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200文字小説

入道雲【200文字小説】

作者: 白波

「あっ綿あめ!」


 空を見上げていた妹がそこに浮かんでいた入道雲を指差した。

 その声につられて空を仰げば、真っ白な縦長で丸みを帯びてた入道雲があり、直下の高層ビルと合わせれば綿あめに見えなくもない。


「おいしそう!」

「そうだな」


 入道雲を見上げる格好のまま会話を続ける。


「ねぇ綿あめ食べたい!」

「だったら、帰りに買って行こうか?」

「うん!」


 短い会話のあと妹に手を引っ張られ、ボク達は近所のスーパーへと向かった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私もおんなじように思ったことあります。
2014/08/06 16:19 退会済み
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