番外編「作戦会議!〜にもならない〜」
「今日ここに集まってもらったのは他でもない!」
「なになに?」
「俺たちも忙しいだけどね」
「気になるね、舞衣」
「・・・・うん」
「本線とは全く関係がありませんが! 路線変更に次ぐ路線変更でなんやら訳のわからん事になりそうなのでこの辺で修正を施そうかと思います!」
「「「「おぉ〜〜〜〜〜〜」」」」
「ってな訳で、アイディアある奴挙手!」
「はい!」
「元気がいいなぁ、はい田園コンビ!」
「やっぱりあれだよ。ロボだよロボ!ロボ出そうぜ!」
「ロボねぇ?」
「ロボの暑い戦いこそが少年のハートをがっちり掴むんだぜ!」
「暑いの漢字間違ってる。それにロボだめ」
「じゃああれは、主役交代!」
「誰に?」
「それはもちろんお・れ・た・ち」
「悪いな、ホモ路線に持ち込む予定は無いから」
「皆さんそんなんじゃ駄目なんですよ!」
「お、悠子さんなんか案あるの?」
「勿論です。とりあえずVTRスタート!」
とある平凡な高校に突如宙から悪の大王が舞い降りた。大王は世界を征服しようとたくらむが、それを阻止するべく高校生が一斉蜂起した。悪の大王が放ったモンスター達を人類の科学の結晶(主に戦車とかロケットランチャーとか火炎放射器とかロケットランチャーとか)で薙ぎ払い、ついに悪の大王を討ち世界を救うのだった。
「なんてシナリオどうです?」
「いや・・・・なんて言うか、途中で物騒な発言が・・・」
「というか何処から、戦車やらロケットランチャーを持ち出すんだっての、一高校生じゃむりにきまって・・・あ」
「舞衣。田園コンビさんを体育館裏まで丁重にお連れして。くれぐれも粗相のないように」
「わかった」
「あ」
「俺達用事が・・・」
「逃がしませんわよ?」
「さて、うるさい奴らが消えたが、何か案あるかねユキ」
「そうだね、ここはチビッ子のために戦隊物のパロディなんてどう?」
「チビッ子小説読むかな」
表向きには何処にでもいる高校教師。しかし! その実態は悪の組織から世界を守るスーパーヒーローなのだ!
「その名も、先生戦隊ゴレンジ」
「却下。何か危なそうなの却下、絶対却下」
「路線変更なら当然私達の出番が増えるのよね?」
「佳織か、何かアイディアあんの?」
「今の時代に求められているのは、意外性よ意外性! ゴットオブ意外性」
「その通り。意外性を制するものはコスモ(宇宙)を制する!」
「意外性ねぇ? 一気に殺人事件とか?」
「殺人事件とな!? ならば俺が出なくてどうするね!?」
「どっから沸いて出たあんたは」
「推理ものこそ今の時代の最新鋭。俺が主役で決まりだろう!」
とある朝、いつもどおりに学校に登校した俺の目に飛び込んできたのは、変死体だった。そしてその変死体は親友創野だった。変わり果てた親友の姿に絶望の淵に追いやられる俺。だが。時を同じくして、舞衣と悠子までもが連れ去られてしまう。今巨大な陰謀が音を立てて動き始める!
「というのはどうだね?」
「ありえないんだよ。却下な」
「どこら辺がだよ!?」
「やっぱりロボ出そうぜ!」
「どっから出てきた田園コンビ」
「いえいえ。やっぱり青春物ですよ、ねぇ舞衣」
「・・・・うん」
「青春に戦車とかいらんわ!」
「戦隊物は〜?」
「意外性よ意外性!」
「やはり推理だろう!?」
「まあ、あれだな。こいつらに意見を募った俺が馬鹿だった。と言う訳で俺が考えよう」
次回で最終回だなこりゃ。
勢いだけで書いてしまいました。次回で最終回のようです。




