神宮寺神宮襲撃事件
今までの劇場版シリーズは過去の戦いでしたが今作は現在の戦いになります
わぁーっ!!わぁーっ!!
今から数十年前に開かれた新星決定戦
父「現新星である私の息子であるお前ならば必ず次の新星に選ばれるはずだ。…よ、お前には期待しているぞ 」
取り巻きA「…さん。新星に選ばれたら俺達を側近にしてくださいね! 」
取り巻きB「頑張ってくださいよ! 」
現新星の父を持った私は次期新星の最有力候補であった。
?「任してください!必ず新星に選ばれてみせますから! 」
そして私は戦った。
だが!!
バタンッ!!
?「えっ!? 」
夏芽「一本!それまで! 」
私は一回戦で敗北してしまった。
その相手こそ
夏芽「勝者、北郷一刀! 」
幼い一刀「やったー♪ 」
バァンッ!!
後に私が憎むべき相手である北郷一刀であった。
そして新星決定戦に敗北したその日、私は全てを失った。
取り巻きA「あ〜ぁ、お前が新星に選ばれると思って今まで散々胡麻を擂っていたのに無駄になっちゃったな 」
取り巻きB「新星じゃないあんたには従えないからじゃあ、そういうことで! 」
取り巻き達は私から離れていき
父「この馬鹿者め!!新星である私の血を引きながら新星に選ばれないだなんてお前は一族の恥だ!勘当だ!!♯ 」
父からは勘当(縁切り)され、幼い私は一族から追放された。
?「ひっく!何で僕がこんな目に遭わなきゃならないんだ。これも全て北郷一刀のせいだ!きっと卑怯なことをしたに違いない!そうでなければ僕が負けるだなんてありえない!許さないぞ北郷一刀!この恨みは千倍にして返してやるからな!! 」
そしてこの日より私は復讐の鬼と化したのだった。
それから数十年後
?「はぁはぁっ…!?またあの忌まわしき夢か!? 」
とある計画が進むにつれてあの忌まわしき思い出が夢の中にまで現れるようになっていた。
?「だがもうあの夢に悩まされることもなくなる。何故なら北郷一刀は死ぬのだからな! 」
スッ!
男はダーツの矢を手に取ると
?「北郷一刀、お前の命ももう終わりだ! 」
シュッ!
男はダーツの中心にある一刀の写真目掛けて矢を投げるのだが
カンッ!!
的は矢を弾いてしまい
ブスッ!!
跳ね返った矢が男の頭に突き刺さってしまった。
?「ぎゃーっ!?おのれ!これはきっと北郷一刀のかけた呪いに違いない!! 」
完全な濡れ衣である
?「だが別世界にいる北郷一刀の元に行くためにはある場所にある物が必要だ。早速奪いにいくとするか! 」
これより謎の男の復讐劇が開始されたのだった。
劇場版・真・恋姫†無双 孫呉の忍
復讐の業火
姫子の実家である神宮寺神宮
虎丸「ふぁ〜、毎日が暇だな狼丸 」
狼丸「最近暴れることがなかったからな兄者 」
元黒龍軍にて現姫子の従者となった虎丸・狼丸兄弟
虎丸…元黒龍軍の忍。自称・北郷一刀のライバル。姿を消す術が得意
狼丸…元黒龍軍の忍。虎丸の弟で同じく自称・北郷一刀のライバル。鎖術の使い手。きれい好き
虎丸「警備をしてろと言われたがこんなとこに盗みに来る泥棒なんているのか? 」
狼丸「宝が盗まれるより泥棒の命を心配しなきゃだな 」
二人がいるのは宝物庫であり、ここにはたくさんの忍に関する宝物や秘伝忍具があった。
そしてこの神宮寺神宮は警戒が厳重であり、以前侵入してきた強盗団を見事迎撃し、姫子曰く某三代目大泥棒でさえも簡単には盗めないようになっていた。
むやみに侵入すれば返り討ちに遭うだけである。
だからといって警戒を怠けていると
夏芽「二人共、怠けるでない! 」
銀錬『しっかりしてください』
監督役である夏芽と銀錬に叱られるのだった。
桐生院夏芽…棒術の使い手で姫子従者の中で一番の実力者。一刀達の体術指南役でもある。
甲神銀錬…全身に鎧甲冑を身に付けているくの一。一刀達の忍具指南役であり、少々の恥ずかしがり屋なためボードで会話をする。
夏芽「現世が平和だからといって油断してはならぬのだ! 」
虎丸「わ…わかってますよ!? 」
狼丸「そんなに怒らなくても!? 」
夏芽「まったく!最近の忍はなっちゃいないな銀錬 」
銀錬に同意を求める夏芽だが
ピッポッパッ!
そこにはスマホを操作する銀錬がいた。
夏芽「お前、何をやっている? 」
銀錬『いやぁ、最近スマホ友達ができまして、世の中って便利になりましたねぇ♪』
夏芽「お前なぁ!? 」
忍者がスマホを使うんじゃねぇ!!
と、夏芽が叫ぼうとしたその時
ドッカァーンッ!!
夏芽「何だ!? 」
虎丸「宝物庫の中から聞こえたぜ!? 」
銀錬『行ってみましょう!』
ダダッ!!
一行が宝物庫の中に向かうと
ズゥンッ!!
煙が出るなか、宝物庫には怪しげな一人の男がいた!
夏芽「貴様、何者だ! 」
銀錬『ここを何処だか知っての狼藉ですか!』
二人が賊に向かって叫ぶと
?「ここが何処かだって?それくらい知ってるさ。わがままな姫様に従う哀れな忍達の末路だろ 」
虎丸「確かに当たっているよな 」
狼丸「それを知る奴は一体? 」
夏芽「お前ら!!♯ 」
虎丸達に突っ込む夏芽であった。
銀錬『ともかく!あなたは宝物庫侵入罪及び姫様侮辱罪で逮捕させてもらいます!』
夏芽「大人しく捕まれば痛い目を見ずにすむぞ! 」
スッ!
賊に対して構える二人であったが
?「フッ!残念ながら夏芽さん、銀錬さん、あなた達では私を倒すことはできない! 」
夏芽「なっ!? 」
銀錬『どうして私達の名前を!?』
賊が自分達の名前を知っていることに驚く二人
?「あなた達のことは数十年前から知っているさ、尤もあなた達は私のことをすっかり忘れているらしいがね、それはさておき… 」
スッ!
男は懐から妙な小瓶を六個取り出すと
?「ある物のおまけで盗み出したこいつの力を試すとするか! 」
キュポッ!!
男が小瓶の蓋を開いた瞬間!
ゴゴゴッ…!!
小瓶から闇の気が出現すると
ウガァッ!!
バァンッ!!
小瓶から異形の姿をした者達が現れた。
夏芽「あれは封忍の壺!? 」
虎丸「封忍の壺? 」
狼丸「何ですかそれ? 」
銀錬『説明は後です!それより気合いを入れないと倒されてしまいますよ!?』
スッ!
壺から現れた六人と対峙する夏芽達
それから数時間後
姫子「う〜ん!まだ夜だというのに襲撃してくるだなんて迷惑な賊ですね 」
神宮寺姫子…一刀達新星の巫女であり、自称・一刀の許嫁
五右エ門「まぁ今日の巡回は夏芽さん達だしな 」
権左エ門「賊の命の方を心配しなくちゃな 」
五右エ門&権左エ門…姫子を守る立場の鬼だが、図体がでかいだけで弱い
姫子達が夏芽達の様子を見に襲撃を受けた宝物庫を見てみると
そこにいたのは…
バァンッ!!
ボロボロの姿にされた夏芽達であった。
姫子「夏芽!?銀錬!? 」
スッ!
この光景に驚いた姫子が夏芽達に近づくと
夏芽「ひ…姫様、申し訳ありません。賊を見す見す取り逃がしてしまいました!? 」
姫子「一体何があったのですか!? 」
夏芽「賊は宝物庫から封忍の壺を奪い、更に時空転送の巻物を一本だけ奪って残りを処分してきました!? 」
姫子「何ですって!? 」
時空転送の巻物が無ければ姫子達は外史の世界に行くことができない
新しく巻物を作るには数週間はかかってしまう。
夏芽「更に賊は去り際に…『これで手筈は整った!あとは外史の世界とやらに行くのみ!待っていろよ北郷一刀!』と、おっしゃってました!? 」
つまり賊の狙いは最初から外史の世界に行ける時空転送の巻物であり、巻物を使って一刀を始末しようと思っているのだ。
姫子「一刀が危ないです!?一刻も早く我々も外史の世界に向かわねば! 」
一方その頃
ウィンッ!!
?「ここが外史の世界か 」
謎の男とその手下の一行が外史の世界に着いてしまった。
?「まずは北郷一刀に恨みを持つ強力な同士が必要だな 」
そしてまず初めに謎の男が向かった先は
魏の領近く
サラッ!
?「さぁ、私が開発した死者を生き返らせるリボーンパウダーだ。さぁ、甦るがいい! 」
男は地面に向かってパウダーを巻くが
ビュンッ!!
パウダーの一部が風に乗り飛ばされてしまった。
謎の男がその事に気づかず地面を見てみると
ゴボッ!!
いきなり地面が盛り上がり
?「北郷一刀!殺してやる!! 」
バァンッ!!
地面から死人が甦った!
?「これでよし。さて次は遠くの地まで行かなくては、そこに北郷一刀を憎む奴がいる! 」
外史の世界で謎の男が暗躍するなか
謎の男に狙われている北郷一刀はというと…
呉の城
一刀「んーっ!!よく寝た。こんな日には良いことが起きるかもな♪ 」
北郷一刀…歴代最強の新星と呼ばれる男。実力はかなり高いが女に弱い。蓮華達を妻にし、他国を合わせると娘が13人いる。
ちなみに一刀がそういうことを言う時に限って悪いことが起こる。もはやある意味フラグに近かったりする。
謎の男に狙われているのも知らずに呑気に目が覚めた一刀は
一刀「さて、娘達の鍛練を開始するかな! 」
自ら忍になる道を選んだ娘達に鍛練をつけるのだった。
次話にて、更なる強者が復活!




