入道雲【200文字小説】
「あっ綿あめ!」
空を見上げていた妹がそこに浮かんでいた入道雲を指差した。
その声につられて空を仰げば、真っ白な縦長で丸みを帯びてた入道雲があり、直下の高層ビルと合わせれば綿あめに見えなくもない。
「おいしそう!」
「そうだな」
入道雲を見上げる格好のまま会話を続ける。
「ねぇ綿あめ食べたい!」
「だったら、帰りに買って行こうか?」
「うん!」
短い会話のあと妹に手を引っ張られ、ボク達は近所のスーパーへと向かった。
「あっ綿あめ!」
空を見上げていた妹がそこに浮かんでいた入道雲を指差した。
その声につられて空を仰げば、真っ白な縦長で丸みを帯びてた入道雲があり、直下の高層ビルと合わせれば綿あめに見えなくもない。
「おいしそう!」
「そうだな」
入道雲を見上げる格好のまま会話を続ける。
「ねぇ綿あめ食べたい!」
「だったら、帰りに買って行こうか?」
「うん!」
短い会話のあと妹に手を引っ張られ、ボク達は近所のスーパーへと向かった。
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