!」


しかし高台の周りを取り囲む様に蟹の山がガンガン矢を消費させていた。

高台に昇りたいが上れない、そんな妙な挙動を見せる蟹達ではあるが、それでも囲まれるプレッシャーは半端ではない。


ワシャワシャと取り囲むかに達は時折行きつ戻りつしながら包囲網を形作る。

何故こいつらは一斉に集ってこないのだろう?

彼女はそう考えて出た疑問を、一つの木の矢で試すことにした。


相手はこちらに昇ろうかと迷う蟹である。

思考を加速した彼女はその腹に狂い無く、普段よりも弱めの射撃で木の矢を送り込んだ。

……にもかかわらず、蟹は光の粒子になって消えた。

つまり、蟹たちは高台に昇る瞬間に弱点を晒すのを怖がっているのだ。

…ならば下からの攻撃か、ひっくりかえして仕舞えば一網打尽に出来るのでは?

そう考えた彼女は次の瞬間、在る呪文を選択した。


「ファイアピラー!」


ぼん、と蟹たちの足下から炎が吹き上がる。

弱点の腹を高熱で焼かれたかに達はあっという間に泡を吹いて動けなくなっていく。


「ファイアピラー!ファイアピラー!ファイアピラー!」


周囲の蟹たちを追い払うように、四方に向かって炎の柱を立てる。

そしていくらか蟹のかずが減った頃、こんな高い火柱じゃ効率が悪いな、と思った彼女は魔力を制御し、吹き上がらずに広がり燃える様に魔法を作り変えた。

瞬間、弓はほのかに赤黒く光り、彼女は目と身体を爛と輝かせてその魔法に名を付けた。


「ファイアヤード!!」


唱える瞬間、彼女は無意識に矢を番えぬ弓を引いていた。

そしてうがたれた魔力の渦は大地を汚すように、地の底から蟹たちを蹂躙していった。


「ハッハー!火祭りだぁ!!」


四方にファイアヤードを連発すれば、全ての蟹がこんがりと焼き蟹になっていく。


「ヒャッホー!」


そして四方が持続性の爆炎に囲まれ、全力でそれに追加をしていった彼女の結末は…


酸欠、そして火災旋風であった。




死にました。

いやぁ焦げた焦げた。

またやるとは…と内心落ち込んでいる彼女を、燃えない初心者の服が優しく包んでいた。

そして何故か全く燃えていない弓も彼女を慰めている…訳はなかった。


「なに?焦げ臭くない?」「え?あの人?」「なんだろあの黒い弓」


注目の的である。

焼け焦げてほとんど黒い胸当てを仕舞うと、彼女は盗賊技能全開で人垣に逃げ込む。

これほどまでに目立つのに視界の端にしか映らないのは、彼女の演算能力の高さの故であったのだろう。

演算能力は、決して賢さではないのだ。






「エリナも~ん!また服破けたぁ!」


「またですか…」


どこかコミカルに言っているが、片手には焦げた胸当てがぶら下がっている。

言われたエリナはどこか慣れた調子で焦げた胸当てを受け取り、それより、と言って露店内の横に彼女を座らせた。


「あの騒ぎはなんなんですか。『蟹のキャンプファイヤーだ』とか『西の荒野に魔女がいる!』とか掲示板はそんな騒ぎになってるんですよ?」


うへっまさかそんなに目立つとは…真面目に考えれば目立つな…


「それに蟹の群れを高台で相手にしていた、というのは良いですけれど、矢筒までなくして、射手としての自覚はあるんですか?」


「へ?」


「だからぁ矢筒です。矢を射れておく筒です」


そういってエリナは右腰後ろにぶら下がっている丸い矢筒とぺしぺし叩いて見せた。


「いや、インベントリから出せばよかったし」


そう言われても…という感じで彼女が困惑すると、エリナはでもインベントリからはすぐに出せないでしょう?と数発で決着の付く戦いにしか使える技ではないと言ってきた。


「いやぁ…そう言われても俺…一瞬でバシバシ出せるし」


インベントリの表示より早く、記憶された内容からアイテム位置を思い出したまま取り出し決定を行う。

するとてから矢が産まれるように矢が次々と出ては消えた。


「あ…はい…あなたもそういうタイプの人なんですね…」


エリナはどこか疲れた様子だった。




「まぁそれはいいとしてさ、エリナに見て貰いたい物があるんだ」


「さっきの矢尻の話ですか?黒曜石製にしては不思議な形の物もありましたけど…」


いや、違う違う、と手を振ると、エリナはまたはぁ、と小さくため息をついた。


「やっぱり、その弓の話ですよね?」


「弓の話なんだよなぁ」




「封印!この弓は封印です!」


で、案の定弓は封印された。

一定の特殊アイテムの量産が可能と分かると、ひどいPLなんかにはどんな事をされるか分からない面もあるので仕方ない面も在るそうだが…くそう、俺の弓ぃ。


「安定して高い武力を維持できない人が強力なアイテムを持ってるのがばれるのは危険なんですよ!?昔βの頃にもレアドロップを手に入れた非戦闘系が追いはぎに怯えるような生活を強いられている事すら在りました」


今はいまは商店ギルドどうしの防衛があるので非戦闘職、とくに商人系は安心だとのことだが、ブレイドは今のところソロの戦闘屋である。


「ともかく、自分の弓に追いつく実力を手に入れてからでないと、この弓は渡しませんからね?廃棄するなら…それは別問題ですけど…」


エリナはちら、とこっちを見て耳をかがめた。


「バカだなぁ。エリナにあげる弓はエリナのためだけに作るんだよ。プレゼントはその日まで待っていてくれないかい?」


そしてブレイドは軽く身を寄せながらそんな風に返す。


「ところで…焼けちゃった胸当てだけど…エリナしか頼れないんだ、直してくれるかい?」


さらに身を近づけてブレイドは言葉を続ける。もう壁ドン状態だ。


「は、ひゃい!まえのビッグボアのドロップも使って、もっと良い物を作らせてもらいます!」


「俺の毛皮もあげるからね、君の気持ちが籠もると良いな」


「あなたの…毛皮……」


「毛は…硬い方が好きかい…?」


(以下略)




以上、タラして工賃をほぼロハにするまでの話でした。

双方Win-Winだからいいよね!




で、弓だよ。

こうなったらボルトの大将の所に行って普通に作るしかないかなぁ。

邪道だとか言われたけど…


「こんちわーっす」


覚悟を決めて木工場の門を叩く。


「なんだ、もう自分なりの弓を極めてきたってのか」


すると大将がだしぬけにそんなことを言う。

ッ極めようとしたら止められたから普段使いを作りに来たんです、と弁解すると大将はフンと鼻をならして奥を示した。


「今なら開いてるだろ。さっさとやってこい」


「はっはい!」


この人には有無を言わせない迫力があるなぁ。




そして奥の木工場で原木を割っている訳だが。

相も変わらず練金しまくりです。っていうか他の方法知りません。

実際、木目に逆らわないし量産製を考えなければこっちの方が良いんじゃ無かろうか。

そうして出来た弓状の木を、今度は鉋やナイフで削って形にしていく。

……と、そこで気付いた。

鉋には鉋の、ナイフにはナイフの魔力があり、俺の魔力とは違う。

思えばウォームアップボディは全身に火の魔力を張り巡らせて身体能力を上げるものだった。

しかもその気になれば強化部位を凝縮することも出来たのだ。

じゃあ自分の魔力では?


私は思いついたら止められない。

身体が緑に光るのも構わず、ナイフの刃に自分の魔力を通す…いや混ぜ込んでいく。

そして弓の材料にスッと刃を入れた。


シュリッ


予想を遙かに超えて切れた!

道具にも魔力によるエンチャントは通じるのだろう。この何者でもない俺の魔力での強化はなんと言うべきか…

と、ステータスを見たら、魔法の欄が増えていた


「火風魔導」

・ファイアストーム


「火魔導」

・ファイアヤード

・ウォームアップセンス


「風魔導」

・リフレッシュエア


「魔導」

・セルフエナジーエンチャント


なにそのなんにも付かない魔導って!無属性魔法ってこと!?あと知覚強化も増えてるよ!

しかたなく俺はその名前に従い、セルフエナジーエンチャントを唱えてみた。

すると相変わらず制御しなければ暴発しそうな魔力が身体の内を走り、木材とナイフに流れ込む。

…木材?

そのままは刃を当てると、相変わらすナイフはスッと入り込む…どころかさっき以上にするりと繊維が切れていく。

これもしかしてまた反則弓だって言われるんじゃないかなぁ、と思いつつ、もうこの際だと身体を光らせ、ウォームアップセンスを使って魔力の流れを見る。

すると静謐に見えた植物の中にも渦を巻くような節が山ほど在るのが分かるし、ナイフの魔力と手決して真っ直ぐはしっては居ないのが分かる。

ええい、この際だ、この木材の魔力も矯正せしてやれ!


「リフレッシュエア!」


大量の魔力を制御し、流れる魔力が渦を押し流す様に制御していくと、木材だった物は生きた木の様に形を変えていく。

そして全ての渦を追いやった所で…俺はその渦の端を纏め、弓筈とした。


で、できあがったのがコレだよ。笑うしかないね。


ほとんど植物がそのまま弓の形に変形したみたいに見える、樹皮状の表面を持つ丸木弓。

弦さえも強靱な蔦繊維で出来ており、いかにも「自然」そのものを思わせた。

ステータスを見るとこれまた酷い。


「生きた森の弓:森の生命を宿した精霊の弓。森の加護を得られる」


うん、ヘタすると最初の奴の上位互換だ。同じ加工したらどうなるんだろう。


もうヤケだ。やっちゃえ。


「生きた森林の弓:森林の生命そのものを代弁する精霊の弓。森の加護を受けられる)


緑と透明の編み目から、時折樹皮の茶色が見える弓はとても美しい。


でもこれ、やっぱり封印決定なんだろうな…

と、ここで一つ気が付いた。


これエリナと交換しよう!



この世界、実はコツを掴んでいると魔法的な武器を作るのは案外簡単だったりする世界です。

コツを得るのが難しいんですけどね。得ちゃうとかえって外すのが難しいくらいに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ